井端にして、世界に於ける日本を勘違いしてない?

近年だけしか観てないと、或は、世界に於ける日本、ヒトの身体的成長など総合的に見てないと、井端にして、こんなコトを言うのか?

井端自身、あの屈辱の第3回WBCメンバーだった。王と原を監督に据えて2回連続制覇し、山本浩を監督に第3回取り組んだ。当初からダメなチームだった。合宿中のオンナ出入りを撮られ、杉内と涌井は強制送還、ムードは悪かった。実際、アジア敗退の危機、ホームランも快投もない中、危機から日本を救ったのは鳥谷の盗塁走塁と井端のココ一番の短打しかなかった。何とか勝ち抜いたが、最後はストライクダブルスチールが機能せず、敗退した。過去最低の戦績だったろう。

井端、U12で力負けを感じない?当たり前だ!この年代は成長期前だ。人種民族で成長に差がつくのは、10代中盤以降だ。目先の展開しか見えてないんじゃないの?

そして、今回第5回WBC、大谷やダルなどの190センチ超選手や村上や吉田や岡本らのパワーヒッターらしか見てないのだろう。そんなんで、スキルからパワーへ転換して良いと思っているのか?

まあ、トップチームには今後も山下舜や前回出番なかった山崎颯、成長如何で秋広なども出るだろうが、低年齢から野球をキチンと教え、スキルを身に付けさせないと、今の日本人まで力押しオンリーの相撲界みたいになってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「世界レベルでも力負けしていなかった」 侍ジャパンU-12の井端弘和監督が思い描く〝未来〟
9/6(水) 15:00 Yahoo!ニュース
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U-12W杯を振り返る、井端弘和監督
【球界ここだけの話】侍ジャパンU-12(12歳以下)代表は、1カ月前に閉幕したU-12ワールドカップ(W杯)で4位に終わった。

【写真】侍ジャパンのユニホームで始球式を行うU12代表監督を務める井端弘和

中日、巨人で活躍し、2年連続で指揮を執った井端弘和監督(48)は「小技で勝とうとは思わない。力で挑みたい。足は絡めます」とパワー&スピードに特化した選手を集め、前年7位からの優勝を目標に掲げていた。

「結果は4位だったけど、自分の中でも満足いく選考も、子供の扱いもできたかなと思う。結果が伴わなかったのは、少し残念ですけど」

全9試合で日本の本塁打数は優勝した米国の18本に次ぐ17本で、昨年の4本(全7試合)を大きく上回った。チーム打率・399、防御率2・84とバランスもよく、「世界のレベルでも十分、力負けしていなかった」と喜んだ。

3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、ダルビッシュ、大谷、村上らを擁する侍ジャパンのトップチームが強豪国とのパワー勝負を制し、世界一に輝いた。井端監督も自身のチームに〝スモールベースボール〟からの脱却を求めた。

「今は体が小さくても、吉田(173センチ、レッドソックス)は僕と(身長は)変わらないけど、ホームラン打者になっている。メジャーでも160センチ台でもガンガン飛ばす選手が出てきているというところでは、可能性はみんなある。可能性は伸ばしてあげないといけない」

W杯では駒勇佑捕手(湖南ビッグボーイズ)が6本塁打、18打点で大会2冠を獲得。日本にも外国人に負けない〝個〟の力は存在する。井端監督は「この子たちには、ある程度はずっとトップチームをイメージしていた」と述べ、「やっぱりジャパンというのはU-12からトップまで一本化できたら、より日本の野球が発展するのかなと思いますね」との言葉に熱を込めた。

今大会のメンバーに、いずれは日本の野球界をしょって立つであろう選手もいたと力説。大会終了後には子供たちに、こう声をかけたという。

「このままあと6年間、このメンバーで高校までいけば甲子園で優勝できるぞ。俺が預かって、そのまま18人で中学で3年間やって、高校に行けば優勝はできるぞ」

日本野球の進化が見えてくるような、将来性が楽しみな逸材ぞろいのチームだった。(湯浅大)

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