ロッテの愚!結局、佐々木朗希のポスティング認めず。

ロッテ、佐々木朗希(22)がせっかくMLBポスティングを願い出て来たのに、何故か認めるコトもせず、かと言って契約更改すら進めず、越年した。ロッテフロント、バカかと思った!カレの分析と育成自体、この4年間最初から間違えていた。

ロッテは、スカウトや指導者まで、大谷翔平に並ぶ素材だと勘違いしていた。一生の内でもっとも鍛練が大事な10代中盤、花巻東佐々木監督が大谷翔平自身とコミュニケーション取りながら、甲子園と160キロの両立を目指した。両者で、日々の連戦に耐え得る持久力と瞬発力養成を両立したトレーニングメニューを作り、実施した。一方で、大船渡国保監督は佐々木朗希を見て、育成メニューを母校筑波大に丸投げした。ソレも、160キロ投げられるように、とだけ。筑波大運痴学者達、ソレを額面通りに受け取った。単に、デカい投手が160キロ出せるようになるだけの瞬発力偏重メニューを作成した。デカい投手が160キロ出せるようになったら、どういう道が開けドコを目指すようになるか、筑波大運痴学者達には知ったコトではなかった。岩手県決勝を出場すらせず、高校選抜すらちょい投げ、ただ160キロ投げられるというだけの持久力ないアンチャンでしかない。

こういう投手、持久力を一気に向上する道などない。ヤクルトの奥川雄伸のようにショートスターターで投げさせ、足りない箇所を自覚させ徐々に積ませるしかない。しかし、ロッテは筑波大に平身低頭で、10代終盤の慌てた持久力補強を受け売りした。挙げ句、腫れ物に触るような起用、他の主力投手陣は佐々木朗希の投げない日に割り振る状況になった。メニュー消化的に、筑波大とロッテ的には熟したつもりでいた。その程度の分析しかなかった。

だが、今季、満を持して開幕以降ローテーションで回そうとしたが、結局故障離脱しチームも降下した。シーズン2位になったのは、それよりソフトバンクが急降下したからだ。

明らかな育成失敗だ。

今後、カレが持久力向上するワケでもないし、筑波大運痴学者達にもロッテにも分析養成能力はない。そんな状況で使い続け、カレが故障手術でもすれば、価値は大暴落する。その前に、カレをMLBにポスティングで高値売却する必要があるのだ。今シーズン故障した脇腹は、ちゃんと投げる持久力の不足を露呈した。脇腹を庇い、ヒジ肩に故障が回る可能性もある。

今オフ、せっかく佐々木朗希がポスティングを願い出てくれたのは、ロッテフロントにとってカモがネギ背負って来たようなモノだ。本来は、嬉々としてポスティングしなくてはいけなかった。

しかし、ロッテ首脳陣とフロントと筑波大運痴学者達、状況分析能力に欠けているのだろう。だから、もう少し佐々木朗希で勝てる商売になると思っているのだろう。故障が回り始めているのに、そんなコトすらこの連中にはわかっていない。

少し状況が違うが、オリックスが金子千尋の取り扱いをしくじった時に似ている。せっかくソフトバンクと最終戦決戦まで縺れたのに、2年使い込んだ立役者エース金子千尋を手放さなかった。国内FAしても引き留めた。金子千尋は右ヒジ手術、以後輝きは戻らず、日ハムにトレードされ終わった。

選手のピークを冷静に見極める眼がないなら、こういう愚はドコにも起きる。

 

 

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ロッテ・佐々木朗希 契約更改の越年決定 4年目で初 球団では19年大谷以来
12/28(木) 18:03 Yahoo!ニュース
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佐々木朗希
 ロッテは28日、球団事務所の年内の業務を終了。佐々木朗希投手(22)の契約更改は年明けに持ち越しとなった。佐々木が契約更改で越年するのはプロ4年目で初めて。ロッテ選手の越年は19年オフの大谷智久投手以来。

【写真】佐々木朗希が叫ぶ2024マリーンズオフィシャルカレンダー」

 佐々木は4年目の今季、侍ジャパンの一員として3月のWBC優勝に貢献。シーズンでも15試合に登板して7勝4敗、防御率1・78の成績を残したが、左脇腹の肉離れなどで3度の離脱があり、年間を通じて活躍することはできなかった。

 オフにはポスティングシステムによるメジャー移籍の容認を求めたが、球団が認めないまま、今月15日に今年の申請期日を迎え、今オフの移籍は実現しなかった。球団側とはメジャー挑戦の時期などについて時間をかけて話し合っているとみられる。

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