巨人背番号6は、オンナグセだけ引き継いだ?

基本、オンナ問題を原辰徳は裁けない。

何せ、原辰徳自身が第2期就任する前に、ヤクザの仕込んだオンナに手を出し、3億とも言われる口止料を支払った。第2期在任中、阿部慎之助小泉麻耶美人局問題と合わせて、そのコトの取材がかなり進んだため、追及逃れのために惨状の巨人を高橋由伸に押し付け、急遽退任した。その後、鈴木尚之のDV&不倫問題も起きた。

坂本勇人、清武GM以降、二岡から据え替えて代役遊撃手はおろかマトモな二塁手すら獲得せず、巨人ザル内野では一番ウマい状態で脅かされず約20年甘やかされ続けた。落合を間に挟んだが、"オンナ問題の背番号6"だけ篠塚和典から引き継いだ。篠塚の場合は、圧倒的な守備力とセンスの優れた打撃力があった。坂本は、ノンプレッシャーでたくさんの場を与えられただけだ。技術も数字も中身に雲泥の差がある。

元女子体操五輪の田中理恵すら、貪って棄てた。彼女も、今回暴露されたに近いコトをされたのだろうか?暴力事件で日ハムを追い出された中田翔を拾い、女性性暴力の坂本を抱え続けるイメージダウンは、計り知れない。

まして、そんな中田や坂本いても、所詮5位のチームなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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坂本勇人「中絶トラブル」でもお咎めなし 人気選手を増長させる巨人の体質と原監督の前例
9/13(火) 15:15 Yahoo!ニュース
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このまま坂本勇人は「お咎めなし」で終わるのか(時事通信フォト)
 かつて選手に女性問題が起きた時、巨人は解雇という厳しい処置を講じ、長嶋茂雄監督も戒告処分を受け、記者の前で謝罪のコメントをしていた。しかし、今回の坂本勇人の“中絶強要騒動”に対して球団の処分も、原辰徳監督のコメントも発表されていない(9月13日現在)。巨人はこのまま、沈静化を待つだけなのか──。

【写真】夜遊びする坂本の服装がイカつい

 9月10日、巨人・坂本勇人の女性問題が報じられた。『文春オンライン』の報道によれば、坂本は2年以上前に知り合った20代女性に避妊具をつけない性行為を繰り返し要求し、女性が妊娠を告白すると「本当は今すぐおろせよって言いたい」などと突き放し、中絶を勧められた女性はショックで自殺未遂を起こすまでに至った。すでに当事者間での示談は成立しているという。

 坂本は報道のあった10日の中日戦では3打数1安打でチームは敗戦したが、11日の広島戦では4打数3安打1打点で勝利に貢献した。しかし、今回の中絶トラブルは“野球で活躍すれば清算できる”というものではない、という指摘がある。

「いつも本人ではなく、球団が弁護士のコメントを発表して収束を図る。ネットでは騒がれますが、ワイドショーもスポーツ紙も報じない。通常なら球場でヤジを飛ばされるでしょうけど、今はコロナ禍で観客も声を出せない。坂本の周りではまるで何事もなかったかのように事が進んでいる。今回、このまま『喉元過ぎれば熱さを忘れる』になれば、また同じような騒動を起こしても全く不思議ではありません」(球界関係者)

 坂本の女性トラブルは過去に何度も話題になっている。今年6月には『週刊新潮』で“キャバクラ嬢噛みつき騒動”が報じられた。2018年の春季キャンプ中、坂本がキャバクラで働く女性を『ホテルに一緒に帰ろう』と誘ったものの断られたことに腹を立て、その女性の肩や太ももに噛みついたというのだ。この件について球団の代理人弁護士を通じて示談金550万円を支払ったという。それ以前にも『FRIDAY』に女性に避妊具をつけない性行為を告白されている。

「今まで女性トラブルを繰り返してきたのも、球団や大手メディアが厳しく叱らないどころか、タブーにして一切触れない、触れさせないという体質にしているからですよ。問題を起こしても、周囲が許してしまうから同じ過ちを繰り返す。ネットでは騒がれていますけど、坂本は見なければいいだけですし、中には擁護コメントまでありますからね。『独身だから問題ない』という意見も少なからずあるようです。

 ただ、昨年、日本ハム中田翔がチームメイトに暴力を振るって無期限謹慎になりましたが、本来なら、坂本も同じ措置を取られてもおかしくないくらいの問題ですよ。にもかかわらず、巨人は出場停止にするわけでもないし、弁護士を立てて坂本に野球だけに集中させるようにしている。過保護は増長を生むだけではないか」(同前)

