モトGPと言わず、2輪用ターボ投入しては?

嘗て、世界GP最高クラスはGP500だった。2サイクル500cc、4気筒までという制限もあったハズ。2サイクルでは、ホンダ・ヤマハ・スズキという日本メーカーに歯が立たず、カジバなども撤退していた。環境問題を機に、それを克服する精神が日本メーカーにもなく、V・ロッシのチャンピオンを最後にGP500は終わった。当初は、2サイクル500ccに対して4サイクルは990cc、当時ホンダはV型5気筒を使用していた。それが、排気量が900ccになった時に、ホンダはV型4気筒にチェンジ、現在はまた排気量が1,000ccになっている。

4サイクル1,000cc、乗り方やバイクチューニング面でも面白くないレースになっている。

いっそ、2サイクルが許されるなら2サイクル、そうでなければ500ccまでのターボを投入したら?今のGP、マシン的にも違いが少なく、挙げ句つまらない。乗り方もマシンなりになっている。ターボエンジンなら、あのドリフトしながらフロントリフトしつつ立ち上がる、85年頃の500ccみたいや走りが見られるのではない?

市販オートバイも、現行の2気筒250ccでも、ターボ化で再び2サイクル250ccのようにスリリングな加速を味わえる乗り物にならないか?

2サイクルがダメなら、ターボを!

 

 

 

 

 

 

 

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MotoGP】スランプに終止符を! ホンダ、低迷する現状を終わらせるには「考え方を変える必要がある」
7/14(木) 19:52 Yahoo!ニュース
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ホンダ勢は大苦戦……
 MotoGPの2022年シーズンの前半戦を終了した時点で、獲得ポイントは85点と低迷を続けるホンダ。表彰台はカタールGPでポル・エスパルガロが獲得した3位が1回。それに次ぐ成績は、最高峰クラスで6度のタイトルを獲得してきたマルク・マルケスがスペインGPで記録した4位となっている。

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 ただその”絶対王者”は、2020年に負傷した右腕の4度目の手術のためにカタルニアGP以降は欠場となり、エスパルガロもドイツGPでの転倒によりサマーブレイク前の2戦を欠場している。

 ホンダは昨年ライダーを悩ませていたリヤのトラクションの問題解決に向けて『RC213V』を全面改良。しかしその成果はほとんど上がらず、フロントエンドの挙動を予測することが難しくなっていると言われている。

 今年のドイツGPでは、1982年フランスGPをボイコットして以来40年ぶりの無得点と不名誉な記録を樹立した。

 サマーブレイクを前に、プーチはホンダの競争力が「明らかに不十分」であることを認め、”常勝軍団”へ戻るためにはアプローチから変えていく必要があると語っていた。

「我々にとっては良いシーズンではないし、これ以上悪くなることはないレベルだ」とプーチは言う。

「我々は明らかに競争力がなく、改善が必要だ。それが我々のやろうとしていることだ」

「長い説明など色々な言い方でそう言うことができるが、我々が改善しなければならないことと、アプローチを変えていく必要があるということは真実だ」

「それが我々が目指していることだ。ホンダの歴史では、結果として悪い時よりも良い時の方が多いのだ」

 

「ただ今は悪い時期だから、修正しなければならない」

「しかし歴史として、ホンダは絶対に諦めない。我々はこの時を受け入れて、舞い戻ってみせる」

「しかしおそらく、我々は考え方を少し変える必要があるのかもしれない。重要なのは、より良い解決策を見つけるために追いかけるのを諦めないことだ」

 ホンダの2022年シーズンはここまで、LCRホンダの中上貴晶とアレックス・マルケスを含めた4人のライダーの中での最上位は、60ポイントでライダーズランキング13番手のマルク・マルケスとなっている。

 2023年のホンダの布陣に関しては、ポル・エスパルガロ、アレックス・マルケス、中上に別れを告げ、新たなライダーを迎えることになるだろう。

 アレックス・マルケスドゥカティサテライトチームとなったグレシーニへの移籍が決定しており、ポル・エスパルガロは古巣のKTM、もしくはテック3入りを果たすと有力視されている。

 これにより空いた2席には、今季限りでのMotoGP撤退を検討しているスズキからアレックス・リンスがLCRに、世界チャンピオン経験者のジョアン・ミルがファクトリーチームに加入することとなっているようだ。

 今季転倒が続く中上の後任は、今季Moto2でタイトル争いを展開する小椋藍が有力候補とされている。
Lewis Duncan

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