野球グラブ、今はバカ高くなってしまった。

ワタシは、野球用品などを一番入手しやすい時期に学生時代を過ごした。

ワタシが幼稚園くらいの頃、父親は巨人ファン、V9時代の名セカンド、土井正三イメージの浅め小さめなミズノのグローブをくれた。それで、軟式のボールを使い、キャッチボールや野球をするようになった。

ワタシが小3の頃、ドカベンが始まり、水島新司ドカベンをモデルにした"ナイル野球用品"というグローブやバットなどが出て、ミズノやゼットやSSKの向こうを張って、結構安く売っていた。当時、問題児だったワタシ、あまりに成績悪かったので、頑張ったらグローブ新しいモノを買ってもらう約束をした。

ナイル野球用品の里中モデルのグローブのつもりが、ミズノの軟式でワールドウィンの有名選手サイン入グローブが出た。5千円くらい。赤と茶は堀内恒夫、青は高田繁、ワタシは青を買った。当時、"塀際の魔術師"レフトから、サードにコンバートされ、長嶋引退後最高の人気選手だった。

ただ、青は使い込むと色褪せが早く、もうちょい大人仕様のグローブが欲しくなった。小5終わりにムリヤリ学習塾の合宿に申し込まれ、イヤイヤ参加させられた。その代わり、帰ったら、新しいグローブ買ってもらう約束を取り付けた。今度はミズノワールドウィンの軟式用青のカップマーク8千円(硬式用は赤、当時は2万5千円くらい)だった。

このグローブで、小6のソフトボール大会や、小中学高校大学の体育授業のソフトボールも、就職後のソフトボール軟式野球も使い続けた。息子や娘とも、コレでキャッチボールした。

息子は小6で165センチくらいになり、教育大学附属中受験を考え、スポーツ一通りできるようにと、バスケットボールやサッカーボールなどと一緒に野球グローブも買った。当時ナイキ契約選手だったダルビッシュ有がアシックス(今でもダルビッシュはアシックス、大谷翔平も。佐々木朗希はナイキ。)に変わるコトになり、ナイキのダルビッシュモデルが半額になっていた。でも、1万弱。キャッチボール、小中学生の頃はやってたが、以後はなくなった。

今は、野球グローブ、軟式もソフトボール用もムチャクチャに高い。硬式はもっと高い。

 

 

 

 

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プロ選手も通った専門店に聞く「グラブの選び方」 確認すべき“2つのサイズ”とは?
4/19(火) 7:05 Yahoo!ニュース
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グラブのサイズには「グラブサイズ」と「手入れサイズ」の2種類がある
 
初心者が悩むグラブ選びを野球専門店の店長が解説
 少年野球を始める際に、まず必要になるのがグラブ。ただ、どれが自分の子どもに合うのか悩む保護者は少なくない。これまでに3万人以上の選手のプレーを研究し、最適なグラブを提案してきた野球用品専門店の店長にグラブ選びのポイントを聞いた。

【漫画で解説】大きく分けると4種類 ポジションで異なるグラブの形や特徴

 横浜市にある野球用品専門店「アサヒスポーツ」の平賀誠店長は37年に渡り、選手の投球フォームや打撃フォームを研究してきた。その数は3万人を超える。西武の渡部健人内野手DeNAの細川成也外野手ら、プロになった選手の成長も少年時代から見届けてきた。

 平賀店長がグラブ選びのポイントに挙げるのが大きさだ。グラブには2種類のサイズがある。1つは捕球する面の大きさを示す「グラブサイズ」で、本人が気に入ったものを選んで問題ないという。グラブサイズが大きくなればボールを捕りやすい。一方、サイズが小さくなれば捕球の難易度は高くなるが、送球の際にボールを握り替えやすい。捕球と送球、どちらを優先するかで、選ぶグラブは変わる。

 もう1つが「手入れサイズ」。グラブに手を入れる部分の大きさを表し、指の幅や長さによってサイズを見る必要がある。平賀店長は「小さめ」を勧めている。グラブに型付けをすると、手や指を入れるところが広がるためだ。ぴったり、または大きめのサイズにすると、型付け後のグラブに不要なゆとりができてしまう。

 グラブをはめて手首が動くかを確認するのも大切。ボールを捕る時は、ボールが来る方向に対してグラブの捕球面がしっかり見えるよう、グラブを「立てる」ことが重要になる。グラブを立てるには手首を甲側に反らせることが必要で、手がグラブの奥に入りすぎてしまうと手首にグラブが当たって曲げにくくなるのだ。

 平賀店長は、どんな子どもにも合うグラブは存在せず「『どれが合うか』、『どれが好きか』が大事です」と話す。野球の楽しさを知り、長く続けるために重要なグラブ選び。手の大きさや好みが違えば、最適なグラブは変わる。答えは1つではない。
鉾久真大 / Masahiro Muku

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