本田圭佑、ACミラン背番号10で満足した?

ワタシ個人、本田圭佑は好きなサッカー選手だった。当然偶然だが、カレの出身がワタシが以前住んでた守口市門真市の北側摂津市、娘が同じ誕生日だったコトも、勝手な親近感を持っていた。また、エゴイストぶりを隠しもしない発言とプレーぶりは、今のゴールに向けてボールを蹴らないストライカーとは違う匂いを感じた。

サッカーW杯南アフリカ大会、苦戦を予想されたグループに於いて、カレは本領を発揮した。ドリブルの松井とツブれ役岡崎&大久保とで攻撃をし、流れでの得点、FKで無回転シュートで得点、また自分で取れる点を岡崎に譲ってアシストした。

ソコまでは好きな本田圭佑だった。ACミラン移籍して、背番号10を選んだ。自分にワザと重いモノを背負い、果たす決意を感じた。

しかし、以後は口先だけだった。ACミランの中で、メンバーに精神的に負けたのか、FKすらゴールに向けて蹴らなくなった。ココから先は、サッカー選手と言うよりサッカー系政治家のイメージだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本田圭佑「企画しょうもなさすぎ。Number編集長に言っといて」「俺にとってサッカーは人生の…」超刺激的な語録〈W杯解説も話題〉
11/27(日) 17:02 Yahoo!ニュース
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日本代表時代の本田圭佑。その言葉には強烈な求心力がある photograph by Takuya Sugiyama
雑誌「Sports Graphic Number」と「NumberWeb」に掲載された記事のなかから、トップアスリートや指導者たちの「名言」や写真を紹介します。今回は本田圭佑にまつわる6つの言葉です。

【最新写真】本田の白シャツ+グラサン姿がスゴい迫力…ギラギラな高校~21歳時、無回転FKなど「持ってる男」のキャリア、ケイスケホンダも興奮解説のドイツ戦激闘を一気に見る(90枚超)

<名言1>
ここぞというときには、一気に成り上がらないと。
(本田圭佑/Number753号 2010年4月30日発売)

 ◇解説◇
 ケイスケ・ホンダは、やっぱり解説でも面白い――歴史的勝利に沸いたドイツ戦、ピッチの選手とともに強烈なインパクトを残したのが本田圭佑だ。

 ABEMAで初解説に臨んだ本田は、年下の選手に対して「さん」づけで解説(ただし面識のある久保建英は「タケ」と表現)したかと思えば、ピッチ解説の槙野智章に対して「マキ、これやんな!」と軽妙な掛け合いを見せるなど、日本代表時代に見せた唯一無二の存在感を再び発揮している。

 本田圭佑の強気な発言が日本全国を熱狂させたのは、12年前の夏だった。

 南アフリカW杯、岡田武史監督(当時)率いる日本代表は直前の成績が芳しくなく、大きな逆風にさらされていた。そのタイミングでエースの座を手に入れたのが本田だった。“ゼロトップ”のポジションで先発起用されると、初戦のカメルーン戦で松井大輔のクロスをファーサイドで受け、左足でねじ込み値千金の決勝点をゲットした。

 当たり負けしないフィジカルを生かしたポストプレーでも貢献した本田は、決勝トーナメント進出をかけた第3戦デンマーク戦でも輝く。代名詞となった無回転フリーキックをねじ込んで再び日本を熱狂の渦に巻き込むと、試合を決定づける岡崎慎司の3点目をアシスト。3-1の勝利と2大会ぶり16強進出に大きく貢献したのだ。

 その後のザックジャパンでも4番を背負い、香川真司とともにダブルエースとして君臨。2010年代の日本サッカーを引っ張った主役だったことは確かだ。

「そのタイミングを間違えたら、もう上がれないですから。行くとき一気に、です」

 この強い志が、本田がヒーローとなったゆえんだった。

敵は自分やと思っている。妥協が最大の敵やね
<名言2>
一番大事なのは未来に何をするかです。
(本田圭佑/Number961号 2018年9月13日発売)

