マー君、メジャー戻っても、良いハズだが・・・。

とにかく、良いピッチングしていたのに、防御率は3.00なのに、勝ちがつかない。別に、カレの登板で守備が長く攻撃に気が割けないワケでもない。

考えられるコトは、

まず、相手チームのエースと当たり続けるローテとなっているところ、3連戦や6連戦の初戦登板になる。実際、カレの試合のチーム打率も得点も低い。

もう1つは、ピッチング構成が日本最終年の無敗だったパワーピッチではなく、メジャー式の打たせて取るクルージングである。動かすタマの変化がメジャー球より小さく、日本の方がミートされてしまう。だからと言って、あの当時のパワーピッチに戻せるか?カレもダルビッシュ有と同時期に、粗悪メジャー球による右ヒジ靭帯負傷を負っている。ダルビッシュ有は手術に踏み切り、マー君は故障と付き合っている。特に、フォークを減らしツーシームを使う。それだけに、ツーシームの変化の小ささは、相手チーム打線が捉える機会にもなっている。

元々、ヤンキースの目切りが早かっただけだ。黒田よりもマー君の方が勝てていた。マー君は右ヒジに負傷抱えた状況で投げ続けていたが、黒田みたくピッチャー返しに右手を出して負傷などしなかった。

東京五輪で採用されたSSKボール、他国チームにも好評だった。粗悪球こと、ローリングスボールに取って代わる可能性はないか?MLBは粗悪球も含め、投手のヒジや肩の故障や手術によるスポーツ医療への寄与を確信犯で見込んでいるのだ。中4日や100球タマ数制限やノースロー始め、科学的根拠薄く、実際減らないトミー・ジョン手術の温床となっている。

ダルビッシュ有が、バカなスポーツ医学の尻馬乗り連中が噴いているアメリカ式、実のところ、通過点として25~35歳でのトミー・ジョン手術を織り込んでいるのだ。それを悟られないために、MLBは日本高校野球プロ野球での投げ過ぎに責任転嫁しているだけだ。

実際、大谷はNPBでソコまでタマ数投げてなかったのに、MLBで手術の御世話になった。1つは、ダルビッシュ有と共に被れた、球威を増すための体重増と筋力増強で、速いタマ強いタマを投げる寄与はしたが、肩ヒジの筋肉や腱の耐久力はダメだった。ピッチングマシンはアーム交換やスプリング交換やローラー周りの交換すれば機能維持できるが、人間の筋肉や腱や神経は殆ど交換できない。トミー・ジョン手術を日本人で最初に受けた日本人は、村田兆治ではない?ヒジを手術せずに引退した投手もいたろうが、日本の従来の小中高大ノンプロらのトレーニング下に於ける、試合数やボールや登板間隔やタマ数や配球なら、手術の御世話になるヒトはアメリカより遥かにマシなハズだ。何せ、日本には手術自体がなかったのだから。

むしろ、バカなアメリカ式を小中高指導者が取り入れてしまったら、そちらの方が危険だ。持久力耐久力系の長時間要するトレーニングよりも、瞬発力筋力アップの短時間で済むトレーニングにシフトさせている。

アメリカ式が正しいワケではないと理解していないと、数年後のオリ山本やヤク奥川らもトミー・ジョン手術のお客さんにされてしまう。

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10戦未勝利…勝てない田中将大に「メジャーが高評価」の理由
11/1(月) 10:02 Yahoo!ニュース
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10月25日のオリックス戦でも勝ち星をあげられずベンチで悔しそうな表情を浮かべる田中(画像:共同通信社
また勝てなかった。

10月25日のオリックス戦に先発した楽天田中将大(32)は、8回2失点ながら負け投手に。これで8月20日日本ハム戦から、10戦連続の未勝利となった。今シーズンは4勝9敗、防御率3.01の成績。メジャーから8年ぶりに日本球界へ復帰し、優勝請負人と言われ期待が大きかっただけに、残念な結果だろう。試合後、本人も悔しそうなコメントを残している。

【画像】結婚前の田中将大が美女と……

「(優勝を逃し)チームが3位になったのは、自分の責任が大きいと思う。迷惑をかけました」

冒頭のオリックス戦で登場曲に選んだのは、ファンキーモンキーベイビーズの「あとひとつ」。日本一となった13年の日本シリーズで流していた曲だ。最終登板にかける意気込みが感じられたが、白星には結びつかなかった。

「今シーズンの田中は、開幕前から不調でした。3月の練習中に、右ヒラメ筋(ふくらはぎ奥の筋肉)を故障。右脚はメジャー在籍時から何度かケガしていますから、回復は思うようにいかなかったようです。

そのため、踏み込みがたりずストレートが走らなかった。直球で抑えられないため、多投する変化球を打者に狙われていました。打ち取るためにより変化を大きくしようと、暴投も多くなっていたんです」(スポーツ紙担当記者)

◆勝ち星ではわからない実力

田中は楽天と年俸9億円(推定)の2年契約を結んでいるが、途中でメジャーにチャレンジできる「オプトアウト権」があるという。本人も「やり残したことがある」と発言し、オフに再びメジャー挑戦するともいわれる。だが……。

「今季の成績では厳しいでしょう。優勝したならともかく、チームは3位に終わりました。本人も責任を感じ、『メジャーに挑戦させてください』とは、なかなか言い出しずらし状況です」(球団関係者)

だが、意外にもメジャーの各球団は田中を高く評価しているという。

「メジャーが重視するのは勝利数ではありません。先発なら、どれだけ試合を作れるかがカギになります。今季の田中は、6回を自責点3以内に抑える『クオリティースタート』を23試合中17試合で記録。チームトップの数です。打線の援護に恵まれませんでしたが、試合をしっかり作っていたんです。

1イニングに打者を何人出塁させたかを表す『WHIP』は、1.03でした。これは最優秀防御率最多勝最多奪三振など投手部門のタイトルを総ナメにした、オリックスの山本由伸に次ぐリーグ2位の成績。防御率もリーグ4位です。脚を故障し万全な体調にはほど遠いにもかかわらず、これだけの結果を残す。メジャースカウトの間では、『さすがタナカ』という声が上がっているんです」(日本在住メジャースカウト)

勝ち星の数だけではわからない、田中の実力。クライマックスシリーズで、圧巻の投球を見せられるだろうか。
FRIDAYデジタル

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