下関国際8-2近江!近江山田、油断じゃない?

「勝負は、強い者が勝つんじゃない!勝った者が強いんだ!」そう言ったのは、高橋陽一キャプテン翼」カール・ハインツ・(ルンメニゲではなく)シュナイダーだ。

春の甲子園、京都平安のコロナでラッキールーザーとして代理出場、大阪桐蔭には負けたが、再編途上のチームで決勝まで勝ち上がったコトは、夏に向けて自信の根拠でもあったろう。

しかし、大阪桐蔭同様、下関国際に枕を揃えて討死!情けない。どちらも、下関国際を甘く見たのではない?

大阪桐蔭は4-3でリードしていた。いつものような大量リードを奪えなくても、キッチリとリードして終盤に来た。なら、点をやらない野球、点をやらない継投に入るべきだった。7回のトリプルプレーで傾いた流れを、違うリレーで引き戻せば良かった。西谷監督はしなかった。2度目の春夏制覇時の根尾みたいな存在もいなかった。(柿木や横川がフラつくと、遊撃手の位置から来て「替わろうか?」って、ハッパをかけてた。)ちゃんと、逃げ切れなかった。

大阪桐蔭の負けを見て、近江はどう思ったろう?「大阪桐蔭いなくなれば、メンツ的にウチの優勝!」と、思ったのではない?だから、慎重に立ち上がらず、抑え切れなかったのではない?

「勝つと思うな、思えば負けョ!」って、昔、演歌の大御所が歌ってなかった?

 

 

 

 

 

 

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下関国際が近江を破り決勝へ 山口勢は1985年の宇部商以来37年ぶり【全国高校野球選手権・準決勝】
8/20(土) 15:13 Yahoo!ニュース
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【近江―下関国際】初の決勝進出を決め、笑顔でかけ出す下関国際ナイン
全国高校野球選手権・準決勝 下関国際8―2近江】

 初の準決勝に臨んだ下関国際(山口)は春の選抜大会準優勝の近江(滋賀)を8―2で下し、山口県勢では37年ぶりとなる決勝進出を果たした。1958年の柳井以来、64年ぶり2度目の県勢優勝を懸けて、22日の決勝で東北勢初の頂点を目指す仙台育英(宮城)と対戦する。

【下関国際メンバー紹介】

 準々決勝で優勝候補筆頭の大阪桐蔭を破って波に乗る下関国際は2―2の六回、2四球と野選で得た1死満塁で森凜琥が右前に2点打を放って勝ち越し。七回には仲井慎の中犠飛で突き放した。序盤からプロ注目の好投手・山田陽翔の速球に力負けせず、5点を奪って攻略に成功した。

 仲井は投げても二回途中から先発古賀康誠をロングリリーフして好投。粘る近江打線の反撃をかわし、ガッツポーズで熱闘を締めくくった。

 下関国際の坂原秀尚監督は「甲子園という大舞台で子どもたちは成長して、本当に驚いている。仲井の気迫のこもった投球が一番流れを引き寄せた」と感無量の表情を浮かべた。仲井は「ここまで来て負けたら意味がない。決勝は絶対に勝ちたい」と頂点への意欲をにじませた。

 山口県勢の決勝進出は1985年の宇部商以来。この時は桑田真澄清原和博の「KKコンビ」を擁するPL学園(大阪)に3―4のサヨナラ負けしている。
中国新聞

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