高校野球総選挙ナンバーワンは松坂大輔!

テレビ朝日高校野球総選挙、もう100回以上春夏甲子園の大会あるのに、ベスト20のメンツ、何故か優勝もしてないゴジラや甲子園出場すらしてない佐々木朗希すら入る人気投票の情けなさだった。

ワタシは、東海大相模原辰徳最後の大会、桜美林の松本吉啓初出場初優勝から見ていた。以後、箕島の石井毅春夏制覇、PLの橋本&岩崎&野村で春夏制覇、興南の島袋洋奨春夏制覇、大阪桐蔭藤浪晋太郎、根尾&柿木&横川の春夏制覇、もちろん、横浜の松坂大輔春夏制覇も。

この6件の春夏制覇で、ベスト10は占められるべきだと思っていた。

また、ソレ以外にもPLの桑田真澄清原和博は1年夏と3年夏制覇、2年春夏準優勝、3年春ベスト4に、桑田の甲子園通算最多勝と清原の通算本塁打があり、1-2であっても良いと思っていた。

大阪桐蔭、根尾&柿木&横川で春夏制覇したが、その前年、根尾&柿木は2年でも春制覇し夏はあの一塁ベース踏みハズし3回戦負け、つまり3回優勝している。

個人的に、ちゃんと野球観ているヒトなら、甲子園に出てないヒトや優勝すらしてないヒトらをベスト20にすら選ぶのはおかしいと気付いて然るべきだ。藤浪晋太郎や根尾昂の順位は低過ぎた。

松坂大輔、3年での春夏制覇は見事だった。春は、ストレートと2種類のスライダーで投げ切った。夏は、長丁場連戦のため、ストレート/カーブで投げていた。その投げ分けのクセを準々決勝対戦相手PLに気付かれ、再試合寸前まで追い込まれた。準決勝明徳戦は右手にスパイラルテープして外野出場、敗色濃厚4-6の9回表、マウンドに上がった。マウンド上でスパイラルテープを剥がした松坂大輔、最高の名場面だった。逆転勝利後は「決勝相手は、PLよりはレベル低いと思う。」と噴いていた。決勝戦京都成章相手に、ストレート/カーブだけでなく、封印していた2種類のスライダーやシュートやチェンジアップまで使った。確か、エラーで一塁に走者出たが、松坂のバントフィールディングでゲッツーに取った。全てのスキルを解放した末の、決勝戦ノーヒットノーランだった!

逆に、1年2年で甲子園に出れなかったのが不思議なくらい。1年先輩捕手、上地雄輔の人生も変わったろうに。

松坂大輔の1位だけは異論なかった。

 

 

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松坂大輔氏1位「もうちょい下かと」笑顔で謙遜 激戦後のオフショット動画も/高校野球総選挙
8/5(土) 23:18 Yahoo!ニュース
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98年夏の甲子園決勝、京都成章戦でノーヒットノーランを達成し春夏連覇を成し遂げた横浜・松坂大輔
 テレビ朝日スペシャル番組「高校野球選手総選挙」が5日に放送され、野球ファン1万人のアンケートによる歴代ベスト20人が発表された。

【写真】甲子園春夏連覇に導きチームメートに胴上げされる横浜・松坂大輔

 第1位には「平成の怪物」こと横浜の松坂大輔投手が輝いた。

 98年の春のセンバツで優勝投手に輝いた松坂は、同年の夏の甲子園にも出場。準々決勝のPL学園戦では延長17回を1人で投げ抜き、250球の熱投。準決勝の明徳義塾(高知)戦では外野で先発出場し、9回から救援でマウンドに上がり、最大6点差からの大逆転劇を演じる立役者となった。そして京都成章との決勝戦ではノーヒットノーラン春夏連覇でまさに平成の怪物と言われる鉄腕ぶりだった。

 VTR出演で「高校野球選手総選挙第1位」を知らされた松坂は「1位ですか? もうちょい下で来るかと思っていたので(笑い)」と笑顔で謙遜。PL学園戦後の夕食時にぐったりとほおづえをつく当時の様子が流れると「試合を戦っている時は、投げたり走ったりしているときに疲れを感じたりしましたけど、一気に疲れが出たのは試合が終わった瞬間とその日の夜って感じでしたね」と当時を振り返った。

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