AKB48、あくまで秋元康に依る「会いに行けるアイドル」コンセプトだった。活動メインは、劇場と握手会。それらのメリットとデメリットをわかった上での活動をしないと、毅然と運営デキないし、メンバーもグラつく。
必ずしも、ずっとパーフェクトに運営されて来たワケではなかった。
複数事務所乗り入れ運営でも、各事務所スタンスや投入メンバーの質に依り、特に売れてない時期は抑えが利きにくかった。ホリプロ系は、板野友美や河西智美らを残して、結構辞めた。板野友美は辞めさせられるよう仕向けるため、ワザと金髪にしたり、EXILE TAKAHIROと撮られたりした。また、ブレークした後、第2回総選挙で前田敦子に勝ったばかりの大島優子がウエンツ瑛士と撮られた時も、不問に伏した。それ以後、指原莉乃は基カレの暴露、増田有華は婚約中のDA PUMP ISSAと撮られ、秋元才加はオヤジ王子と撮られ、峯岸みなみはGENERATIONS白濱亜嵐と撮られた。それぞれに辞めたり、移籍したり、キャプテン降りたり、坊主になったりした。前田敦子は、辞める前から佐藤健や尾上松也と撮られてなかった?RAD野田は辞めた後のハズ。板野友美は、辞めたい確信犯でEXILE TAKAHIROと撮られたが、シカトされ、河西智美は玉森裕太と森永卓郎との一万円生活を逃亡して辞めた。その後、NMB兼務、渡辺美優紀の2度目の写真週刊誌載、柏木由紀の手越祐也発覚が起きた。以後は、コロナに依る総選挙やじゃんけんどころか、劇場や握手会もダメになり、AKBでも地域グループでもメンバーだけでなく研修生までがハメをハズした。ジャニタレを兄弟にしたり、パパ活バレたり、もはやファン裏切は常態化した。最近でも、岡田奈々がオトコと撮られ、辞めた。
まあ、劇場や握手会すらなくなったのだから、ファンから何のカネも票も来なくなったので、何の義理も見返りもなくなったというコトか。
しかし、イメージを壊してしまったコトで、もはやフツ~のアイドルレベルでもダメだ。
そういう意味では、もう終わっている。
**********************************
「売り上げの低下が原因なのか」人気絶頂期のAKB48の“立役者”キングレコードから移籍の深いワケ
4/26(水) 11:12 Yahoo!ニュース
45
アイドルグループ「AKB48」の所属レコード会社が、「ユニバーサルミュージック」の邦楽レーベル「EMI Records」に移籍した。4月26日リリースの61stシングル『どうしても君が好きだ』から、15年間所属した「キングレコード」を電撃的に離れることになった。大物アーティストが所属レコード会社を移したり、独立したり……というのは、ままあることだが、果たして今回のAKB48の移籍は“前向き”な移籍なのか? それとも――。
人気絶頂期のAKB48の“立役者”
前田敦子
「移籍の一報を聞いた時は驚きました。AKB48とキングレコードはまさに“一蓮托生”に見えていたからです。前田敦子と大島優子のツートップが頂点を争い社会現象にもなった選抜総選挙、2011年の『フライングゲット』に2012年の『真夏のSounds good!』と2年連続で受賞したレコード大賞はじめ、輝かしい黄金期を二人三脚で歩んできましたから……」(ワイドショーデスク)
AKB48とキングレコード。双方の関係は決して浅くない。AKB48は2006年2月にシングル『桜の花びらたち』でインディーズデビューし、シングル『会いたかった』で「ソニー・ミュージックエンタテインメント」内のレーベル「デフスターレコーズ」から同年10月にメジャーデビュー。キングレコードに移籍したのは2008年リリースの10thシングル『大声ダイヤモンド』からだった。AKB48の運営会社だった「AKS」の元スタッフが懐かしむ。
「『大声ダイヤモンド』はグループの代表曲の1つと言ってもいいほどのヒットになりました。キングレコードは楽曲だけでなく、握手会のシステムも一新し再構築していった。『全国握手会』を導入したりして、代名詞である『会いに行けるアイドル』の像を確立させました。間違いなく、その後大ブレイクし人気絶頂を迎えるAKB48の“立役者”ですよ」
売り上げの低下だけが原因なのか
そこからおよそ15年間、AKB48との蜜月を続けてきたキングレコードだけに、今回の移籍に衝撃を受けた関係者は多いようだ。ではなぜそれだけ深い関係だったキングレコードを離れざるを得なかったのか? グラビア誌などで女性アイドルを担当するライターは「様々な事情から契約更新に至らなかったようです」と落胆する。
「キングレコードと、AKB48の現在の運営会社、株式会社DHとの関係はギクシャクしていました。2020年からNMB48、HKT48などの姉妹グループと運営が分社化して以降、基本的にはAKB48のシングルに姉妹グループのメンバーが参加しなくなった。必然的に2021年リリースの58thシングル『根も葉もRumor』から売り上げが激減したんです」(グラビア誌ライター)
売り上げの低下だけが移籍に直結したのだろうか。
15年間で生まれた“歪み”
「AKB48全体の勢いも落ち、DHも台所事情が徐々に苦しくなっていった。CD売り上げから得られる利沢を少しでも増やしたいとキングレコードに伝えたそうです。キングレコードからすれば、そもそも全体の売り上げが下がっているのだから厳しい提案ですよね」(同前)
15年間の歴史でさまざまな“歪み”も生まれていたという。
「AKB48運営がキングレコードに一任してきた事柄があまりにも多いんです。中には丸投げと表現してもいいようなものもありました。握手会や毎年の選抜総選挙はCD販売に紐付くイベントなのでしかたない部分もあるのでしょうが、音楽番組でのプロデューサーやディレクターとの打ち合わせを始めとした仕切りに、イベントやライブごとのテレビや新聞媒体への広報業務に……。絶頂期のキングレコードスタッフの忙殺ぶりは見てられないほどでした」(同前)
移籍後のAKB48に見込まれる「変化」は
電撃移籍はキングレコードの“総合的判断”といえるのだろう。
「キングレコード内でもいくつかの意見があったようです。ミリオンヒットを連発していた頃に比べれば売り上げは減ったとは言え、このご時世で未だに30万~40万枚を超える数字を出すアーティストは貴重ですからね。移籍が決まった後に『契約を続けてもよかったのでは』と話している社員もいるそうです。DHの出方や様々な提案方法によっては、違う結論が出ていたかもしれませんね」(同前)
さて移籍後のAKB48だが、「世界的大手」とも言われるユニバーサルミュージック所属となり、どのような変化が見込まれるのだろうか。
良くも悪くも効率化が進むのでは
「1つ言えるのは、良くも悪くも効率化が進むのではないかということです。NMB48、HKT48、NGT48の姉妹グループもユニバーサルミュージック所属なので、握手会を始めとするイベント関連で会場確保などの融通が利く。ただし外資系の会社のため契約関係はドライだし、必要以上の業務はしない傾向が強い。テレビへの積極的な売り込みも、レコード会社からは減るでしょうね。かつてのキングレコードにはAKB48への情熱があった。もはや、比べようもないのですが」(前出・ワイドショーデスク)
15年もの間タッグを組んだ“相棒”から卒業し、AKB48はどこへ行くのだろうか。
小野田 薫
記事に関する報告
**********************************