広島7-2巨人。満塁被弾の原因、申告敬遠では?

広島7-2巨人。

6回までは広島1-0巨人だった。赤星、よく抑えていた。しかし、7回表、二死二三塁で秋山を申告敬遠で歩かせて満塁策やる必要があったか?マクブルームに満塁ホームランを食った。悪くないタマに見えたが、前打者を敬遠されて勝負されて打ち気が強く、広島への流れも味方したろう。

申告敬遠って、勝負処で良い結果出ている例をあまり見ない。

悪い流れになりかかって、バッテリーが次打者をどう切ろうか考えているトコで、ベンチがその次の打者に進めてしまう。つまり、ベンチとバッテリーのコンセンサスが全くデキてないトコで、次打者に向かわなくてはいけなくなる。

本来は、フツ~に4球投げて敬遠した方が良いのだ。その4球投げる間に、次打者に向かう気構えや組み立てがデキる。若い投手ほど、悔しさもバネにデキる。

バカチームがバカ監督の申告敬遠で悪い結果出るのは構わないが、若い投手には気の毒でしょうがない。

そうでなくても、秋山相手に真っ向勝負させて良かったハズ。

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巨人・原監督 満塁被弾後マウンド上で肩落とす赤星を激励「ああいう姿勢で勝負に挑むのはとても重要」
5/14(日) 18:19 Yahoo!ニュース
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<巨・広>7回、マクブルームに満塁弾を浴びた赤星(右奥)は原監督から降板を告げられる (撮影・西川 祐介)
 ◇セ・リーグ 巨人2―7広島(2023年5月14日 東京D)

 巨人の原辰徳監督(64)は打線がわずか3安打と沈黙し2―7と広島に完敗した試合後、先発の赤星について「いいピッチングしてくれたと思いますね」と6回2/3を自己最多となる127球を投げ5失点(自責4)で今季3敗目となった23歳右腕の力投をねぎらった。

【写真】7回、マクブルームに満塁弾を浴びた赤星はガックリと肩を落とす

 6回までエラーによる1失点と粘りの投球を見せた赤星。7回に2死満塁からマクブルームにグランドスラムを浴び力尽きたが「非常に、まあ、なんていうかな。結果的には…というところはありますけど、非常にいいピッチング。一球一球ね、気持ちも入ったね。足をちょっと最初引っ張ったような形の中でもね、いいピッチングしてくれたと思いますね」とねぎらいの言葉を口にした。

 3番・秋山を2ボールから申告敬遠。4番に対しての痛恨の1球となったが「やっぱり、いろいろな形で勝ちがつくのは簡単なことではないというところ。むしろ、攻撃陣がもう少し何とかしなければいけない。赤星はナイスピッチング」と赤星にではなく、7回までわずか1安打の打線に注文をつけた。

 7回に赤星に交代を告げる場面では、マウンドに上がり肩を何度も叩き言葉をかけた。「やっぱり戦いってああいうものだと思うんですよね。勝つか負けるかという部分でね。仮に負けることがあってもね、ああいう姿勢で勝負に挑むのはとても重要なことだと思います」とこれまでの自己最多を上回る127球を投げ、援護を待った若き右腕の闘う姿勢を評価。

 9回に登板した平内についても「気持ち良さそうに腕も振れているし、経験値も結構若い投手であってもある人ですから、彼が投手陣に戦列に加わってくれたのは大きいですね」と語るなど、敗戦の中にも前向きな言葉を絞り出していた。

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