◇解説◇
 2010年の冬、23歳の本田は南アフリカW杯のメンバー入りをかけて、CL出場権を持つCSKAモスクワに移籍した。「人生であんなに走ったことはない」とロシアの逸材・ザゴエフからトップ下のポジションを奪ってみせた。その姿は日本代表・岡田武史監督の目に留まる。

 ゼロトップとして覚醒した本田が、結果を残したのだ。

<名言3>
敵は自分やと思っている。妥協が最大の敵やね。それにつきる。
(本田圭佑/Number925号 2017年4月13日発売)

◇解説◇
 ACミランの10番を背負ったころ、本田はまさに逆風にさらされていた。

 ゴールなど明確な結果を出せなかったことで、辛辣なメディアに酷評され、モンテッラ監督時代には右FWの序列でスペイン人のスソに次ぐ2番手に甘んじたのだ。

 それでも自身が運営していたメルマガで「自分がスソとの争いに負けているだけ」、「そもそも敵はスソやと思ってないからね」と率直に明かしていた。

 ピッチ内外、オンラインでも本音で語る。物議をかもしたとしても、その反応を真正面から受け止めて突き進んでいく。それこそが本田圭佑らしさなのだろう。

カンボジア代表監督として語る“意識の高め方”
<名言4>
常に意識を高めるには、いい仲間を持つこと。
(本田圭佑/Number967号 2018年12月6日発売)

 ◇解説◇
 ロシアW杯後、本田は新たなる戦いに挑んでいる。なんと日本と同じアジア地区のカンボジア代表監督兼任GMとなったのだ。

 そのカンボジア代表での活動時のこと。空き時間ができるたびに、当時18歳のカカダと20歳のティバを呼び出しては面談を繰り返した。そこで本田が2人に訴えたのは、切磋琢磨できる仲間の存在だった。本田は2008年の代表デビュー以降、3度のW杯出場など、長い時間にわたって日本サッカーを牽引してきたが、その分、大きなプレッシャーと戦い、苦い経験をたくさん味わってきた。

「俺は長友佑都岡崎慎司吉田麻也香川真司といった仲間に恵まれ、刺激しあってここまできた。付き合う人を選べ」

 若き日の自分に重ねながら、カンボジアサッカーの将来を担う2人に熱く訴えかけた。

オレが納得する企画を持って来い、と
<名言5>
Numberの編集長に言っといて。オレが納得する企画を持って来い、と。
(本田圭佑/Number800号 2012年3月22日発売)

 ◇解説◇
 Number800号記念号のために「ぜひ日本代表のエースに登場してほしい」と取材を申し込んだが……本田はこのように“ダメ出し”をしてきた。

「企画がしょうもなさすぎる。オレである理由がまったく見えない。これでインタビューを取ろうなんて甘い」

 語るに値するテーマを提示しなければ、本田とは活字という場でマッチアップできない。取材する側も真剣に“デュエル”しなければならないのだ。

俺にとってサッカーは人生のウォーミングアップだ
<名言6>
俺にとってサッカーは人生のウォーミングアップだ。
(本田圭佑/Number948号 2018年3月15日発売)

 ◇解説◇
 本田はひとつのことに人生をかけるという生き方を選ばない。

 サッカー選手でありながら、事業欲も旺盛な本田は「サッカー、ビジネス。24時間、行けるところまで行く」と公言し、すべてにおいて一流を目指してきた。ピッチ内外でチャレンジングな男は、このようにも話していたことがある。

「上には上がいる。それを知るたびに、ホント悔しい思いをして、でもこいつらを越えたいなと毎回思うので。またあらためて不可能はないということをみなさんに見せていきたい。それが自分の生き様ではありますね。『また何か言ってるや』みたいに聞いてもらえれば。ちょっとずつみなさんの期待を裏切りたいと思います」

 これまでの日本人アスリートを見回しても、本田圭佑は明らかに異端だった。だからこそ――世間を惹きつける人物であることは間違いないだろう。
(「スポーツ名言セレクション」NumberWeb編集部 = 文)

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