スーパーGT、GT3準拠か、パワー/トルクウエイトレシオ1本にしない?

日本のスーパーGT、キチンとした1クラスのレースに変えない?トヨタニッサンとホンダの上級クラス寡占、他は鼻と口を塞ぎ足枷着けて走らされ、いつ周回遅れにされ後ろからブツけられるか、ビクビクして走らないといけない。日本の短いサーキットでスピードに段チな2クラス混走など、危ないのだ。

GT3なら、世界中の自動車メーカーが対応車両を出している。参加台数も見込めるハズ。単に、GT3レギュレーションだと独自性を示せないのかも知れない。それがイヤなら、パワーウエイトレシオ2.0以上か、トルクウエイトレシオ25以上くらいの1本のレギュレーションにしたら良いのだ。フォーミュラーカーでも、昔のGCカーでも、GT3車両でも、市販車改造でも、何でもアリにしたら、それぞれに戦い方が違い、見応えあるレースになるハズ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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DTM代表のベルガー、日本メーカー参戦を熱望「トヨタ、ホンダ、日産とは今でも連絡を取り合っている」
2022/06/25 20:24 motorsport.com 日本版1

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ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)の代表を務めるゲルハルト・ベルガーは、シリーズに参戦するメーカー数を増加させることを目指している。

DTMは日本のスーパーGTとの統一規則であった「クラス1」規定を諦め、2021年からはFIA GT3車両で競うシリーズへと刷新された。クラス1規定では撤退するメーカーが相次いだが、GT3規格になってからは6つのメーカーがグリッドに名を連ねている。

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参戦を継続してきたアウディBMWに加え、GT3規格となった初年度からメルセデスAMGが復帰し、フェラーリランボルギーニが参加。2022年はそこにポルシェも加わり、全29台のグリッドとなっている。

しかしシリーズを主催するITRはさらなるメーカーの参戦を熱望しており、ベルガーはmotorsport.comを含む一部メディアに対して、イギリスのメーカーが候補に挙がっていると語った。

イギリスの自動車メーカーでGT3車両を製造しているのは、マクラーレンアストンマーチンなど。アストンマーチンはクラス1時代の2019年にDTMへ一度参戦しているが、これはスイスのR-MotorsportがHWAと共にアストンマーチン『ヴァンテージ』のライセンスを使用して走らせたもの。そのアストンマーチンは単年でシリーズを去っている。

ベルガーに対して、現在のグリッドを固めることと、2023年に向けてより多くのメーカーの参戦を募ることのどちらに関心があるかとmotorsport.comが尋ねると、彼は次のように答えた。

「シンプルに、さらに増やすことだ。ランボルギーニフェラーリと、我々にはイタリアのメーカーがいる。しかしそこにイギリスのメーカーやアメリカのメーカー、日本のメーカーがあれば良いと思うのだ」

前述にもある通り、ITRはスーパーGTの主催者であるGTAとクラス1規定を発足させ、2019年のDTM終戦ホッケンハイムには、レクサスとホンダ、日産がそれぞれGT500車両を走らせた。同年末の富士では、アウディBMWがGT500クラス車両と共に交流戦を行なった。

現在もスーパーGTは、”独自規格”となったGT500車両をトヨタ、ホンダ、日産の3社が走らせているが、DTMで使用されるGT3車両とは勝負にならないほど速い。しかしスーパーGTのGT300クラスには、スーパーGT独自のGT300車両(旧JAF-GT)がGT3規格のマシンと戦っている。

ITRとGTAが再びタッグを組む可能性をベルガーに尋ねると、彼は次のように答えた。

トヨタ、ホンダ、日産と……日本のメーカーとは今でも連絡を取り合っている」

「メーカーがいるというのは重要なことだし、私は日本メーカーには常に好感を持っている。私がレースをしていた時も、その後も、いつも良いパートナーだった」

「だからもちろん、これからも連絡を取り合って、何ができるのかを考えていきたい」

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