広岡達朗サン、抜け始めてない?

広岡達朗サン、このヒトもそろそろ抜け始めてない?

大抵のコトは正しいが、ルールなどキチンと情報を入れ替えていないのか、所々おかしなコトを言ってるように感じる。

新庄礼讃?広岡サンが最もイヤがる存在じゃん!西武監督時代でも、「戦い続けられるカラダでないなら、野球させない。」と言わなかった?新庄は、速く走れても故障するから、メジャーでも契約解除されて日ハムに来たんじゃん!

ロッテGM時代の伊良部の件を忘れてない?カレが伊良部に、頑張って結果出したら考える的な思わせ振りやり取りをしたおかげで、伊良部がメジャーに行けるとゴネ、翌年以降エースが抜けてチームがガタガタになった。伊良部もフィールディングやセルフコントロールなど、日本で身につけずにヤンキースへ行き、スタインブレナーに酷評され日本に送り返された。

日本シリーズ評、捕手のブロッキング?今は、コリジョンルールが生きているハズ。昔みたいな、体当たり負傷を防ぐためだ。単に、捕球できてないのにバカな空振りタッチして返球を逸らしたのは、ダメというだけだ。インタビューしてるヒトも、キチンと突っ込まないとダメじゃん!

CS、何でやってるか、忘れてない?特には、巨人がリーグ優勝できなくても、日本シリーズへ行ける救済手段として作ったんじゃん!特に監督が愚将で、他チームの倍以上の戦力ないと互角に戦えない。リーグ優勝を逃すシーズンも多く、日本シリーズでも楽天相手に落とし、星野にも唯一の日本一をプレゼントした。工藤のソフトバンクには、2年続けて1勝もデキなかった。

広岡サン、所々の観念や理解が抜け始めてない?

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球界大御所が「ヤクルト日本一」で出てきたセパ格差の解消論をぶった斬る…「それ以前のレベルだ」
12/1(水) 6:24 Yahoo!ニュース
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ヤクルトがオリックスを下して20年ぶり6度目の日本一に輝き“セパ格差”を解消したように思えたが“球界ご意見番”の広岡達朗氏は厳しい意見
歯に衣着せぬ発言が反響を呼んでいる“球界大御所”の広岡達朗氏が、ヤクルトが4勝2敗で20年ぶり6度目の日本一に輝き、6試合中5試合が1点差ゲームの大接戦で、「史上最高のシリーズ」とファンが盛り上がった日本シリーズについての私見を語った。セ・リーグが日本一を手にするのは9年ぶり。セパの格差が解消したという意見も多いが、広岡氏は「それ以前の問題」と、ぶった斬った。また「優勝チーム同士がシリーズを争ったのだから、もうクライマックスシリーズはいらないのではないか」との持論を展開した。

勝敗を分けた捕手のパスボール
 熱戦から4日…今なお語り継がれる日本シリーズとして野球ファンに刻まれた記憶は色褪せることはない。6試合中5試合が1点差ゲーム。しかも、極寒のほっともっとフィールド神戸で27日に行われた第6戦は、試合時間5時間に及ぶ死闘となった。
 王手をかけられていたオリックスは、レギュラーシーズンで、最多勝利、最優秀防御率最多奪三振、最高勝率、最多完封勝利の5冠を獲得して沢村賞も獲得した山本が先発して9回141球6安打1失点の激闘を演じて、試合は延長12回にもつれこんだ。今シリーズの規定は延長12回まで。その最終イニングにヤクルトが代打・川端のタイムリーで決勝点を奪い、異例の3イニング目に突入していた守護神のマクガフがオリックスの反撃を封じて、高津監督が、10度、神戸の夜空に舞った。
 セ・リーグは2012年に原巨人が栗山日ハムに4勝2敗で勝利して以来、8年間、パ・リーグの後塵を拝してきた。2013年に巨人が楽天に3勝4敗で敗れて以降は、2勝以上したシリーズがなく、昨年、一昨年は続けて巨人がソフトバンクに4連敗して、セパの格差がクローズアップされ、原監督がパとの格差を埋めるため「セのDH制の導入」を訴えるという動きまであった。だが、今シリーズは、一転、全試合で接戦が続き、セパの格差が解消されたように見えた。
 しかし、巨人OBでヤクルト、西武で監督を務めた広岡氏の見方は違っていた。
「ハッキリいってセパの格差を論じるようなレベルにはなかった。接戦が続き、ファンにとってみれば、面白いシリーズだったのかもしれないが、私から見れば、肝心なところでミスが出て勝負が決まるようなシリーズは、最高の技術を持った優勝チーム同士が日本一を決する選手権にはふさわしくない。第6戦もエラーがいくつ出たか。オリックスのキャッチャーがブロッキングの基本をしっかりとやっていれば、負けることのない試合。後味が悪かった」

