巨人原辰徳、大勢起用はCSに向けた賭けか?

巨人原辰徳監督、2014年CS、シーズン2位の阪神に0-4敗退した。シーズンをセ・リーグ制覇したのに、菅野も大竹も故障離脱して、惨敗した。既に退任が決まっていた、阪神和田監督に日本シリーズの餞別を渡してしまった。

本来、CSはMLBのプレーオフを真似たモノだが、MLBやNBAのプレーオフは上位チームが1試合だけ余計にホーム開催が多いコトしかアドバンテージはない。CSは上位チームが全試合ホーム開催、優勝(リーグ1位)チームに1勝アドバンテージ、2位対3位でも1勝1敗1分なら2位の勝ち抜け、上位チームに絶対的アドバンテージがあり、負ける方がおかしいのだ。

巨人原辰徳監督、シーズン優勝したのに、落合中日に負け、和田(最終年)阪神に負けた、ソフトバンク王監督に並ぶ愚将なのだ。

巨人原辰徳監督が汚名を少しでも挽回するには、CS勝ち抜きリーグ優勝の阪神を倒すしかない。今回、先発は一応菅野がいる。当時と力はガタ落ちだが、戸郷と双璧であるコトは悲しい現実だ。しかし、シーズン通じて信頼デキる中継が1人も育っていない。だから、「せめて、投げられるなら抑えに大勢を!」と思っているのだろう。

しかし、急過ぎる。大勢は球威頼みのノーコン投手、わかりやすく、タマがダメなら全部ダメだ。抑えは、ダメ情報が流れると、益々相手チーム勢いを与えてしまう。もちろん、シーズン3位に残らなければ、CSすらないのだが。

MLBやNBA、プレーオフ見据えてシーズンで短期決戦に使える選手を見極め、育成するのだ。

ちゃんと、CS見据えたシーズン育成がデキてないから、こういう事態になるのだ。

堀内恒夫は、何もわからず、大勢だけを見てコメントしてるだけだろうが。

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【巨人】堀内恒夫氏「今シーズンはもう投げさせない方がいい」2被弾KOの大勢の起用に持論
9/22(金) 17:01 Yahoo!ニュース
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堀内恒夫
 巨人で監督などを務めた野球評論家・堀内恒夫氏(75)が22日、一軍復帰から2戦連続で失点した守護神・大勢投手(24)の起用について持論を展開した。

【写真】降板後、ベンチの中で悔しそうな表情をする大勢

 6月下旬に右ヒジのコンディション不良で離脱した大勢は、今月17日のヤクルト戦(東京ドーム)で戦列復帰。故障明け2戦目となった21日の阪神戦(甲子園)では5点リードの9回から登板し、代打・ミエセスにソロ、佐藤輝に2ランを被弾。わずか8球で3安打2被弾の結果となり、一死も取れず3失点で降板していた。

 右腕の投球をチェックしていた堀内氏は「前回のピッチングを見て 1軍で投げさせるには ちょっと早かったんじゃないのかな」と率直な感想をつづった。もっとも、4位に低迷するチームはCS出場権を得られる3位以内の確保に向け、残り少なくなった試合を全力で戦うしかない。堀内氏も「CS進出に向けて 抑えがほしいのはわかるけど」と原辰徳監督(65)ら首脳陣の思いに理解を示しつつも「今シーズンはもう投げさせない方がいいとも思ったけどね 彼もまだプロ2年目 先はまだまだ長い」と添えた。

 この日、大勢の出場選手登録が抹消されることはなかった。チームは23日に2位・広島、24日から3位・DeNAとの3連戦を控える。上位球団との大一番を背番号15とともに戦い抜く。
東スポWEB

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