ロッテの育成能力疑問を打ち消すためのすり替え記事!

大学ナンバーワン投手藤岡も、京大田中もダメにし、育成能力には疑問視されている千葉ロッテ。160キロ佐々木朗希については、球団挙げて背水の陣で取り組んでいるようだが、ソレもアリ地獄でしかない。

1点目は、カレが単に160キロ出す投手として高校時代を過ごしたコトを、スカウト陣がキチンと把握せず、大谷翔平と似た見方をしてしまった節穴度合いだ。

大谷翔平は、花巻東佐々木監督が甲子園と160キロを目標に、両者でコミュニケーションを取りつつ、能動的に瞬発力持久力バランスを取って鍛練した。3年春甲子園では、春夏制覇の大阪桐蔭藤浪からホームランを打ったし、右足肉離れを抱えながら145キロ。3年夏県予選準々決勝で160キロを出した。

佐々木朗希について、大船渡国保監督は母校筑波大の運痴な学者連中に「160キロ出すトレーニングメニュー」をオーダー。筑波大運痴学者連中は、その言葉通り"160キロ出すだけのメニュー"を作成した。バカな学者連中、高校生が160キロ出せたらどういう展開になるかのイメージもなく、バカな20代のアメリカ人がやるような瞬発力偏重メニューを提示した。全く、1試合投げ抜き、連戦投げ抜き、甲子園やその先のプロなどというイメージもないカラダのまま、160キロ出す投手を作った。

ソレらをバカなNPBスカウト連中は、全く理解できず、取り合った。ドラ1の超高額で掴んでしまったのが千葉ロッテというだけだ。

もう1点は、10代中盤に瞬発力に偏り、筋持久力の鍛練不足の選手の扱いを間違えているというコトだ。

瞬発力偏重で鍛練された欠陥商品をどう扱うか?同年代、ヤクルト奥川ですら2年目の1年間働いて、2年離脱している。高校時代の鍛練度合いが、以前の選手達より落ちているのだ。

こういう選手達は、スピード系マラソンランナーをスピード持久で起用育成するのと同様、早期にショートスターター起用して使い始めるべきだったのだ。痛い或は球威落ちたら交代で良かったのだ。

しかし、ロッテはロクに使いもせず、今更の持久力鍛練、時既に遅いとわかっていなかった。10代終盤に持久力やっても、そんなには向上しない。ダルビッシュ有だって、その上に筋肉バカ着けして体重バカ増ししてトミー・ジョン手術へ直行、大谷翔平も道連れにした。

4年経っても、週1ローテーションすら全うデキない。チームとして、佐々木朗希の具合で登板日を決め、ソコで初めて他の投手のローテを決めている有り様だ。

全く、本末転倒している。

佐々木朗希をサッサとMLBにポスティングで売り払わないと、ロッテはマトモなチームにすら戻らない。引き延ばして、万が一トミー・ジョン手術になったら、カレの価値は大暴落する。

川越コーチ?確か、ニッサンのヒトじゃなかった?別に、カレの手腕を問う事例ではない!

 

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佐々木朗希は「壊れるリスク高かった」 1年目から別格も…万全を期した“育成計画”
11/20(月) 7:30 Yahoo!ニュース
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2球団で通算54勝を挙げた川越英隆氏…引退後は投手育成に尽力
 
ロッテ・佐々木朗希【写真:小林靖】
 プロ13年間、オリックスとロッテで通算298試合を投げ、54勝を挙げた川越英隆氏。2011年限りで引退後、西村徳文伊東勤井口資仁の3監督の下で11年間、ロッテの投手コーチを務め、今をときめく佐々木朗希や種市篤暉らを育て上げた。そして、今秋からソフトバンク4軍投手コーチとして再びプロの現場に復帰。ロッテ時代の、投手の特徴を生かした育成法について語ってもらった。

【動画】「21歳の投球じゃないんよ」 エグすぎて打者腰砕け…佐々木朗希の“急速落下球”

「当然のことですが、1軍は勝つか負けるかのやりくり。勝つためにどうするかが目標です。2軍は育成がメイン。大学・社会人出なら即戦力とはいえ2年前後、高卒なら4~5年をかけて育てます」

 まずは、佐々木朗。岩手・大船渡高から2019年ドラフト1位入団。高校時代から“160キロ”を計測した「令和の怪物」だ。

「朗希は別格で、投げたらプロ1年目でも抑えていたと思います。ただ、怪我をしていたでしょう。出力が高いということは、それだけ壊れるリスクも高いので、出力に耐えられる筋力を先に作ってあげなければいけません。体力や筋肉がついたらもっとスピードも上がるし、自然と切れも出てきます。3年目の完全試合に関しても、なるべくしてなったというところでしょう」

 佐々木朗は「考える力」があったので、トレーニングにおいても「なぜ、これが必要なのか」ということを会話しながら進めていけたという。

種市は傑出の存在…か細い体を強くした「二木プロジェクト」
 
2012年から2022年までロッテで投手コーチを務めた川越英隆氏【写真:高橋幸司】
 種市は青森・八戸工大一高から2016年ドラフト6位での入団。“ドラ6”ではあっても、恵まれた体で、球質、投球フォームなど、傑出した素材だったという。

「早い段階で1軍先発ローテーション投手に育て上げなかったら、僕の責任だなと感じたほどです。技術というのは、換言すればコントロールや変化球の切れのこと。最初は成功体験を得やすい状況の実戦で投げさせて、自信をつけさせました」

 150キロ超のストレートとフォークを武器に、高卒3年目の2019年に23イニング連続奪三振を記録し、8勝をマーク。2020年のトミー・ジョン手術を経て、今季10勝。奪三振タイトル争いで、山本由伸(オリックス)を最後まで脅かした。それでも種市の今季の成績を、川越氏は「普通にやっていれば残せるはず」と予想していたそうだ。

 二木康太(鹿児島情報高→2013年ドラフト6位)に関しては「二木プロジェクト」と称された育成プランがあったという。

「190センチながら線が細く、2~3年間は、1シーズン野球ができる体力強化、1試合投げ切れる筋肉づくりを徹底させました。プロ1年目は129キロでしたが、ウエートトレーニングで徐々に150キロ超まで球速が伸びました。抜群の制球力を誇りますが、フォークとカーブを交えて、奪三振率も高いです」。高卒3年目の2016年に7勝。2020年からはエースナンバー「18」を背負い、2021年には開幕投手を務めた。今季は1軍登板なしに終わったが、来季、プロ11年目の復活を目指す。

 ソフトバンクでの川越氏は、4軍投手コーチとして育成をメインに担当することになる。各投手の素材・特徴に合った指導で、1軍の勝利に貢献できる戦力を養っていく。
石川大弥 / Hiroya Ishikawa

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