大坂なおみ、バカの堕落の構図!

嘗て、蜀の諸葛孔明が魏の曹操を討つため、呉に助力を乞いに行った時、呉の重臣孔明をなじった。孔明は「病人に即、強い薬を与えるとその副作用で死ぬ。加減した薬で体力をつけ、自己免疫抵抗力をつけるコトが第1。」と説いた。

大坂なおみは、将しくその例だ。バインコーチらは、自らの評価もあり、早々の成果を挙げるコトに専心していた。結果、好成果に増長した大坂はバインコーチの言うコトを聞かなくなり、関係解消した。

以後の大坂にはイエスマンばかりが集まり、彼女の困難への耐性や抵抗力をつける存在はいなくなった。

遊んで暮らせるカネを得た大坂に、テニスにキチンと取り組むモチュベーションはない。

カラダの不調故障が絡むトコまで、錦織圭と歩調を合わせて、終わりに近付いている。

 

 

 

 

 

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全豪OP欠場の大坂なおみ、高まるキャリア終了への懸念
1/9(月) 16:36 Yahoo!ニュース
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女子テニス、東レ・パンパシフィック・オープン、シングルス1回戦。リターンを打つ大坂なおみ(2022年9月20日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】女子テニスの大坂なおみ(Naomi Osaka)は、昨年9月から試合に出場していない。そして7日、来週から始まる全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2023)の欠場が決まったことで、元世界ランキング1位の大坂は二度とコートに姿を見せないのではないかという懸念が高まっている。

【写真】恋人とファッションイベントに参加する大坂なおみ

 全豪オープン欠場が発表された後も、大坂のSNSは沈黙したままで、欠場の理由は明らかになっていない。ここ数か月の投稿は、交際しているとされる米ラッパーのコーデー(Cordae)さんとの欧州旅行の様子や、自身のスポーツマネジメント会社が世界2位のオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)と契約したことを知らせるもので、大坂が練習している様子はほどんど見当たらない。そのため、四大大会(グランドスラム)4勝を挙げている大坂のテニスキャリアは、25歳にしてすでに終わったのではないかとの臆測が加速している。

 今年刊行される予定の大坂の伝記を担当したテニスライターのベン・ロゼンバーグ(Ben Rothenberg)氏は、大坂はすでにテニスから「大きく身を引いたところにいる」と考えており、沈黙を保っているのは意図的なものだと考えている。

 ロゼンバーグ氏は「曖昧にしたいのかもしれない。必ずしもレッテルを貼りたくないのだろう」と話し、「本人は『引退』という言葉を使わないと思うし、期間はどうあれテニスからしばらく離れるつもりなのだとすれば、それを公言したがるかは不明だ」とコメント。「そんなことをすれば、大騒ぎになるのを察していると思う」と見解を示した。

 大坂はメンタルヘルスに苦しんでいることを公表し、うつ状態にあると明かした過去がある。昨年はシーズンを通して世界トップ10圏外に低迷し、グランドスラムでも不調。夏にはコーチを父親のレオナルド(Leonard Francois)さんに戻した。

 最後の公式戦は昨年9月に東京で行われた東レ・パンパシフィック・オープン(Toray Pan Pacific Open 2022)で、地元の期待も高かったが、2回戦の前に腹痛のため棄権した。パンパシでは、2022年は「浮き沈みで言えば沈む方が多かった」と振り返り、自分自身について「いろいろなことが分かった」と話している。2019年に初めて頂点に立った世界ランクも、今は47位まで下降した。

■ビジネスへの関心
 ロゼンバーグ氏によれば、大坂は「いろいろなことを計算し直している」ところで、その結果、プロテニス選手を続けるのに必要な犠牲を払う覚悟はもうないという判断を下すかもしれないという。

「今はテニスに打ち込みたいかという部分で、つじつまが合っていない」というロゼンバーグ氏は、「自分が求める水準を維持しながら、選手としてフルタイムで活動するのがどれだけ大変で、すべてを注ぎ込まなければならないかを、彼女は分かっている」と話し、「すでに多くを勝ち取ったから、トップ20に戻るだけではもう満足できない」と続けた。

 昨年3月には、絶対的な世界1位だったアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)が25歳で電撃的な引退を表明したが、その理由についてバーティは「肉体的な消耗」を挙げ、現役続行への意欲がもう残っていないと説明している。

 大坂はすでに、テニス以外のさまざまなことにも関心を示している。マネジメント会社を立ち上げてジャバーとニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)をクライアントに抱え、米国で急成長しているテニスに似たスポーツ「ピックルボール」に投資し、スポンサー収入も莫大(ばくだい)な額に上る。ホームページでは自身をテニス選手というだけでなく、「ファッションオタク」や「起業家」、「社会変化の支持者」とも表現している。

 米経済誌フォーブス(Forbes)の長者番付では、2022年も女子スポーツ選手1位に輝き、テニスでの不振が続く中で収入は5110万ドル(約67億円)に達すると伝えられている。

 ロゼンバーグ氏は、大坂にはプロ選手としての継続的な活動を促すスポンサーからの大きなプレッシャーがあるかもしれないが、その中で現在そうしていないのは「自分で決めた」ことの証明だと考えている。そして「理由はどうあれ、選手はほとんどの場合、プレーを続けようとして道を誤る」と指摘し、「だから彼女が休止したのは、状況をしっかりコントロールできていることを示していると思う」と話した。

 本人が望むなら、大坂には復帰のための時間が十分残されていると信じるロゼンバーク氏。「もし彼女が引き返してツアーに戻りたいと望むなら、道はまだ前に続いている」としつつ、「だが休みが長くなるほど、簡単ではなくなる。離れている時間が延びるほど、簡単ではなくなっていく」と警告もした。【翻訳編集】 AFPBB News

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