確かに、横浜-PLは名勝負だったが・・・

確かに延長17回までモツれた、横浜-PL戦は名勝負だったが、他に知らないのか?他に挙げられないか?

例えば、引分再試合目前、延長18回まで行った、春夏制覇のかかった夏の箕島-星稜!確か準決勝じゃなかった?延長戦でも、2度タイムリーで星稜がリードしたのに、2度とも同点ホームランで追い付いた。挙げ句、延長18回にワンチャンスで勝ち越した。決勝の相手は蔦監督の池田だった。尾藤監督の箕島、石井毅が春夏制覇の優勝投手になった。

また、別に春夏制覇とかでなくても、駒大苫小牧夏だけ3連覇のかかった、田中マー君駒大苫小牧-早実の決勝戦も、超名勝負だったと思う。野球のために全国から北海道に集められた駒大苫小牧、リトル時代は光星坂本の捕手をしていた田中マー君、2年夏に続く栄冠を目指した。190センチ近い巨漢田中マー君に比べて、早実斎藤佑樹は175センチあるかないか、明白だった。マー君唯一の懸念は、甲子園入りしてからの体調不良、本来のストレート主体よりスライダー主体のピッチングだったし、先発を引っ張り、ロングリリーフするスタイルだった。早実が先発を捉え先制、タマらずリリーフにマー君、同点で引分再試合へ、斎藤佑樹は延長18回にMAX145キロで締めた。翌日、斎藤佑樹マー君の投げ合いで始まり、最後は投手斎藤佑樹対打者田中マー君で終わった。マー君に1-0で投げ勝つ目標で、サイドハンド的に足腰を沈め一気にカラダを回転させて右打者アウトロー/左打者インローへ集める独特のフォーム改造が結実した。

他にも、ライト落球で幕切れた水野の池田-田口の都城とかも、熱戦だった。また、甲子園の怪物対決、ビバゴン黒田の崇徳とサッシー酒井の海星。また、松本啓の桜美林初出場初優勝だったPLとの決勝も死闘だった。

 

 

 

 

 

 

 

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ファンが選ぶ“甲子園のスター”ランキング 高校野球大好き芸人が名勝負の舞台裏を語る
8/11(木) 11:00 Yahoo!ニュース
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横浜高時代の松坂が延長17回まで投げぬいたPL学園との準々決勝は、高校野球ファンの間で伝説となっている
 スポーツナビの公式YouTubeで配信されている『袴田彩会の野球を語らナイト』(毎週月曜19時~)に、8日の配信では野村弘樹氏に加えて、高校野球に精通したピン芸人のいけだてつや氏がゲストで登場。松坂大輔を擁した当時の横浜高校が死闘を繰り広げたPL学園戦の舞台裏を語った。

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袴田「はい、では1位はこの方です。…はい、(横浜高校の)松坂大輔投手です」

野村「あー、やっぱり」

袴田「まぁ怪物ですよね、本当に。1998年、横浜高校春夏連覇をしまして、甲子園で11戦無敗という記録ですね」

いけだ「すごいな」

袴田「98年の夏に準々決勝でPL学園と延長17回の死闘も繰り広げているという。一人で17回250球を投げ抜いたというね。このPL学園戦、すごかったですよね」

いけだ「PL学園戦であまりにも試合時間が長くなったんで、そのときのコーチの先生、小倉先生という方がいらっしゃるんですけど、(試合中に)ちょっとお腹が空いたんで、一瞬試合抜け出して焼き鳥買いに行ったというエピソードもあるくらいなんです」

袴田「えぇ~!? 本当なんですか? でもPL学園戦で小倉さんの名前は本当によく聞きますよね」

いけだ「そうですね。この横浜vsPL学園戦でも、そのときのPLのキャプテンだった平石(洋介)さん。楽天の監督もやられた平石さんが…」

袴田「あ!そうだ。松坂世代ですもんね」

いけだ「そうです。平石さんが、キャッチャーで(のちに)中日に行かれた小山(良男)さんのお尻の高さで、松坂さん(の球種)がストレートなのかスライダーなのかを見極めて、それを(PLの)選手に伝えてたという噂があって」

袴田「へぇ~」

いけだ「さらに、その腰の高さに気づいているってことに小倉さんが気づいて、小山さんにお尻の高さを上げたり下げたりしながら『逆のこと(球種)をやれ』っていうふうにやってたという、すごい情報戦があったようで」

袴田「うわぁ~、すごいですね。もう騙し合いというか」

いけだ「はい。もうとんでもない、高校生レベルじゃないようなことが行われたという話ですね」

袴田「野村さん、(通信状況が不安定でしたが)戻られました。おかえりなさい。PLvs横浜戦が長すぎて小倉さんが試合中に焼き鳥を買いに行ったという噂が」

野村&いけだ (笑)

野村「まぁでもすごい試合でしたよね」

いけだ「すごい試合でしたね」

野村「もう甲子園を語るにはその試合かなと思ってて。血と汗と涙とというところでは、もうどっちが勝った負けたじゃないじゃないですか」

袴田&いけだ「はい」

野村「両校両チーム松坂大輔も含めて頑張れ頑張れっていうね。まぁ本当に歴史に残るゲームだったんじゃないかなと思いますよね」


 この他に、大阪桐蔭の注目3選手や、イチロー氏も指導した今大会注目のスラッガーなど、見どころ満載のトークを繰り広げた2人。動画全編は、スポーツナビの公式YouTube野球チャンネルで視聴可能となっている。

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