記事のライター、バカなのか?投球にはたらく力、わかってる?

この記事のライター、バカなのか?そもそも、投球に於ける原理をわかって書いているのか?

昔、江川卓全盛期の頃、スピードガン表示は初速と終速が表示されていたりした。ストレート投げても、15キロ近く落ちていた。カーブは20~30キロ落ちていた。(その翌年からは初速オンリー、今でも初速オンリーだ。)終速落ちる要因は、ボールのスピン量により受ける空気抵抗だ。他に重力の影響を受け、水平投射であれ落ちる。

剛球?空気抵抗ゼロ?ノビ?浮き上がる?記者かライターか知らないが、意味や系統違う言葉をゴチャ混ぜにしてない?

剛球=剛速球は強い力で射ち出されたタマで、空気抵抗をあまり受けない。マウンド投手の手から捕手のミットまでは下に向けて投げているので、重力の影響受けて落ち加減になる。空気抵抗ゼロなら、むしろ、下に向けてビミョ~に加速すらする。

ノビや浮き上がるとは、ボールのスピン量の影響で空気抵抗を強く受け、元々、マウンド投手の手元から捕手のミットまで傾斜緩い下への斜辺だが、重力と空気抵抗の揚力が釣り合って水平成分に近くなる。本来の軌道からは、浮き上がって見える。表現的には快速球と言う。

高校の物理の授業で、通常計算で使う定速の水平投射と、現実に働く空気抵抗や重力による初速から終速差はザックリ説明されたハズ。

 

 

 

 

 

 

 

**********************************

吉田輝星の剛球が「ノビがすごい」 浮き上がる“奇跡の球筋”は「空気抵抗0」
5/23(月) 7:05 Yahoo!ニュース
  3

パ・リーグ本塁打キングを独走する山川との対決に大注目
 
西武戦に登板した日本ハム・吉田輝星【画像:パーソル パ・リーグTV】
■西武 3ー0 日本ハム(22日・札幌ドーム)

 日本ハムの吉田輝星投手が投げる“美直球”への注目が収まらない。西武の山川穂高内野手を抑え込んだボールに「ノビがすごいのが見てわかるもんな」「空気抵抗0のストレートは絶品」「綺麗すぎて惚れる」「構えたところに最高の球が来るのたまらん」と絶賛のコメントが集まった。

【実際の動画を見る】「空気抵抗0」のような軌道で、奇麗に伸びていく吉田輝星のストレート

 22日の日本ハム戦、吉田は2点を追う5回に登板した。1死からの連打で走者一、三塁とされ、打席に迎えるのは14本塁打でパのキング争いを独走する山川。初球に左翼ポールをわずかに切れる特大ファウルを打たれた。

 ただ、今の吉田はここでまったくひるまない。2球目にも146キロの直球で内角高めをえぐった。そして3球目も142キロの直球。山川に二飛を打たせた。続く外崎も一邪飛に打ち取り、ピンチを無失点でしのいでいる。

 この場面をパーソル パ・リーグTVが公式YouTubeチャンネルに「【バチバチ】吉田輝星『山川穂高に投じた“濃密すぎる3球”』」と題して公開。ファンからは「打てそうで打てない球投げてるな」「ロマンすぎる」「フォームカッコヨスギイ」「あのインハイを投げ抜いたのは大きい」と称える声が集まった。さらに「村上、岡本、佐藤との対戦が楽しみ」と24日に開幕する交流戦へ期待する声もあった。
Full-Count編集部

**********************************