GT-Rだけでなく、NSXも!

クルマの評価とは、そのクルマの現行のスペックやデキ、今後のポテンシャル拡張性までを含む。現行の性能から、レース参加に当たってレギュレーションに合わせて必要な装備やチューニングをキチンと行えるか、ベース車両として不可避な要素だ。

例えば、ニッサンR32スカイラインGT-R、グループAレギュレーションに合わせて、全装備搭載したクルマを市販した。RB26DETTフルチューンの1,000馬力&トルク50キロ想定にも耐えるクルマを。ハコのため、レイアウトも比較的対応しやすかった。グループAが崩壊したR33以降は、継承したが、全く関係ない。

マクラーレンF1は、G・マレーが当時F1技術知得を注いだ。BMWのS70エンジン600馬力&トルク60キロを受け止める想定の高いクルマだった。もちろん、レーシングカーレベルのレイアウトも。当初、レース参加車両のユーザーリクエストを受け、反対したらしいが、元々、想定値が高くレイアウトも良かったため、モディファイ車両開発対応は早かった。

では、NSXは?全く違う!一般レベルでは対応デキない総アルミ。骨格はペラペラモノコックフェラーリ328までを比較対象に開発したクルマのため、車体実験想定値もその程度。ファンやマスコミが期待した、F1イメージの3リッターV6ツインターボや3.5リッター以上のV10/V12、少なくとも無限F3000の3リッターV8も積めるハズはなかった。だから、車体に積むにはレジェンド搭載V6のDOHC&VTEC化した300馬力エンジンが精一杯、レース参加の補強など異次元だった。レース用補強は無限や童夢にやらせてなかった?トヨタスープラニッサンスカイラインGT-Rや三菱GTOなど3リッターくらいのツインターボとは、トルクも遥かに劣っていた。他にも、アルミは鉄に比べ、イオン化傾向など物理劣化も早い。

こんなクルマに大枚叩くって、バカを宣言してるようなモノだ。

こんなコト書き立てて喜ぶ、自動車マスコミやモータージャーナリストも、無知を晒してると思う。

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ホンダ「赤いスポーツカー」が1000万円超え!? 程度良さげな…1992年式モデル! 「NSX」特徴は?
5/1(月) 6:10 Yahoo!ニュース
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ホンダを代表する名車とは
 ホンダが世界に誇る名車として必ずと言っていいほど挙がるのが「NSX」です。

 近年では、1980年代後半から2000年代前半の日本製スポーツカーがオークションなどで高値で取引されています。

 今回スペインの中古車販売店では、真っ赤なボディが印象的な1992年式の個体が販売されていました。

【画像】赤く眩しいホンダの1000万円超え「スポーツカー」 走った実車を見る!(23)

 
赤いボディが美しい! 1992年式のホンダ「NSX」(Photo:JamesEdition/Magna Supercars SL)
 NSXは初代モデル(1990年-2005年)、2代目モデル(2016年-2022年)と分けることが出来ます。

 今回発見されたのは1992年式の初代モデルで、大幅な軽量化を軸に当時の最先端技術を結集して開発。

 動力性能と運転のしやすさを高い次元で両立させた新世代のミッドシップ・スポーツカーとして発売されました。

 その特徴は、当時の量産車として世界初のオールアルミ・モノコックボディの採用や、エンジン、シャシ、足廻り、シートといった構造部材に至るまでアルミ合金を多用することで大幅な軽量化を実 現。

 さらに、パワートレインは当初3リッターV型6気筒DOHC VTECエンジンを搭載し、1997年のマイナーチェンジでは3.2リッターV型6気筒DOHC VTECエンジンが追加で設定されます。

 さらに初代モデルでは「タイプR」、「タイプT」、「タイプS」、「NSX-R」といったモデルも登場しました。

 今回スペインで販売されている個体は、写真を見る限り大きなキズなどはなく艶のある赤いボディカラーが印象的で、17インチ純正ホイールを装着。

 また内装は、左ハンドル仕様に黒いレザーが採用され、電動シートやBOSEスピーカー、ラジオ/CDコンポが搭載されているといいます。

 走行距離は7万4565マイル(12万キロ)となり、価格は7万8900ユーロ(約1165万円)です。
くるまのニュース編集部

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