このCBR1000があるのに、何故250に展開しない?

ホンダCBR1000RR-R、20年以来のフルチェンジで24年に登場するらしい。

こんな1000ccがあるのに、250ccに何故展開されない?

CBR250は、このバイクの系列には全く当たらない直列2気筒だ。250ccクラス、現行に於いてはカワサキZXの一人勝ちだ。自主規制値はおろか、ラムエア過給時にはソレすら超す。コレにもしターボ過給付いたら、値段以外の面で、もはやホンダやヤマハやスズキの250はバイク屋陳列分しか生産の必要はなくなる。

90年代、あの4サイクル直列4気筒カムギヤトレインで21,000回転まで回せたCBR250RRは、2サイクルV型2気筒のNSR250と共に250のシンボルだった。

日本市場がダメになったのではない。

日本バイクメーカーがダメにしたのだ!

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【スクープ】CBR1000RR-Rがフルモデルチェンジ!? 2024年型が最後のフルパワーになるか
7/23(日) 19:32 Yahoo!ニュース
 
画像は編集部で制作したCG。CG:SRD
脅威の218PSの最高出力を達成して2020年にデビューしたCBR1000RR-Rが、2024年型でフルモデルチェンジしそうだ。そして、これが最後のフルパワーモデルと言われており、排ガス規制強化を前に徹底的に完成度を高めてくるだろう。果たしてどんなモデルになるか予想してみたい。

【画像】CBR1000RR-Rのライバルのドゥカティ「パニガーレV4R」。

スーパーバイクで勝つためにデビューしたRR-R
 
CBR1000RR-R [HONDA] SC59、SC77と10年以上使われたRRの基本を全て刷新して登場。ドゥカティのパニガーレV4Rの221PSに次ぐ218PSを発揮した。
市販されているバイクで最も高性能な1000ccスーパースポーツは、今や200PS以上のパワーを発揮しているのが当たり前。これはレースでも使われることを想定しているからで、「スーパーバイク」と呼ばれる市販車レース最高峰クラスで争われている。

ホンダは、純粋なレースマシンで競う「MotoGP」ではここ数年不調が続くものの圧倒的な強さを誇るが、スーパーバイクで最後にライダータイトルを獲得したのは15年も前のこと。「ホンダ=レース」というDNAからすると異常事態だ。

この状況を打破すべく、2020年からスーパーバイク世界選手権SBK)に投入されているのがCBR1000RR-Rで、このモデルはSBKで勝つために開発されたと言っても過言ではない。従来型CBR1000RRを26PSも上回る218PSを発揮し、それまでの足踏みを一気に解消した。

ところが、この3年間でCBR1000RR-RがSBKで獲得したベストリザルトは3位で、それもレース1/2合わせて各シーズン1回の計3回に留まっている。かつてないパワーのRR-Rに対する期待が大きかっただけに、この結果を踏まえて徹底的なテコ入れが図られるだろう。

新型CBR1000RR-Rは最後のフルパワー!?
 
2024年型CBR1000RR-R [HONDA] 編集部で制作した予想CG。エンジンパワーだけでなくより進化したウイングレットを装備したスタイルなど、大幅な進化を期待!
新型CBR1000RR-Rは、今後の排ガス規制強化を踏まえた上で登場すると言われており、現行のユーロ5/令和2年排出ガス規制下で可能な限りのパワーを絞り出してくると思われる。そして、これが最後のフルモデルチェンジになる模様だ。

スケジュールは、2023年10月の東京モーターショー(ジャパンモビリティショーに改名)か11月のミラノショーで登場するだろう。日本国内では、2024年1月に発売されると予想されるので、レースでは認定を受けて2024年シーズンに間に合うはずだ。
市本行平

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