人材も発想も枯渇したニッサン、ならR35GT-Rを・・・

あのバカな似非フランス人経営者に、十数年莫大なカネをムシり取られても、何もデキなかった、バカ企業だ。日本人経営者なら人間関係的にデキないバカリストラやる報酬が、高過ぎるコトくらい、監査法人国税も指摘デキなかったのか?また、そのバカリストラがニッサンの将来にどれだけのマイナスを及ぼすか、誰もわからなかったか?

諸悪の根源は、80年代のヒット作やバブルに味を占めたバカ経営陣が、先行見込に合わない設備投資を積んだからだ。経理新入社員研修で、過去現在データから先行を予測せよと課題出され、みんな数年でツブれると答えを出した。対策も、事業所や工場閉鎖しかない・・・役員連中の出身考えたら、できないだろうと。ムダ投資が、バカ経営者の懐に入るカネに化けただけだった。

今や自動車メーカーとして、生ける屍と化している。体面上、新車出すにも、キチンとしたビジョンがないし、経済的に正しくもないし、エモーショナルでもない。

GT-R、ニッサンでは唯一に近くヒトの心を動かせるコンテンツだ。継続する上で、可能な対応するくらい、やるべきじゃないの?

R35GT-Rに、eパワーで600馬力級のモーター駆動にすれば?テスラと思えば、車両スペース的にも重量的にも出力・性能的にも簡単だ。発電用エンジンなら、BMWi8みたいな3気筒より発電効率良い単気筒や2気筒作れるんじゃないの?発電量が大丈夫なら、バッテリーは当座走る分を蓄電デキていれば良いのだし。

ラクション見合で、モーター出力設定も、RWDでも4WDでも良いのだし。

 

 

 

 

 

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2022年9月からGT-Rが販売できない…!! 騒音規制と新型GT-R開発の高すぎる壁
5/7(土) 11:00 Yahoo!ニュース
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ベストカーWeb
 日本でもバッテリーEV(以下BEV)化が加速している。内燃機関のみのモデルは肩身が狭くなり、特にスポーツカーにとってはアゲンストの風が強烈に吹いている。

【画像ギャラリー】新型GT-Rに吹く逆風 次期型開発は出来るのか?難しい事情とそれでも進めてほしい理由(29枚)

 なかでも、崖っぷちに立たされているのが、日産「GT-R」だ。15年選手となってしまったGT-Rにとって、この逆風は非常に辛く、次期型登場が危惧されている。

 現在(2022年5月時点)、日産の公式サイトには「NISSAN GT-R」2022年モデルは、注文台数が予定販売数量に達したため、オーダーを終了いたしました。」と書かれており、販売再開についてのアナウンスは一切されていない。

 はたして、GT-Rはこの逆風を乗り越えることができるのか。一番のネックとなっている騒音規制対策も含め、今後のGT-Rの行方について考察しよう。

 文:立花義人、エムスリープロダクション
写真:NISSAN

世界トップレベルの日産謹製ピュアスポーツカー
 GT-Rの今後を考察する前に、まずは現行R35型GT-Rの歴史を簡単におさらいしよう。R35型GT-Rは2007年に登場。「いつでも、どこでも、誰でも」ハイパフォーマンスを体感できるスーパーカーとして登場したGT-Rは、3.5L V6ツインターボ(480PS/588Nm)と6速DCT、独立式のトランスアクスルAWD、そしてGT-R専用に開発されたプレミアム・ミッドシップパッケージ、エアロダイナミクス、サスペンション、ブレーキ、ランフラットタイヤなどで武装し、高度なボディーチューニングが施された、世界トップレベルの日産謹製ピュアスポーツカーだ。

 その後、毎年のようにアップデートを実施。エンジンの出力向上だけでなく、シャシーやサスペンションの改良、ブレーキ強化など、ハンドリングマシンとしての純度を高めてきた。

 2010年10月に登場した2011年モデルは、登場以来初めての大幅改良が実施された。エンジンは530PS/612Nmに出力を向上、ボディーはアルミハニカム入りのカーボンコンポジット製ストラットサポートバーへ、足回りのセッティングも変更されたほか、フロントブレーキローターのサイズ拡大も行われた。

