ソフトバンクホークス、この３年無様なシーズンを繰り返し、工藤も藤本も監督の座を追われた。ソフトバンクにスタインブレナーがいたら、きっと工藤や藤本ももっと早く切られていたろうから、もっと激しく監督交代や代理劇があったろう。
この飽満戦力チーム、他チームとは全く異なる悩みを持つ。レギュラーも控えも日本人外人充満している。そんな戦力を活きた起用がデキるかどうか、つまりレギュラーの不調故障選手をハズし回復に充て、適切な控え選手を代替起用しなくてはいけない。
長く居座ったレギュラーを首脳陣は、何の調子や体調の確認もなく使い続け、控えも好不調タイミングや適性など活きた代替にならず、場慣れなく起用され取り零しの原因を増やした。ベンチで根腐れも増え、福田のようにＦＡで他チームに移籍してもダメだった。
オリックスなら、レギュラーに控えの余剰もなく、特徴も把握され、将棋の定石のように首脳陣の中に起用法がデキ上がっている。打者では、吉田正が抜けても森が加入、杉本が離脱しても頓宮や中川が入った。投手では、山本由や宮城や宇田川や山崎颯が抜けても山下舜が支え、カレらが戻るとブッちぎり、山下舜が離脱すると東が出た。故障離脱さえ、ローテーションにしてしまい、控えを腐らせずに起用し、活用デキた。
ソフトバンクは、日ハムからＦＡ加入した近藤があわや三冠王の大活躍したのに、２位にもなれなかった。いい選手が加入しても、カンフル剤になり得ないのだ。日ハム近藤が加入してダメなら、西武山川が加入して大活躍しても、代わりに下げられた選手や控えが腐る可能性が高い。
節穴首脳陣に問題の根源があるのだ。
孫正義が、本業不調に食われて野球どころでないから、このダメな３年を何も問われずに済んでいる。ヒトラーが最後まで芸術を大事にしたように、経済ヒトラーは王とソフトバンクホークスを保護している。だが、本業ポシャれば、一瞬で身売りするだろう。
それくらい、全く支出に見合わない成果が続いている。
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行き先決まらぬ西武・山川穂高 ソフトバンクは獲るべきなのか
12/5(火) 16:56 Yahoo!ニュース
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ソフトバンクは山川穂高選手の獲得に乗り出すのか
今オフの去就が注目されていた大物選手の移籍先が続々と発表されている。オリックスの山崎福也はFA宣言し、巨人、DeNA、ヤクルト、ソフトバンクとの争奪戦を制した日本ハムへ。広島・西川龍馬はリーグ3連覇を飾ったオリックスに移籍を決断した。出場機会を求めて巨人を自由契約となった中田翔は中日への電撃入団が決まった。
その中でまだ動向が決まってないのが、FA権を行使した西武・山川穂高だ。過去に3度本塁打王を獲得し、球界を代表するスラッガーとして活躍していたが、今季は自身の女性問題を巡る不祥事が大きく影響して17試合出場にとどまった。
■「加入すれば戦力面で大きなプラスアルファ」
西武は9月4日に無期限の公式試合出場停止処分にすることを発表。推定年俸2億7000万円から大幅減俸で単年契約を提示したとみられるが、山川は故障者特例措置に伴って取得した国内FA権の行使を決断した。
移籍先として、獲得を検討していることが報じられた球団はソフトバンクのみ。メディア報道によると、右の強打者としての実力を高く評価しながらも、女性トラブルについて球団フロントは入念に調査を進める方針を示しており、獲得に正式に名乗りを挙げるまでには至っていない。
「ソフトバンクの球団内でも山川獲得に関して賛否両論の意見があるでしょう。ファンから反発の声が想像以上に多いことも考慮しなければいけない。ただ、加入すれば戦力面で大きなプラスアルファになることは間違いない。山川も猛省しており、真摯な姿勢で野球に取り組むでしょう。ソフトバンクが獲得を見送るようなら西武残留の芽が出てくる。越年になることは考えにくいので今月中に動向が決着するのでは」（スポーツ紙デスク）
山川が来季プレーする球団は西武かソフトバンクか――。（中町顕吾）
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