2023年は灰原哀の年?今までより目立つの?今でも十分、ヒロイン毛利蘭を食ってない?灰原哀と世良真純、それぞれの境遇があるから、後から登場した割に江戸川コナン=工藤新一と、より深い関係になっているように映る。片や幼い頃の降矢零とも関係あった、宮野ファミリーの生き残りだし、片やイギリスMI6赤井一家秀一や秀吉の妹。
現在、週刊少年サンデーの連載は不定期になり、工藤新一幼年期や長野県警などダラ話でも繋げなくなっている。というか、ダラ話を如何に今に繋がりを持たせ、読者に関心を繋ぐか考えると更なるドロ沼に嵌まっている。
もう、RUMも寿司屋のオヤジとわかった。安室透=降矢零=バーボンは首領の正体を知ってる。それを知ってるバーボンをビンヤード母娘1人2役=ベルモットは撃てない。(バーボンが死ぬと自動的に首領の正体が広まる仕掛になってる。)RUMはJINらを子飼にしてる。フツ~に、首領の正体はベルモットだろう。首領がベルモットとわかると、ベルモットを嫌っているJINらが離反し、黒の組織が空中分解する可能性もあるから。
灰原哀が、黒の組織バーボン=安室透を動かすコトと2人のカラダを元に戻すクスリの開発両方を請け負うのだ。カラダを元に戻すクスリは、幼児化している赤井の母親にも絡む。一時的にカラダを元に戻した酒、バイカルだっけ?あれで一時的にカラダを元に戻すクスリを作ったが、酒の酔いと同様、効き目の期限があり、耐性もついてしまう。ドコまで分析ができるのか?
そういう意味で、毛利蘭より遥かに役割が重い。
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『名探偵コナン』2023年は灰原哀の年!優秀すぎる“主役級ヒロイン”人気No.1の理由
1/6(金) 19:30 Yahoo!ニュース
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『名探偵コナン 灰原哀セレクション』 (上巻) /青山剛昌/小学館
去年の新作が累計興行収入94.8億円を突破した劇場版『名探偵コナン』。今年は4月14日にシリーズ26作目となる『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023年)が公開予定。今回のキーパーソンは“灰原哀”だ。
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それに先駆けて、本日2023年1月6日(金)には、灰原哀に関するエピソードを抜粋した特別編集版『名探偵コナン 灰原哀物語~黒鉄のミステリートレイン』が全国で公開される。まさに2023年は“灰原哀の年”といっても過言ではないだろう。
今回は、そんな灰原哀の魅力と、そこから見えてきた稀有なヒロイン性に迫る。
その輝きは主役級!『名探偵コナン』を動かす女
灰原哀は『名探偵コナン』に登場する女性キャラクターの中でも、特に高い人気を誇る。昨年の映画公開記念に実施された「主要女性キャラクター人気投票」で、工藤新一(江戸川コナン)の幼なじみで恋人である毛利蘭を押さえて1位を獲得したことは記憶に新しい。
ある日突然コナンの前に現れた灰原哀、本名は宮野志保。そして“シェリー”という名のコードネームを持つ、元黒ずくめの組織の一員でもある。
赤みがかったウェーブの茶髪にミステリアスな瞳……彼女の魅力を語る上で、その容姿端麗なビジュアルは欠かせない。けれど、それ以上に灰原哀という存在を輝かせるのは外見ではなく内面にあると思う。
まず、灰原哀といえばコナンと並ぶほど頭脳明晰で、物事に対する理解力、そして分析力に長けている。事件が起きた際に彼のサポートに回るのはもちろん、彼の不在時には代わりに推理するなど、幾度となく『名探偵コナン』という物語を動かしてきた。
特に劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』(2021年)では、キーパーソンは赤井秀一をはじめとする“赤井ファミリー”であったものの、最前線でコナンをサポートし、真相究明のために奔走する灰原が優秀すぎて、もはや主役並みの輝きを放っていた。
初登場は20年以上も前!“対等なヒロイン”の先駆け
主人公と肩を並べるほど、いや時にはそれ以上の活躍を見せる灰原哀。そんな彼女を見ていると、ここ近年浸透してきた、守られるだけではない“対等なヒロイン”という言葉が頭に浮かぶ。
主人公の助けを待つのではなく、持てる能力を活かして現状を打破する……そんな自ら物語の扉をこじ開けるような強い存在。
昨今の人気作品における“対等なヒロイン”といえば、『進撃の巨人』のミカサ・アッカーマンなどが挙げられる。しかし、灰原哀が初めて登場したのは、今から20年以上も前である(初登場は単行本18巻)。灰原哀は、現代では当たり前となりつつある“対等なヒロイン”の先駆け的存在だったのではないだろうか。
ちなみに、灰原哀という名前の由来は、作中では女性探偵のV・I・ウォーショースキーの“I”からきているという設定だが、実際は『シャーロック・ホームズ』シリーズに登場するアイリーン・アドラーから取っていると原作者・青山剛昌先生が明かしている。
アイリーン・アドラーとは、“シャーロック・ホームズを唯一負かした女”と言われているため、コナンがホームズを敬愛しているという設定から鑑みると、灰原哀の名前自体にも“対等なヒロイン”──いや、主人公を凌駕するほど活躍してほしいという願いが込められているのかもしれない。
コナンと灰原哀……秘密を共有する“運命共同体”
作中では、その能力の高さと稀有なヒロイン性から、コナンの相棒のようなポジションにある灰原。だが、このふたりは相棒というクリーンで潔い言葉では収まらないほどの、もっとダークでデンジャラスな“秘密の共有者”という関係にあることを忘れてはならない。
毒薬によって幼児化したというトップシークレットを抱えるふたり。一歩間違えれば、黒ずくめの組織に消されるという死と隣り合わせの毎日を送りながらも、もとの体に戻るべく彼らを追い求めるコナンと、さらに黒ずくめからの追手から逃れるように隠れて暮らす灰原。
互いに助け合うことで、ふたりの間にはいつしか信頼関係というよりも“運命共同体”のような強い絆が育まれていく。
そして、先日公開された今年の劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の予告編では、そんなふたりの絆が試されるかのように、緊張感が走る内容となっている。
――“バイバイだね。江戸川コナンくん。”
かつて、灰原哀の母・宮野エレーナが幼き日の降谷零に言ったセリフのオマージュが私たちの心に重く響く。
“対等なヒロイン”になれる強さを持っているからこそ、いざというときに助けを求められず、誰かを巻き込むくらいなら……と自己犠牲の念を持つ灰原哀。
誰かに助けを求めるのは勇気がいることかもしれない。けれど、それは相手への信頼の裏返しでもあるから、せめてコナンにだけは助けを求めてほしい、そんな切ない気持ちでいっぱいになる『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の続報から目が離せない。
本日公開される『名探偵コナン 灰原哀物語~黒鉄のミステリートレイン』では、テレビシリーズで人気の高い『漆黒の特急』を軸に、コナンとの出会いはもちろん、彼女の過去や背負う運命など珠玉のエピソードをピックアップ。
本編の最後には『名探偵コナン 黒鉄の魚影』につづく新規映像も上映予定。ファンなら絶対にチェックしておきたい一作だ。
文=ちゃんめい
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