野球協約の罰則対象となっている“不品行”
 昨年、中田を日本ハムから無償トレードで獲得したと同時に無期限謹慎を解いて“戦力”にしてしまった巨人。現在5位のチームは最下位転落の危機もある中で、中心選手である坂本を欠くわけにはいかないという事情もあるのかもしれない。

「中田の行為はスポーツ紙でも報道されたし、多数の評論家もコメントした。中田は相当な批判に晒され、調子を崩した。社会的制裁は十分受けており、もう同じ過ちは繰り返さないでしょう。しかし、坂本は今のところ出場停止もなければ、罰金もないし、ほとんどの評論家が騒動について触れていない。『日本プロフェッショナル野球協約2022』の第60条 (処分選手と記載名簿)に従えば、何らかの処分が下されてもおかしくないと思いますけどね」

 第60条の(1)出場停止選手と出場停止選手名簿(サスペンデッド・リスト)には、『球団、あるいはコミッショナー、又はその両者は、その球団の支配下選手に対し、不品行、野球規則及びセントラル野球連盟、パシフィック野球連盟それぞれのアグリーメント違反を理由として、適当な金額の罰金、又は適当な期間の出場停止、若しくはその双方を科すことができる。』と書かれている。

「この“不品行”に該当するのではないでしょうか。今に始まったことではないですが、コミッショナーも何も言わない。球団が甘やかすなら、コミッショナーが厳重注意でもすれば雰囲気は変わるし、坂本も少しは反省するのではないかと思いますが……」(同前)

 現在のところ坂本に対してお咎めなしの巨人だが、かつては女性トラブルを起こした選手を解雇したこともあった。

「2000年、長嶋茂雄監督の巨人と王貞治監督のダイエーが戦う“ON決戦”の日本シリーズ前、2人の選手に女性トラブルが持ち上がりました。1人の選手の場合は、女性が1000万円を要求しており、その女性は恐喝未遂容疑で逮捕され、2003年2月に最高裁で有罪が確定しています。もう1人は日本シリーズに向けたキャンプ中に、宮崎市内のスナックで女性の胸を触り、近くの路上で同じ女性に無理矢理キスをした。抵抗されると、スニーカーで頭を3回殴り、5日間のケガをさせています。選手は強制わいせつ致傷などの容疑で逮捕され、オフに退団しています。この時は渡邉恒雄オーナーが山室寛之球団代表を減俸10%(1年間)、長嶋監督を戒告処分にしています」(ベテラン記者)

「実績や人気があれば何をしても許される」前例
 当時、長嶋監督は『チームの責任者としてファンの皆さんに謝罪しなければならない』などと記者陣の前でコメントしていた。

「事件化したこともあって、この時はスポーツ紙も報じていましたし、球団も監督もきちんと対応していた。『主力選手だったら解雇できたのか』という意見もありますが、それは仮定の話ですからね。今回の坂本のトラブルは事件化していないとはいえ、今まで何度も女性問題を起こしていることからも、球団が誠実に対応すべきだと思います。

 ただ、巨人にとっては、過去に原辰徳監督の一件がありますからね。原監督が現役時代に起こした女性問題で元暴力団員に1億円を支払っていたと2012年に発覚したにもかかわらず、そのまま指揮を執り続け、その年日本一になった。そして翌年以降も監督を続けた。当時はそれを報じた週刊文春名誉毀損の裁判中でしたが、監督退任翌年の2016年に敗訴が確定しています」(同前)

 暴力団員と知って金を渡していたとすれば野球協約違反になる。しかし、裁判で「報道は事実」と判断されたにもかかわらず、NPBの井原敦事務局長は『(原監督は)被害者という立場。暴力団員と認識せずに会ったものと理解している』とコメントした。

「これが原辰徳という現役時代から巨人のスター選手で、WBCを制して世界一になった監督でなければ、こんな扱いで済んだでしょうか。結局、実績や人気があれば何をしても許されるという前例を作ってしまった。巨人は2019年に3度目の原監督就任を実現させてしまったが、あり得ない人事ですよ。球団も原監督の件があるから、坂本に強く出られないのでしょう。坂本自身に大きな問題がありますが、原監督を許した球団の体質が坂本を増長させた点はありますよ」(同前)

 巨人はこのまま坂本に何の処分も下さずに、風化を待つのか。

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