村上宗隆の56本?バレンティンは130試合で60本なのに、騒ぐ?

元々、ヤクルト村上宗隆の騒ぎについて、三冠王に騒いでいたのか、王貞治55本抜きに騒いでいたのか、はたまたヤクルトV2に騒いでいたのか、ゴチャゴチャだった。令和初の三冠王というのはあるが、三冠王自体は落合博満の3度を筆頭に何度も起きている。年間本塁打55本抜きについて、王貞治は140試合の時に達成した。村上宗隆は143試合だ。ちなみに、バレンティンは130試合で60本打った。つまり、落合博満が言うまでもなく、本塁打56本云々で騒ぐコト自体がマト外れなのだ。B・ボンズの73本をターゲットにするべきなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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落合博満氏 三冠王のヤクルト・村上たたえるも、56本塁打「日本中が騒いだの分からない」
12/29(木) 18:22 Yahoo!ニュース
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 落合博満
 元中日監督でプロ野球解説者の落合博満氏が28日、自身のYouTubeチャンネルを更新。史上最年少で三冠王を獲得したヤクルト・村上宗隆内野手について言及した。

 今季のセ・リーグのタイトルホルダーについて語った。3度の三冠王を取っている落合氏は「3つそろえるってことは大変なことだから、そりゃたいしたもんですよ」と村上の偉業をたたえた。

 本塁打、打点、打率の中で最も難しいタイトルを問われると、首位打者と即答。その理由について、「争う選手が多いだけにね。ホームランバッターじゃなくても、打率を取る確率っていうのは非常に高いんであって。それを取ったっていうのがね」と、長距離砲以外にも狙えるタイトルで、その分ライバルも多いと説明した。

 村上は王貞治の55本を超える日本人選手最多の56本塁打を放ち、日本中が大騒ぎとなったが、「バレンティンが60本打ってるわけだから。そんなに騒ぐことではないんじゃないのかとは思ったよ」と違和感があったことを明かした。「61本いくんであれば、それは凄いなって言うけど。なぜそんなに55本にこだわったのか?なぜそんなに王さんの記録を抜いたからって、日本中が騒いだのかよく分からないんだよね」と疑問を呈した。

 さらに「日本選手っていうだけのことでしょ?外国人含めなきゃ日本の球界成り立たないわけだから。そういう意味では認識を改めなきゃいけないんじゃないのかなとは思うけどね」と指摘した。

 来季の村上に対しては、自身の経験を踏まえて、「1回取ったら目指さざるを得ないんだろうと思う。それは取れるか取れないかはわかんないけどね。それは目指すべき領域なんだろうとは思うけどね。でなきゃ何のために野球をやってんだっていうようなことになっちゃうんでね」と、2年連続の三冠王を目指すべきだと話した。

 「どんどん俺を超えてってくれればいいんじゃないの。歴史は塗り替えられるもんであるからね」と“オレ流”のエールを送っていた。

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