矢野の"原"化

阪神・矢野監督は、前任のカネモトに倣い、和田監督当時戦力の一掃、直後のカネモト監督&矢野2軍監督で見出した戦力への更新を目論んだ。投手陣では、藤浪や能見や岩田や榎田を岩貞や秋山や岩崎らに入替、野手では、鳥谷や西岡らを大山や北條らに入替しようと目論んだ。

追い出す方は上手く行ったが、抜擢した選手は長くはない。大山だって、今シーズン上手く行ってない。今、中野は活躍しているが、来年以降はわからない。

佐藤だって、首脳陣総出でイジりに入っている。藤浪を壊したパターンに近い。

もっと言うと、巨人原監督がFA獲得野手をツブすパターンに近い。

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金村義明氏が指摘した阪神・佐藤輝明の不振の原因
9/6(月) 10:00 Yahoo!ニュース
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阪神・佐藤輝明 (C) Kyodo News
阪神 6 - 6 巨人
<17回戦 甲子園>

 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神-巨人戦』で解説を務めた金村義明氏が、阪神・佐藤輝明の現状について語った。

 佐藤はここまで23本の本塁打を放つなど、前半戦の快進撃を支えたひとりではあるが、後半戦に入ってからは、試合前まで31打席連続無安打と打撃不振に陥っている。

 金村氏は「同じ三振でも“ブン”と音が鳴る三振をしていた。いつの間にか足をあげるのが遅れて、当てに行くような空振りが多くなっているのが不調の原因。だから、始動が遅いんですね」と指摘。

 0-3の2回一死一塁の第1打席、巨人先発・メルセデスの低めのカーブに空振り三振。金村氏は「空振り三振バットがブンという音がしないですよね。当てにいって当たらないというね。足を上げたときにボールがきているような状態。片手で合わせにいって空振りをしている。本来の佐藤の空振り三振というのは、ピッチャーが足をあげる前に足をあげるくらいの感じで待っていた。そこでボール球を振ってでも、“ブン”という音がネクストに聞こえるくらいのスイングをしていた」と話した。

 0-3の4回二死三塁の第2打席も、3ボール2ストライクから低めのストレートに見逃し三振に倒れた。金村氏は「低いといえば低いんですけど、打ちにいっていないような歩き方ですよね。踏み込んで打ちにいって低いからボールや、という見逃しじゃありませんでしたからね」と指摘していた。

(提供=MBSベースボールパーク
BASEBALL KING

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