アウディーRS3、400馬力で300キロ出るのだとか。価格は1千万円超え。4WD&ターボ、ランエボやインプ系がWRCで競いつつ生産継続されていたら、半値でこの領域に到達していたろうと思う。
スーパーカーブームの70年代中盤、ランボルギーニカウンタックやフェラーリBBなど350~400馬力で300キロを競っていた。80年代後半、ポルシェ959やフェラーリF40など450馬力超で320キロくらい。90年代中盤、マクラーレンF1など700馬力で340キロ超、近年ではブガッティーの千馬力超で400キロに至った。
今の自動車メーカーの技術、ドイツ御三家諸ともおかしな方向に行ってない?本来は究極の効率のガソリン車として、軽く安く速いクルマ、電気自動車に対抗するクルマとして存在すべきではないの?
過大装備⇒過大サイズ⇒過大車重⇒過大馬力&トルク⇒過大価格の過大スパイラルが止まらない。同じ穴の狢が作る電気自動車、ちっとも小型化軽量化高効率化低価格化が進まない。
ホンダ初代NSXで始まった、鉄⇒アルミへのムリヤリな素材変向、マクラーレンF1で始まった市販車へのカーボンモノコックが、自動車メーカーのクルマ作りの発想をコスト管理や品質管理面でネジ曲げてしまったように思う。
高品質を売りに高額商品に仕立て、カネ持ち以外からはソッポを向かれる商品になって良いのか?
今は、プラモデルやミニカーなどの玩具もそうなりつつあるが、クルマも後を追うか?
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最高時速300キロの「激速コンパクトカー」登場!? 1000万円超えで価格も超ド級! 限定300台のアウディ「RS3」独で発表
2022/10/21 06:40 くるまのニュース1
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■RS3史上最高スペック ホットハッチではクラス最高峰の時速300キロ発揮
アウディは2022年10月18日、コンパクトカー「A3」のハイパフォーマンスモデル「RS3」に300台限定の「パフォーマンスエディション」を設定し、ドイツで発表しました。
RS3ハイパフォーマンスエディションは2023年初頭よりデリバリーを開始する予定となっています。
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アウディA3は1996年に登場。初代はフォルクスワーゲン「ゴルフ」とコンポーネンツを共用し、当時アウディではもっともコンパクトなモデルとしてデビューしました。日本には1997年から導入されています。
「RS3」はアウディのハイパフォーマンスモデルである「RS」を名乗るA3の最上級モデルで、2代目から登場。開発はAudi Sport GmbH(アウディスポーツ)が手がけています。
RS3の現行モデルは2021年7月に登場。ハッチバックの「スポーツバック」とセダンの2タイプを用意し、日本でも11月より販売しています。
今回300台限定で用意されるパフォーマンスエディション(以下限定車)は、歴代RS3史上最強のスペックを誇るといいます。
エンジンはターボの加給がアップグレードされ407馬力に向上。最大トルク500Nmと組み合わされる7速DCTは不変ですが、最大トルクを発揮する回転数の幅が広くなりました。
これにより0-100km/h加速は3.8秒、最高速度は300km/hをマーク。コンパクトスポーツカーではクラス最高レベルの数値となっています。
限定車のエクステリアはRS3と共通の大型のエアインテークとハイグロスブラックのハニカムグリルを組み合わせたバンパーを装備。専用装備としてエンブレム類がブラックとなるほか、モータースポーツデザインの専用19インチダークグレーホイールを装備しています。
リアにはRSシリーズに共通するエアインテークをイメージしたバンパーや楕円の大型テールパイプを装備。限定車ではテールパイプトリムがブラックとなり、引き締め感を持たせています。
パフォーマンスを向上させる装備も限定車では標準装備となり、ブルーに塗装されたキャリパーを持つ6ピストンのセラミックブレーキ、電子制御のショックアブソーバーやビークルダイナミクスコントローラーなどで構成されるアダプティブシャシーが標準となっています。
標準のRS3でも特徴となっているトルクスプリッターはウェットコンディションなどで安定性を高めつつ、アンダーステアの傾向を大幅に軽減。コーナー時はトルク駆動を最適化しコーナリング性能を高め、直進時には左右のホイールにトルクを均等に配分します。
インテリアも限定車として特別なものがあしらわれています。RS3では初設定となるバケットシートはシートバックがカーボンとなり、シートやドアなどのインテリアトリムにブルーのステッチが施されています。
ステアリングはアルカンターラを採用。ステアリングセンターを示す青色のアクセントが12時方向にマーキングされているほか、「1 of 300」のバッジが助手席側のカーボン装飾インレイに取り付けられています。
RS3パフォーマンスエディションはハッチバックのスポーツバックとセダンで用意され、合わせて300台限定となっています。
価格はスポーツバックが7万5000ユーロ(約1100万円)、セダンが7万7000ユーロ(約1130万円)で、2023年初頭のデリバリー開始を予定しています。
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