東京五輪、期待競技の裏腹

100メートル10秒内の選手が4人いたんだっけ?桐谷、サニブラ、山懸、小池それに次いでケンブリッジとか多田らがいた。男子の100メートルや200メートルと400メートルリレーに期待が高かった。

多田はあの雨上がりの長居での決定戦に勝ったから、自己ベストは10秒台ながら、100メートルの代表になった。

結果は惨敗。予選は9秒台でもなかったのに、10秒ちょいの予選に通れなかった。もちろん、予選から決勝まで体調コントロールがあるのも、見る側として知っている。しかし、ハイレベルなレースとわかっているなら、そういう調整が必要なハズ。

今回は、殆どホーム開催であり他国開催の大会よりコンディショニングは容易なハズが、男子短距離に限らず、バドミントンや女子サッカーなど、コンディショニングの問題と思われる早期敗退が起きた。

心身のコンディショニングと練習そのものでの気構え、上位者として研究されているコトと合わせて、かなりスキがあったのではないの?

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サニブラウン、2組6着で200m予選敗退…「ちょっとひどすぎますね」
8/3(火) 11:20 Yahoo!ニュース
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陸上男子200メートル予選で敗退したサニブラウン・ハキーム(3日、国立競技場で)=関口寛人撮影
 東京五輪の陸上は3日、男子200メートル予選が行われ、初出場のサニブラウン・ハキーム(22)(タンブルウィードTC)は21秒41で2組6着となり、準決勝進出を逃した。レース後は「ちょっとひどすぎますね。調子は良かったが…。自分が自分でなかったかなという感じです」と語った。

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 レース中盤で上位の選手に置いていかれると、後半も伸びを欠いた。

 サニブラウンは東京・城西高2年だった2015年世界ユース選手権の100メートル、200メートルをいずれも大会新で優勝。17年8月の世界選手権200メートルでは、18歳5か月でファイナリストとなり、7位入賞を果たした。フロリダ大へ進学し、19年6月の全米大学選手権100メートルで9秒97の日本新(当時)をマーク。同年秋の世界選手権では男子400メートルリレーのアンカーを務め、銅メダル獲得にも貢献している。

 日本選手権では100、200メートルの2冠を17、19年に達成。ただ、今年6月の日本選手権兼東京五輪代表選考会では100メートル6位で代表を逃した。200メートルは左太ももの違和感で棄権したが、東京五輪参加標準記録は突破済みだったこともあり代表入りしていた。

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