今のニッサン、次期GT-Rに向ける才能も発想も情熱もない!

90年代半ばの東京モーターショー、R33スカイラインGT-Rコンセプトを出したら、あまりのつまんなさに批難轟々だった。90年以降、スカイラインGT-RやGT-Rに対する狂気とも言える情熱あるリソースは、ニッサンにいないのだ。

水野サン?このR35GT-R、成功だと思うか?チョビチョビ軽量化&パワーアップするイヤーモデル商法で、ビジネスとしては成功したが、クルマ作りとしては何のスペシャル感もない。4リッター近い6気筒ターボ、馬力&トルクも驚きに価しない。バカなドライバーでも安全に走れるよう、このバカ重量やデカサイズに4WDでトラクション確保しただけ。Mr.ビーンらがクラッシュさせたマクラーレンF1とは、真逆のクルマ作りだ。バカ向けには楽なクルマだ。

今や、"GT-R"は単なるニッサンレース活動の象徴名称でしかない。嘗てはスペシャル直6搭載に拘り、直4をRSと呼ばせ、RB20DET-R搭載はGTS-Rと呼ばせた。しかし、今では、V8も直4ターボも、ル・マンのFFすらGT-Rだ。ニッサンの拘りのクルマ作りとしては、R32スカイラインGT-Rで終わっているのだ。

それなら、日本車として、メルセデスAMG45以上の450馬力&トルク35キロ以上の2リッター直4ターボの5ナンバーサイズ車両で車両重量1,100キロとして、とてつもない怪物FRを出せば良いのではないの?単なるGT-Rだから、スカイラインとしてハコにする必要もない。空力も好き放題デキる。

この馬力&トルクと軽量に空力なら、ニュルでも911GT2を抜いてトップタイムを出せるのではないの?

 

 

 

 

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日産、次期型「スカイラインGT-R」を投稿!? 「R36型」は過去オマージュすべき? SNSで話題のモデルレンダリングに驚愕! どんなデザインなのか
2022/08/26 11:50 くるまのニュース20

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■こんな次期型「GT-R」もあっても良いのでは?

2007年に登場した日産「GT-R(R35)」は、日産「スカイラインGT-R」を受け継ぐ同社が誇るスポーツカーです。

しかし登場から15年も経過していることから「次期型はいつ?」「次期型は出ないの?」とさまざまな声が飛び交っていました。

そうしたなかで、SNSに次期型「スカイラインGT-R(R36)」を予想するレンダリングが投稿され、大きな話題となっています。

【画像】これが次期型「GT-R」でも良いんじゃない? 第二世代をオマージュ! R36デザインを見る!(11枚)

かつてスカイラインシリーズの高性能グレードとして設定されていた「GT-R」は、憧れの存在としてかつ日産のイメージリーダーとして存在していました。

第一世代の「ハコスカ」や「ケンメリ」、第二世代の「R32」「R33」「R34」、そして第三世代は前述のGT-R(R35)と歴史が続いています。

初代モデルとなるスカイラインGT-Rは1969年の3代目(ハコスカ)に設定。その後、1973年にはケンメリをベースとした2代目モデルが登場しました。

その後、長い時を経て1989年8月に3代目(R32)、1995年1月に4代目(R33)、そして1999年1月に5代目(R34)が登場し、この3モデルを第二世代と呼びます。

そして、2007年に登場した6代目(R35)は2022年現在でも現行モデルとして毎年のように進化を続けています。

2022年には、最新モデル(2022年モデル)が発売されましたが、瞬く間に注文台数が予定販売数量に達したため、オーダーを終了しています。

その一方SNSでは、年々厳しくなる燃費基準や騒音規制などさまざまな規制によって「2022年モデルが最後のGT-R?」「次のGT-Rは電動化必須?」などさまざまな噂が出ていました。

そうしたなかで、今回SNSに投稿されたレンダリングはAvante DesignとRoman Miahが共同で制作したものです。

投稿時にRoman Miahは次のようにコメントしています。

「2023年式日産*R36*スカイラインGT-Rのビジョンを紹介します。

このコンセプトの背後にあるアイデアは、GT-Rの将来を見据えた過去の象徴的なスカイラインのデザインキューと間違いなく日本的なスタイリングを再現することでした。

Avante Designと協力して、6か月以上の作業と少なくとも数百時間の設計、開発、3Dモデリングを含むコンセプトを開発しました。気に入ってくれるといいな!」

投稿された複数枚の画像を見ると、ボディ自体はR35をベースとしていますが、フロントフェイスはどことなくR34のような雰囲気を持っています。

対してリアデザインは、R34のように異なる大きなの丸形テールランプを採用するものの、角が取れたボディ形状はR33を連想されるデザインとなっています。

この投稿に対して海外のユーザーからは「素晴らしい」「古い外観を新しいモデルに導くのはいいアイデアだ」「なんてこった!!! こんな風に見えたら100%買っちゃう」「R35にこのR36ボディキットを装着したい!」と称賛の声が多くありました。

また日本のSNSでもこのR36は話題となっており「めっちゃかっこいい。フロントは34だけど、リアは35で合わせたみたい」、「顔34ケツ33全体35やからある意味後継としては正しい旧世代要素の配合かなと思う」など、第二世代の良いところを合わせた部分に驚いているようです。

※ ※ ※

現実において日産は次期型GT-Rに関する正式アナウンスはおこなっていませんが、「フェアレディZ」が7代目モデルへとフルモデルチェンジした経緯もあり、同じく日産を代表する「GT-R」ブランドも何らかの形で継承されるものと見られます。

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