野球にイヤなイメージ?真剣にやるなら、何でも一緒だ!

野球にイヤなイメージがあるのかも?大引啓次、マジメに考え過ぎてるか、ホントのイヤなコトをわかってないのか、どちらかだ。

野球のハードトレーニングがイヤ?まあ、なくはないが、ソレはどんなスポーツや勉強や文化部活動でもあるョ!サッカーやラグビーやバスケットなら、質の違うハードトレーニングあるし、練習でももっとヒドいケガをし得る。文化部なら、部内好き嫌いや、審査に枕営業さながらの裏取引もあり得る。大引は野球しかしてないから、ソコしか見えてないのだろう。

野球は、身も蓋もなく、施設とヒトだ!練習デキるグラウンドと、適切なメンバー数だ。だから、PL学園は5軍制採ってヒトを集め、頂点が桑田&清原や橋本&岩崎&野村だったりした。しかし、1軍以外の4軍はカス扱い、闇討やイジメなど様々な不祥事や暴露が後を絶たず、PL学園は野球部を廃部にした。

ヘラヘラ楽しく取り組んで、強くはならない。大谷翔平はデカくなったから、見込まれてあのトレーニングをし、投手でも野手でも試合に出続けた。瞬発力トレーニングで成果を挙げつつも、試合に出続けるため、必要を感じて持久力トレーニングにも取り組んだろう。だが、背が180センチなかったら、プロ野球にすら入れてないかも。

今、野球する人口激減している理由は、野球したくなる環境の涸渇だ。投げるボールをバットで打つ場所は殆どない。イヤ、キャッチボールする場所すら殆どない。昔は、教室内でも様々なボールやモノでキャッチボールしたし、丸めた雑巾を箒で打っていたが。

他にも、投手やりたいコがいても、身長が175センチ以上ないと、まず見向きもされない。山口高や潮崎は相当なレアケースだ。打者、イチローみたくバッティングセンター通いデキるヒト、そうはいない。

小学校にちゃんとした野球部あれば、多少違うかも知れないが、人数多過ぎると補欠やタマ拾いはつまらない。今は、ユニフォームからグローブやバット、バカ高いのだ。

テニスや卓球くらいの方が、安めに続けられる。

カレに、そんな視点を求めるのはムリだ。

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「野球に嫌なイメージがあるのかも」 元プロ選手が語る“競技人口激減”の理由
8/4(金) 7:50 Yahoo!ニュース
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オリックスなどでプレーした大引啓次氏、自身は中学から硬式でプレーした
 
オリックスなど3球団でプレーした大引啓次氏【写真:羽鳥慶太】
 オリックス日本ハム、ヤクルトで主に遊撃手として活躍した大引啓次氏は、中学時代に硬式の「住吉大和川シニア」でプレーした。自身は早くに硬球になじめたという利点を感じる一方で、少年少女の指導にも関わる現在は「硬式球に触るのを焦る必要はない」という思いもあるという。なぜそう考えるに至ったのだろうか。

【動画】僅か1時間で子どもたちの動きが“激変” 指導を行う強豪少年野球チーム監督

 大引氏は小学校では軟式の「大阪ゴールデンファイヤー」でプレー。当時は遊撃と投手を兼任していた。そして中学に進む時に「住吉大和川シニア」で硬球を握るという選択をした。プロで通算1288試合出場、1004安打を放つ礎となった時代だ。「自分にとっては良かったと思います。生半可な練習量じゃなかったですし、体力もついた」。特にヘトヘトになるまで走っていた日々は、プロ野球選手へのレールを敷いてくれたという。

「タイムを切らないと終わらないんですけど、責任を持ってやり切る、毎日限界を超えるという習慣は身についたと思います。食らいつく『根性』にも、大切な部分はあると思うんです」

 一方で、少年少女の指導をしていると、別の思いもある。「焦る必要はないと思うんです。慌てて硬式をやる必要はない。固い、痛いものを体で止めろとなると、野球がいやになる子も出ると思うんです」。軟式野球の利点も分かるという。「軟式独特のバウンドとかを柔らかく止めるとなると、動きも固くならない」。

野球を「子どもたちがやりたいスポーツに」
 何より大切なのは、野球を嫌いにならないことだ。大引氏は、元西武の石毛宏典氏の言葉が頭に残っている。「子どもたちに『野球を選んでくれてありがとう』と。本当にその通りだと思います。野球を嫌いにならないように、やって良かったなと思ってほしい。これが全てではないでしょうか」と力説する。

 野球人口の減少が叫ばれる今、その原因は数世代前にあったのではないかと考えている。「我々くらいの世代が親になって、野球に嫌なイメージがあるのではないですかね。グラウンドで怒られるとか、怒鳴られるとか。そうなると子どもにやらせようとは思いませんよね」。大引氏は現在39歳。教えている子どもたちの保護者の気持ちがわかる。

「野球は楽しいんだよという原点に立ち返りたい」という。子ども自身が野球を好きで、うまくなりたいという向上心があれば自然と伸びていく。「子どもがやりたい、やらせたいスポーツにしないといけませんね」と、力を込めた。
羽鳥慶太 / Keita Hatori

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