横浜今永昇太、今のままでMLBに行って欲しい!

横浜今永昇太、今シーズンオフにポスティングでMLB移籍する可能性が出て来たらしい。

今までのNPB投手達、MLB挑戦を謳っては、体重バカ増ししパワーピッチに移行して来た。最近の一番バカな例は、西武の高橋光成と今井達也だろう。2人とも甲子園制覇した頃から一昨年までとは別人、アメリカ投手成り切りの形から入っている。

野茂英雄は日本アマチュア時代から、コントロールお構いナシの力ずくピッチだったし、松坂大輔は角度を意識し、ボールリリース位置を上げた。ダルビッシュ有田中将大大谷翔平まで巻き込んで、体重バカ増しパワーピッチに傾倒した。行き着く先は、保存療法選択の田中将大以外は、トミー・ジョン手術だ。アメリスポーツ科学の行き着く先は、アメリカスポーツ医学の患者確保でしかないと、気付くべきなのだ。

この悪しき流れを止めなくてはいけない。

NPBでやって来た、スピードや威力に依存せず、内外高低緩急をキレの良いタマで操るコントロールピッチのまま、行った投手はいない。

今永昇太、カラダ的に元々大きな投手ではなく、まだソコまでパワーピッチに染まっていない。

どうせ、日本のミズノ統一球より大きく重く滑る粗悪メジャー球ローリングスボールを使わなくてはいけない。精緻な変化やコントロールを少し諦めユルめ、必要以上に強く握らないで投げるコトだ。キャンプやオープン戦までに日本球とのズレを修正し、中途半端な力任せに走らないコトだし、キャッチボールやウォームアップに必要なタマ数を投げるコトだ。

和田毅ですら、中途半端なパワーピッチに走ろうとして失敗し、トミー・ジョン手術の御世話になった。

球速や球威に頼らない、キレやコントロールでトミージョン手術の御世話にならずに全うする日本人投手第1号になって欲しい。

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MLBDeNA今永昇太、今オフにメジャー挑戦か ポスティングシステムで…米報道
9/7(木) 2:17 Yahoo!ニュース
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「イマナガはヨシノブ・ヤマモトと共にNPBのトップスターとして獲得できる」
 
DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】
 DeNAの今永昇太投手が今オフにポスティングシステムを利用してメジャーリーグ移籍を目指すとMLBネットワークのジョン・モロシ記者が伝えた。

【動画】米も驚愕 今永昇太の“剛球”「170キロに見える」

 今永は2015年ドラフト1位でDeNA入り。昨季はノーヒットノーランを達成するなど11勝(4敗)、防御率2.26をマーク。2019年の世界野球「プレミア12」、今春のワールド・ベースボール・クラシックWBC)と侍ジャパンの世界一に貢献した。今季は18試合登板して7勝3敗、防御率2.72。

 米メディアではオリックス・山本由伸投手も今オフにメジャー挑戦する可能性が指摘されている。モロシ記者は「イマナガはヨシノブ・ヤマモトと共にNPBのトップスターとして獲得できる」と伝えた。
Full-Count編集部

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