 2014年モデルからは、開発責任者が、R35GT-R立ち上げを指揮した日産自動車水野和敏総責任者(当時)から、現在の日産自動車田村宏志チーフプロダクトスペシャリストにバトンタッチ。ここからは、大人のツーリングカーともいうべきベーシックなモデルと、レーシング直系ハイパフォーマンスバージョンの「NISMO」とで、はっきりとキャラクターが分かれる展開が続き、今に至る。ちなみに、2022年モデルのGT-Rは、基準車で570PS/637Nm、NISMOは600PS/652Nmの出力だ。

 そんなGT-Rのエンジンはわずか数名の選びぬかれた「匠」の手作業によって、一機ずつ組み上げられる。どんな精巧な機械でも、匠の手には及ばないからだ。また完成した車両も、特別技能を有するセットアップドライバーによって、初期なじみと慣らしの作業が行われる。GT-Rピュアスポーツカーとしての性能は、単なる数値では測れない職人の技、日本人が誇る精緻で丹念な作業の上に成り立っているのだ。

8月31日までには販売終了へ
 
[関連写真]
GT-Rだけでなく、スポーツカーにとって前に立ちはだかる騒音規制はかなり厳しいもの
 毎年のようにイヤーモデルでその魅力を高めてきたGT-Rではあるが、ここに来て、8月末までに販売終了せざるを得ない状況になってしまった。9月より適用される最新の騒音規制を満たせないことが理由だ。

 この騒音規制とは、国連欧州経済委員会の自動車基準世界フォーラムで提言された「協定規則第51号(UN_R51-03)」に基づくもので、環境性能だけでなく、騒音も健康被害につながることから提言されたもの。SDGsに力を入れる日本もこれに調和する形で導入し、規制値をフェーズ1、2、3と段階的に引き上げていく。

 2022年4月現在は「フェーズ2」で、2020年から販売される新規車種についてはすでに適用されているが、継続生産車については、2022年9月1日より適用される。GT-Rはこれに引っかかってしまう。

 現行型GT-Rも、エンジンサウンドを車外へ響かせないため、排気音量を控えながらもドライバーが満足いくよう、車内のスピーカーから流したり(ASC:アクティブサウンドリエーター)もしているが、それでも目標には全然足りていない。新規制に合わせるようパワーダウンさせたり、タイヤを細くしたりすることで対応できなくもないだろうが、そうして骨抜きにされたGT-Rに、商品力が残るのかは疑問で、一旦販売を終了し、規制に対応した新しいモデルを導入した方がとも考えられる。おそらくGT-Rは、8月31日までには販売終了となるだろう。

 実際イギリスでは、2021年7月から導入された騒音規制への対応が困難だったことから、2022年3月末で欧州向けのGT-Rの生産が終了している。

 他メーカーのスーパーカーやスポーツカーも、BEVやハイブリッドモデルの導入が続いているが、単なる流行ではなく現時点での規制、そして将来的に強化される規制に対応しなければ、販売を継続することができないためだ。GT-Rも、次期型では何らかの電動化がされて登場することは既定路線であり、今のところ、既存の3.8L V6ツインターボに何らかの電動化ユニットを組み合わせる方向性が有力視されている。

 純粋なガソリンエンジンのみのスポーツカーを新車で買えるのも、あと数年であろう。それでも、2022年6月より発売開始となる新型フェアレディZや、来春登場が予定されているトヨタ スープラのGRMNなどの存在は、スポーツカーへの熱い情熱と火を決して絶やしたくないという国産メーカー側の強い思いも感じられる。もちろん、クルマを愛する多くの人も、その思いを心から支持していることだろう。

 将来的に導入されるフェーズ3にも合致した次世代「GT-R」が登場してくれるかは現時点未知数。登場したとしても、そこにも匠の技が光っているのか、そして、ピュアスポーツカーとしてのプライドは色濃く残っているのか。不安は尽きないが、これまで幾多の困難を乗り越えてきた日産なら、きっとやってくれると信じている。

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