80年代週刊少年ジャンプ、必殺技?

80年代週刊少年ジャンプマンガの必殺技、色々ある。「聖闘士星矢」作者の車田正美は、ボクシングマンガ「リングにかけろ!」を描いていた。池沢さとしは「サーキットの狼」を描いた。高橋よしひろは少年野球マンガ「悪たれ巨人」を描いた。武論尊原哲夫北斗の拳」は、新敵強敵出る毎に、毎度新技が出て来てしまう。

ちゃんと読んでなかったり、ちゃんと覚えてなかったりすれば出て来ない。

リングにかけろ!」で挙げるなら、高嶺竜児最後の必殺ブロー、ウイニング・ザ・レインボーであるべきじゃない?剣崎順のギャラクティカマグナム/ファントムも、高嶺竜児のブーメランフック⇒スクエアー⇒テリオスも、志那虎一城のローリングサンダースペシャル・ローリング・サンダー⇒円月剣、河井武士のライトアッパー⇒ジェットアッパー⇒ジェットラベンダー、影道総帥剣崎殉の雷神拳や冥王拳や龍極波などはよく話に出た。他国選手の技も、ブラックスクリューやデビルプロポーズやコーザノストラやスコルピオンクラッシュやゴッドイリュージョンやネオバイブルなどあった。

北斗の拳」も各派の必殺技があった。レイの水鳥拳、ユダの紅鶴拳、サウザーの極星十字拳、シュウの白鷺拳、南斗の将ユリアとシンにはなかった気がする。ファルコの元斗皇拳、カイオウらの北斗琉拳などもあった。

個人的には、「サーキットの狼」の風吹裕矢のレーシングテクニック、現実にあった幻の多角形コーナーリングと、創作のジャンピング・ターン・フラッシュを挙げる。幻の多角形コーナーリングは、昔のレーサー柳田父らが使っていた追い越しテクニックだった。ジャンピング・ターン・フラッシュはモナコF3しか出なかった。後に、「サーキットの狼モデナの剣」で、飛ばないジャンピング・ターン・フラッシュ、熱血のビクトリーピークターンを描いた。

 

 

 

 

 

 

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かめはめ波に地球割り…鳥山明作品が圧倒! 80年代『少年ジャンプ』における「最強の必殺技」ランキング

ふたまん+編集部
2021.05.29
画像は『DRAGON BALL 超画集』(集英社)書影より引用

80年代ジャンプ「史上最強だと思う必殺技」結果はコチラ
 少年漫画には欠かせない、インパクトあふれる必殺技の数々。子どもの頃、大好きなキャラクターの必殺技をまねした経験のある人も多いのではないだろうか。そこで今回は、大人気バトル&アクション漫画が多数連載されていた80年代の『週刊少年ジャンプ』作品の中で「最強だと思う必殺技」をリサーチ。40代から50代の男性読者200名にアンケート調査を実施した。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)


■亀仙流の代名詞とも言える“飛び道具”
 まず15.5%の支持を得て、第3位にランクインしたのが、『ドラゴンボール』に登場する必殺技「かめはめ波」。亀仙人孫悟空を始めとする弟子たちが用いる亀仙流の技だ。

 技名を叫びながら気をため、手からエネルギー波を発射。両手のひらを上下に重ねて構え、前に突き出すポーズはまねしやすく、当時から現在に至るまで抜群の知名度を誇るポピュラーな必殺技と言えるだろう。



 手から飛び道具的なモノを発射する技と言えば、ウルトラマンスペシウム光線などが有名だが、漫画では「かめはめ波」の印象が強い。ちなみに鳥山明氏の『Dr.スランプ』には、口からエネルギー波を発射する「んちゃ砲」というアラレちゃんの技もあった。

 そんなかめはめ波を挙げた人からは「自分にとって必殺技といったらこれ」(42歳・男性)、「みんな知ってる技だし、すごく流行した」(53歳・男性)、「いまだに子どもがまねしてる。すごい影響力だから」(53歳・男性)などのコメントが寄せられていた。

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