 広岡氏が指摘したのは、延長12回に二死から塩見がレフト前ヒットで出塁、代打・川端の打席で、投手の吉田凌がカウント2-2から投じた外角低めにワンバウンドになるスライダーを捕手の伏見が止めることができず、三塁ベンチ前に大きく弾いて、難なく進塁を許して、川端の決勝タイムリーにつながった場面だ。野球に“たられば” は禁物だが、あのパスボールがなければ、塩見がホームに生還することもなかった。
「私は1勝3敗の時点でも山本、宮城を擁するオリックスが有利だと思っていた。それくらい投手陣に力の差があったからだ。山本は、際立っており、沢村賞投手にふさわしい気持ちの入った素晴らしいピッチングをしたが、肝心なところでミスをしてしまっては、その戦力を生かすこともできない。前年度最下位のチーム同士の日本シリーズになったことが注目されていたが、こういう隙だらけのところが、前年度最下位のチームの弱さ、まだ教育の足りないところなのだ。これは両チームに言えるが、積み重ねた強さではない。また両チームの投打の外国人の差も、シリーズの明暗を分けたのだろう。このシリーズを見ただけで、セパの格差が埋まったのか、どうかを論じることはできない。もっと野球のレベルを上げなさいということだ」
 球界の至宝とも言える山本、宮城の両投手を育てたオリックスに期待を寄せているからこそ広岡氏は、あえて辛口でぶった斬ったのだろう。
 ただ、広岡氏はヤクルトの高津監督のチーム作りと采配力、ベテランの青木が中心となり、21歳の4番、村上らが溌剌と活躍できる一体感を築いたことを評価している。
「高津は苦労している。アメリカの野球も知り、独立リーグでも野球をやった。私は2軍監督で経験を積んだことも良かったと見ている。そういう指揮官として勉強、努力してきたことが、こういうシリーズでの采配、特に継投策に反映されている。高津がピッチャーのレベルを引き上げた。先発投手は全員がゲームを作った。また青木の存在感が際立っていた。彼のリーダーシップを見て村上らが思い切ってプレーでき、レギュラーシーズンの後半にチームに一体感が生まれていた。そのままシリーズも突っ走った」
 第6戦では、スアレス、マクガフの2人を回跨ぎで3イニング登板させるなど、高津監督の異例の継投策が光った。また開幕を任された奥川から始まった先発投手が誰一人としてゲームを潰さなかった。第2戦では高橋奎がプロ初の完封勝利。第4戦は41歳の石川が6回を1失点(自責ゼロ)に抑えシリーズで2番目の年長記録となる勝利をマークした。

 広岡氏は、その上でクライマックスシリーズ撤廃論を改めて主張した。
「セパの優勝チーム同士が日本シリーズを戦ったことは評価しなければならないが、両チーム共にクライマックスシリーズでは一つも負けなかった。特にセに言えることだが、レギュラーシーズンで、いかに巨人、阪神など他球団がつまらなかったかを示す結果だ。クライマックスシリーズが導入されて15年になるが、もうそろそろやめていいだろう。メジャーリーグポストシーズンの野球が重要で、ファンも注目しているが、そもそも球団数も試合数も違っており、それを日本に当てはめたことがナンセンス。ペナントレース優勝の価値が軽くなる」
 今季のレギュラーシーズンは、セパ共に最後の最後まで優勝の行方のわからない激戦が続き、消化試合のない内容の濃いペナントレースになっていた。だが、2位の阪神をCSファーストステージで破った3位の巨人は勝率5割を切っていた。CSの存在意義をもう一度議論する時期に来ているのかもしれない。
 今季苦杯を舐めたセパの他チームは来季に向けて動き始めている。パでは日ハムの新庄監督がオフの話題を独占。ソフトバンクも工藤監督から藤本監督にスイッチした。またセでは中日の与田監督が退任して立浪監督に替わり、最下位に終わった横浜DeNAも2年目となる三浦監督をサポートするためにコーチを大幅に入れ替えた。
「ヤクルト、オリックス日本シリーズを見る限り、来年もこの2チームが盤石に連覇できるか、と言えば決してそうじゃない。おそらく順位の変動があるだろう。ならば、なおのことクライマックスシリーズなどいらないのだ」
 広岡氏は、こう言って2021年のプロ野球をまとめた。
(文責・駒沢悟/スポーツライター

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