オリ山崎颯、去年との違いはセットポジション!

オリックス山崎颯一郎、去年は日本シリーズで無様なワインドアップを見せていた。プレート付近に平行に左右両足置き、その場で両手を振りかぶっていた。この過程でカラダに一切、後ろから前への動きはなかった。一体、監督コーチが、イヤ、アマチュア期間含めて、カレの指導はどうなっていたのか、不思議に無様なワインドアップモーションだった。

ワインドアップモーション、本来、右投手なら右足でプレートを踏み、カラダは本塁方向に正対しながら、左足はその一歩後ろから、両手を振りかぶって始動する。左足を軽く蹴り出しながらプレート前で挙げつつ、体幹を軸に90度回転しながらカラダをプレート後方から前方へ出しながら右手をテークバックする態勢に入る。

こんなの、小学生までの間に身に付いているハズのコトだ。教えられた動き以外を禁じられているのか?

今年は完全にセットポジションから、テークバック前の姿勢を作り、左足を挙げるかどうかになっている。タマのスピードはカラダ任せだ。

ワインドアップでもノーワインドアップでも、プレート後方からのステップを基本にし、前への速く広いステップへ加速する。そのモーションなしに、完全横向セットポジションから160キロ近く出すカラダの強さはスゴい。しかし、確実にタマの威力をスポイルしている。実際、タイミング合ったデスパイネに放り込まれた。

 

 

 

 

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「クイックで160キロエグイ」 進化止まらぬ“吹田の主婦”の「成長速度化け物すぎ」
10/16(日) 9:35 Yahoo!ニュース
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オリ山崎颯は自己最速&球団日本投手最速の160キロをマークした
 
オリックス・山崎颯一郎【画像:パーソル パ・リーグTV】
オリックス 3ー2 ソフトバンク(CSファイナル・15日・京セラドーム)

 オリックスの24歳右腕・山崎颯一郎投手が15日に京セラドームで行われたソフトバンクとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第4戦で救援登板し、自己最速&球団日本投手最速の160キロをマークした。「吹田の主婦」の“異名”を持つ24歳の剛腕ぶりにファンも驚愕。「セットからクイックで160キロてエグいな」「オリックスの育成力が生んだ化け物」と声を上げている。

【実際の映像】「クイックで160キロエグイ」 進化止まらぬ“吹田の主婦”は「ロマンの結晶」

 山崎颯は2点リードの1死一塁でデスパイネに投じた3球目が160キロを計測した。13日の第2戦で自己最速159キロをマークしたばかりでその2日後に大台に到達した。ところが、5球目をデスパイネに左中間席に運ばれ同点に。痛恨の被弾だったが、後続を断つと8回もマウンドに上がって3者凡退。9回サヨナラ劇を呼んだ。

 2020年ファンフェスタで上半身裸にエプロンを着けた姿で登場。その時のテーマが「吹田の主婦」で、以降はファンの間ではこの異名で親しまれている。「パーソル パ・リーグTV」が公式ツイッターに動画投稿すると、ファンは反応。「歴史に名を刻んだな主婦」「さすが吹田の主婦や」「成長速度化け物すぎるだろ」「オリの2軍の育成どないなっとんねん」「オリックス未来明るすぎんか」「ロマンの結晶やなぁ」とコメントが並んだ。
Full-Count編集部

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