こんなクルマに3百万円出す?コイツら買ってるか?

世界のモータージャーナリストがどうか、自動車マスコミがどうかは知らない。しかし、日本のモータージャーナリストや自動車マスコミの金銭感覚的乖離は著しい。バカなカネ持ちが多いのかも知れない。ハッキリわからない。レーサーとして知っているヒトも極僅か、後はどんな経歴、どんな愛車遍歴、どんな懐具合のヒトか、わからない。

今のクルマ、バカみたいに価格が上がっている。軽自動車ですら、諸費用込みだと2百万円超えてしまう。反面、今の日本の消費はドンドン収縮している。ハナっから、売れるワケがない。

そんな御時世に、3百万円する2座オープンが売れると思うか?ハナっから、値付を百万円間違えている。挙げ句に車幅寸法を間違えている。1.5リッターの3ナンバーなんて、バカみたいで買いたくない。E46型BMW318は3ナンバーだが、外車だから仕方ない。外車、ヨーロッパは1.4リッター以上は無差別級だから、そういうモノだ。しかし、国産車が日本の規格を踏みツブしてどうする?マツダロードスター、NC以降そういうバカなクルマ作りをして来た。無差別級でやるなら、CX60らとエンジン共用して作れば、もう少し笑えたハズ。

こんなクルマ、要らないし認めない。

こんなクルマを持て囃す、日本のモータージャーナリストや自動車マスコミも信じるべきではない。

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「世界で最もエンスージアスティックな後輪駆動2座オープン! by 今尾直樹」自動車評論家42人が選んだ「いま買っておきたいクルマ」2022年の総合第2位は、ニッポンのあのスポーツカー!
12/7(水) 7:10 Yahoo!ニュース
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このクルマでもう一度運転の練習をしたい!
 
世界を変えた日本のオープン・スポーツカー!
雑誌『エンジン』の大人気名物企画、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス」。大激変期のいま、僕たちクルマ好きの欲望を一番刺激するクルマはいったい何か? 42名のホット100選考委員のジャーナリストと編集部員のそれぞれが、2022年の今だからこそ買いたいと考える20台に20(1位)~1(20位)のポイントをつけて投票し、新車で買える熱々の100台を選んだ。2022年版のホット100に選ばれた注目の上位20台をカウントダウン形式で発表する。第2位に選ばれたのは?

【写真29枚】ニッポンが世界に誇るオープン・スポーツ、マツダ・ロードスターの写真をチェック!

輸入車ひしめくランキングのなかにあって、3年連続で2位となったのは、マツダ・ロードスター

ロードスターの魅力は、なんといってもその軽さ、そして美しさです。どちらも物理特性としてほぼ永遠のもの。歳月の荒波がどんなに激しくても、揺らぐことはありません。

今年登場した990Sでは、そこにまたひとつ、唯一無二の美点が加わりました。それについては後述するとして、まずはロードスターに対する、絶賛の嵐を堪能しようではありませんか。

「いま世界で最もエンスージアスティックな、後輪駆動の2座オープン・スポーツカー。それが990Sでしょう。135psの1.5リッター直4を6MTでぶん回し、990kgの屋根なしボディを引っ張り上げれば135psもなくてよし!と、きっと思うに違いない」(今尾直樹氏)

そうなのです。ロードスターは彼岸のスポーツカー。あらゆるスーパースポーツの麻薬的快楽を知った上で、最後にたどり着く明鏡止水の境地です。

「英国ライトウエイト・オープンたちを超える長き歴史を紡ぐ1tのFRオープンカー、そんな選択肢があることに大感謝」(渡辺敏史氏)

◆300万円でホンモノが買えるってスゴい

思えばロードスターが登場して30年以上。歴史の積み重ねという面でも、ロードスターは名車の域に達しています。しかもロードスターの哲学は、当初から微塵も揺らいでおりません。

「300万円でホンモノが買えるってスゴい。なかでも990Sは飛ばしてもゆっくり走っていても思わず頬が緩んでくる。若い人はもちろん、僕のように若い頃初代ロードスターに乗っていた人はこれ絶対気に入りますよ」(岡崎五朗氏)

30年間、コンセプトがまったく変わらないクルマなんてあるでしょうか? いや、ロードスターは、30年たって逆に少しだけ小さく軽くなったのですから、30年前に初代に乗っていた人もビックリです。

ロードスターは、走りをよりピュアに楽しむために、新しいシステムも導入されています。「旋回時、0.3G以上の横Gが発生するとGの大きさに応じて内側の後輪に制動をかけてダイアゴナルロールを抑制するKPC。この制御によって新鮮味を取り戻し、さらなる魅力を得た」(塩見 智氏)

990Sでは、同時にサスセッティングの見直しも行われ、もともと超絶ソフトによく動いた足の動きが、さらにピュアになりました。結果、驚くべきことが起きたのです!

「スポーツカーは足がソフトでロールが深いからこそ、運転は正確かつ繊細でなくてはならない!ロードスター990Sで、もう一度運転の練習をしたい! と真剣に思いました」(不肖・清水草一)

ロードスター990Sの運転は、まったくごまかしが効きません。ステアリング、アクセル、ブレーキ、あらゆる微細な操作が姿勢変化としてモロに現れるので、小さな失敗もすぐバレます。このクルマを、完璧にスムーズに走らせることができれば、エンスージアストとしてもって瞑すべし。

ロードスターは990Sの登場により、この世で最も優しく、かつ厳しい、スポーツカーの“慈母”にリボーンしたように思います。涙。

マツダ・ロードスター」全長×全幅×全高=3915×1735×1235mm。ホイールベース=2310mm。車両重量=990kg~(S/990S※特別仕様車)。最高出力=132ps/7000rpm、最大トルク=152Nm/4500rpmの1.5リッター直4エンジンをフロントミドシップに搭載、後輪を駆動する。262万3500円(税込)~。

文=清水草

マツダ・ロードスターにはこの29人が投票! 423点を獲得!!
水草一20pt+今尾直樹19pt+桐畑恒治19pt+塩見智19pt+高平高輝19pt+藤野太一19pt+山田弘樹19pt+渡辺敏史19pt+岡崎五朗18pt+編集部上田17pt+西川淳17pt+編集部新井16pt+河村康彦16pt+島崎七生人16pt+吉田由美16pt+石井昌道15pt+編集部塩澤15pt+編集部村上15pt+日下部保雄14pt+竹岡圭14pt+藤島知子13pt+小沢コージ12pt+菰田潔12pt+嶋田智之11pt+斎藤聡9pt+飯田裕子7pt+生方聡7pt+藤原よしお7pt+九島辰也3pt(合計423pt)

(ENGINE2022年9・10月号)
ENGINE編集部

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