日本スーパーGT用、ホンダシビックタイプRだってサ。

日本国内スーパーGT用に、ホンダは今までの2代目NSXに代わり、シビックタイプRにガラ変更するコトになった。

ガラ変更とは、今の日本スーパーGT用のGT500車両について、センターカーボンモノコックトヨタニッサンホンダ共通、ミッション他の部品も共用多数の2リッター直4ターボ搭載のFRに統一された。当初はホンダ2代目NSXはミドシップを認められたが、NSXのガラのままFRになった。ニッサンGT-R市販はV6ターボの4WD、トヨタレクサスRCF⇒LC市販はV8のFRだが、2リッター直4ターボのFRになった。

今はトヨタスープラ市販は直6ターボのFR、ニッサンZ市販はV6ターボのFRを2リッター直4ターボのFRになっている。

ホンダシビックタイプR市販は2リッター直4ターボのFFだが、どうやらFR化されるようだ。昔から、シビック/CRXのFRやミドシップ待望論はあったのに。

昔のシルエットフォーミュラーとは、エンジンやレイアウトが統一されるコトでメーカー個性も殺され、似て非なるクルマだ。

こんなクルマばかりで、日本最高のGTレースをつまらなくしている。

GT500もエンジンに燃料リストリクター装着はあるが、GT300は更に手枷足枷が増やされ"動く障害物"扱いだ。ランボルギーニアウディーやメルセデスプリウスやBRZに抜かれるなど、非現実的な光景を見せられる。

キチンとパワー/トルクウエイトレシオ1本で、無差別級のレースにする気はないのか?外国メーカーも"周回遅れ要員待遇"に反旗を翻す気概はないのか?外国メーカー車両、日本国内レース参加はイメージダウンにしかならないのだ。

FFとFRとRRとミドシップと4WD、エンジン排気量やレイアウト様々な選択、マシンの個性を活かしたレース展開が見たいのに。

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ホンダが“新”「爆速マシン」初公開! ド迫力ボディの「シビック タイプR」!? 勝利目指す「シビック タイプR-GT」とは
2023.07.29 06:40掲載 くるまのニュース 5
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■レース専用2L直列4気筒直噴ターボ搭載

ホンダ・レーシングHRC)が「CIVIC TYPE R-GT(シビック タイプアール ジーティー)」の初となる走行テストを2023年7月25日と26日に岡山国際サーキット岡山県美作市)で実施しました。

【画像】ド迫力ボディが美しい!鍛え抜かれた「シビック タイプR-GT」を写真で見る(18枚)

CIVIC TYPE R-GTは市販モデルの「シビック TYPE R」をベースとしたレース専用車です。

HRCが国内最高峰カテゴリーで勝利するための高い空力性能と、その究極の走りを表現するデザインの両立を目指し開発。そしてレース参戦を通じて開発・研鑽を行ってきたレース専用の2.0L直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載しているといいます。

このマシンは、2024年シーズンSUPER GTシリーズGT500クラスに参戦予定です。

HRC代表取締役社長の渡辺康治は、走行テストを控えた7月24日に次のようにコメントしています。

「CIVIC TYPE R-GTの初走行を迎えられることを大変うれしく思います。CIVIC TYPE R-GTは、HRCが国内外レースへの挑戦を通じて培ってきた、空力やエンジンなどの技術、知恵を結集したレーシングマシンです。

2024年シーズンからこのマシンで、国内最高峰カテゴリーの1つであるSUPER GT GT500クラスに参戦し、勝利にこだわり、初年度からチャンピオン獲得を目指してまいりますので、これからのCIVIC TYPE R-GTの走りにどうぞご期待ください」

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