バブル時代のホンダ?VTECだけだ!

バブル時代のホンダが面白かったか?面白かったのは、シビックやCRXやプレリュードらほんの一部の車両だけで、別に当たったワケでもない。ワタシ自身、FFばかりでちっとも欲しいと思った車両はないし、VTECエンジンに興味があっただけだ。バカなヒトは、モータージャーナリスト含め、VTECあればターボは要らないなどと噴いた。イヤイヤ、全くわかってないじゃん!

華々しかったのは、第2期F1。その内、86年~91年までだ。ソレにより、ホンダF1イメージを引き継いだFRやミドシップ、V6ツインターボやV10やV12などが出るコトを期待した。第2期総監督桜井叔敏サンが市販車開発に異動して、「ホンダがその気でやれば、フェラーリやポルシェをブッちぎる!」と発言し、更にその期待が膨らんだ。

だが、数ヶ月せず桜井サンはホンダを退社し、期待されたクルマは何も出ずに終わった。

中嶋悟やA・セナ、桜井叔敏らで期待を煽った割に、出たクルマはあんなNSX、ガッカリしかなかった。あの頃の人生選択に於いて、本田宗一郎亡きホンダを選ばなくて良かった。

 

 

 

 

 

 

 

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バブル時代のホンダは面白い! 個性的すぎる80~90年代の名車が集まった「ネオクラシックホンダファンミーティング」とは
2/2(金) 11:10 Yahoo!ニュース
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バブル期のホンダが作った有名&希少車が集まった
 
酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/ngasgraphix)
今、「ネオクラシック」と呼ばれるクルマのジャンルが、少しずつ注目を集め始めています。対象とされる年代は、1980年代から1990年代前半の車両。今回は、そのネオクラ車でしかもホンダ限定のイベント、「ネオクラシックホンダファンミーティング」が、2023年11月3日(金)に福岡県朝倉市にあるあまぎ水の文化村で開催されるという情報をキャッチ。懐かしのホンダ車が拝めるはずだと、ワクワクしながら現地にお邪魔してきたその模様をお伝えします。

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参加者と運営のホンダ愛が溢れるネオクラ系イベント
「ネオクラシックホンダファンミーティング」は、初年度の2018年から今回で6回目の開催を迎えた。「1980~1990年代のバブル時代のホンダ車を愛する人々の情報交換の場所で、かつ九州が盛り上がれるように」というのがイベントのテーマ。開催を重ねるごとに参加者と遠方からのエントリーが少しずつ増えているそうだ。

今回の参加台数は76台。参加者のほとんどが九州地方からだが、岐阜、愛媛、兵庫、岡山、島根、広島からも来場するなど、交流地域は拡大中。なお今回の遠方参加者は、フェリーを使って神奈川からやって来たユーザーもいたほどだった。

このイベントでは、興味深い試みが2つあった。ひとつは、車種別あるいはコンセプトにより展示位置が指定されていること。これにより、参加者同士の交流が生まれやすいだけではなく、一般来場者にとっても、当時どんな車両が販売されていたのか? それが今回、どれくらい参加しているのか、といった状況把握がとてもしやすいレイアウトだった。

そしてもう一つが、ベルノ賞、クリオ賞、プリモ賞という、当時の販売チャンネルごとに分けた賞が設定されていたことだ。賞そのものは、ピープルズチョイスと合わせて合計4種を用意。この賞が来場者投票で選別するのに対して、ベルノ、クリオ、プリモ各賞は実行委員会が選定する。

「クルマが個性になる」をテーマに、スポーティな車両やSUVを販売していたベルノ(イメージカラーは緑)。「クルマがゆとりになる」をテーマに、高級&上級セダンを販売していたクリオ(イメージカラーはグレーから青)。そして、「クルマが家族になる」をテーマに、小型車や軽自動車を販売していたプリモ(イメージカラーは赤)。現在はHonda Cars店として集約されてしまっているが、今は無きこの旧3チャンネルの販売テーマに合わせた賞は、運営実行委員会のホンダ愛を実感できる内容だった。

1980~1990年代のホンダには、夢がたくさん詰まっていた
この1980~1990年代のホンダは、市販車の技術革新と第2期F1参戦により、国産自動車メーカーの中でも、群を抜いていい意味で突っ走っていたイメージがある。市販車では、VTECエンジン。縦置き直列5気筒エンジン。世界初オールアルミニウムモノコックボディ。4輪操舵の4WSの採用など。

モータースポーツでは、1987年の鈴鹿サーキットF1初開催と、中嶋 悟の日本人初F1レギュラードライバーの実現。1988年からはマクラーレン・ホンダとして、アイルト・セナとアラン・プロストを擁し、16戦中15勝を挙げ、それ以降5年連続ダブルチャンピオン獲得など。昭和シェル石油のCM「セナ様」に代表されるように、日本国内での空前のF1ブームを巻き起こしたのも、ホンダの力によるものだった。

つまり、「ネオクラホンダファンミーティング2023」の対象車種は、ホンダが、熱狂的なクルマ好きだけではなく、興味の無い一般人も巻き込んで、クルマという文化を社会に定着させる新たなきっかけをたくさん作ってくれた。そんな時代のクルマが集まるミーティングだったのだ。

日常では滅多に見かけない希少車が集合!
エントリー車を観察すると、当時の人気車種で、希少だからこそ現存台数も多い「ビート」の参加が多いのは予想通り。一方、当時あれだけ売れていたのに、クラシック系のイベントでも見かける頻度が少ない「プレリュード」が、15台も集まったことにビックリ!

NSX」や「S2000」といったユーザーはそれなりに参加するだろうとは予想していたが、「アコードインスパイア」と「インスパイア」が合わせて5台。「トゥデイ」も6台、そして「シティ」は5台と、ホンダというよりも日本を代表するスポーツカーのこの2車種と、あの時代に日常で街中をたくさん走り回っていた一般的な車種が、ほぼ同じくらい集まるのは、この「ネオクラシックホンダファンミーティング」くらいだろう。

他には、「アコード/アコードワゴン」、「イノーバ」、「インサイト」(初代)、「インテグラ」、「シビック」、「トルネオ」、「バモス」(2代目)、「レジェンド」、「ロゴ」、「CR-X」「CR-Xデルソル」、「S-MX」、「Z」(2代目)。さらには、特別レジェンド枠として「ステップバン」、「Z360」、「S800」も参加と、当時を懐かしむには充分な車種が、福岡県朝倉市にあるあまぎ水の文化村に集合したのだ。

ユーザー層も車種によっては20代の姿も見かけて、この「ネオクラシック」というジャンルが、少しずつ幅広い世代のクルマ好きに浸透しているという印象もあった。世代を超えてユーザーが交流している姿を見ると、実行員会が目的とする「情報交換の場」としての役目は充分果たしていることを実感。そして、ここからまた新たな交流が生まれ、そして次の参加者へと繋がっていくのだろう。

この「ネオクラシックホンダファンミーティング」は今後も継続開催予定とのこと。この記事をご覧になり、次回の参加に興味を示した皆さんは、公式アカウントにてご確認を!
酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/ngasgraphix)
 
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