仮面ライダー、テレビ朝日とバンダイのサラリーマン発想!

平成仮面ライダー石森章太郎の作品としては「仮面ライダークウガ」までだった。カレが亡くなり、妻方の実家小野寺がスーパーバイザーとして次男章を立てるコトを条件に、テレビ朝日バンダイに「仮面ライダー」一切を売り渡した。

以後の仮面ライダー、同じ石森章太郎作の「秘密戦隊ゴレンジャー」に始まる超人戦隊同様、似たようなマスクに色替飾りや汚しや模様替した派生ライダーをテレビ朝日バンダイのサラリーマン発想で安く作り出した。

元々、仮面ライダーブラックやRXもクウガも、ストーリーはかなり違うモノだった。もっとも、ストーリー通りに放送したら、視聴率も見込めないだろうが。

ブラックRXのライドロンは、FC型RX7を架装したクルマだった。ドライブのトライドロンはNSXを架装したクルマ、ドライブ自体はオートバイに一切乗らなかった。仲間のチェイサーやマッハは、オートバイに乗っていた。

ドライブの武装チェンジは、宴会や選挙に使うタスキをタイヤに置き換え、"タイヤ交換"だった。最後は刺し違えて、タイプトライドロン毎消滅した。泊を演じた竹内涼真は、最終回ではR35GT-Rに乗って、チェイサーを演じた上遠野大洸に再会した。

 

 

 

 

 

************************************

「”ライダー”なのにバイクに乗らない」で有名な『仮面ライダードライブ』イメージアパレルが大人にブッ刺さる!! “変身ベルト”もあるよ
11/18(金) 19:47 Yahoo!ニュース
  47
「バイクにあんまり乗らない」仮面ライダーが増加中?!
 
仮面ライダードライブ』イメージアパレルの着用例。
仮面ライダー3号と愛車のトライサイクロンや、仮面ライダーBLACK RXと愛車のライドロンなど、昭和の時代から「バイク以外の乗り物にも乗るライダー」は存在しました。それでも「仮面ライダーとバイク」は長らく切っても切り離せない蜜月をすごしてきはずです。

【画像】『仮面ライダードライブ』イメージアパレルのデザインをチェック!! 前回大好評の『スニーカー Type DRIVE』の細部も

しかし、平成ライダーシリーズではバイクに乗るシーンが極端に少ないライダーも生まれ、ついにはメインの乗り物が電車とか(電車の操縦を何故かバイクで行っており、バイク単体で走るシーンもありましたが)ホバークラフトとか(厳密には「ホバーバイク」というカテゴリなんだとか)になり、バイクの存在は徐々に希薄になっていった印象です。

そんななか、ついに史上初「完全にバイクに乗らないライダー」が現れた!! と話題になったのが、2014年~2015年にかけてテレビ朝日系列で放送された『仮面ライダードライブ』です。

刑事モノ×クルマでシリーズに新風を吹き込んだ『仮面ライダードライブ』
仮面ライダードライブ』の概要について、関連玩具などを展開する株式会社バンダイは下記のように解説しています。

「機械生命体・ロイミュードによる大規模破壊事件「グローバルフリーズ」から半年。沈静化したと思われていたロイミュードたちが活動を再開する。「特殊状況下事件捜査課(通称:特状課)」の刑事・泊進ノ介は、意思を持つ謎のベルト=ベルトさんや、個性的だが腕は確かな同僚たちと協力してロイミュード関連の怪事件を捜査。スーパーマシン「トライドロン」で現場へ急行し、仮面ライダードライブへと変身して市民の安全を守るために戦う。捜査と戦いに明け暮れながら、進ノ介は事件とその裏に隠された真実を解き明かしていく。
平成仮面ライダーシリーズ第16作で、シリーズで初めてバイクではなく自動車を運転するライダーという斬新な設定で人気を博した作品」

リアルタイムでこれを見ていた筆者も、当初こそ「バイクに乗らなかったら“ライダー”じゃないじゃん(笑)」などと軽口を叩いていましたが、見進めるにつれ「やっぱりカッコいい!!」と考えが変わり、特に印象に残っている平成ライダーの中でも1人でもあります。

仮面ライダードライブ』イメージのアパレル7点が登場!!
そんな『仮面ライダードライブ』をモチーフにしたアパレルアイテムが、平成以降に放映された歴代『仮面ライダー』作品をフィーチャーしたファッションブランド「HENSHIN by KAMEN RIDER」から販売されます。

今回販売されるアイテムは再販となるスニーカー1点、新発売となるジャケット、パンツ、パーカー、Tシャツ(2種)、ベルト6点の計7点で、中でも注目すべきは2022年9月の初回発売時に大きな話題となった『スニーカー Type DRIVE』の抽選再販売です。

こだわり詰まりすぎッ!!『スニーカー Type DRIVE』は1万6500円
『スニーカー Type DRIVE』は、足裏に仮面ライダードライブの設定を踏襲した足跡デザインを再現。複雑な構造を持つスポーツカーのように様々なパーツを多重構造に重ね合わせることで、メカニカルなデザインのスニーカーに仕上げられています。

複雑なブラックの素材に覆いかぶさるように配置されたレッドのエナメル素材は 仮面ライダードライブのボディのカウルをイメージし、質感の違う素材をレッドのエナメルでまとめることで、一貫性のあるデザインを追求したといいます。

アッパーには薄く軽量の素材を使用することで、仮面ライダードライブのスピード感を表現すると共に、機械の重厚感にスポーツカーの軽量さも追加。さらに、スニーカーの中央を縦断するホワイトのテープは仮面ライダードライブに印象的にデザインされたレーシングストライプをイメージ。

インサイドには素材を横断する「type SPEED」の文字、アウトサイドにはオレンジのヘッドライトをイメージしたステッチをあしらうことでさりげないポイントになっているんだとか。

インソールにまでこだわりがあり、事件現場のバリケードテープをデザインし、スニーカーを履くこと=事件解決に向かう『仮面ライダードライブ』の主人公、泊進ノ介の決意と重ね合わせているということです。

サイズは24.5cm/25.5cm/26.5cm/27.5cm/28.5cmの5サイズ展開で、価格は各1万6500円(送料・手数料別)となっています。

仮面ライダーといえばの「変身ベルト」5500円もラインアップ
スニーカー以外で個人的に気になったのは『HENSHINベルト 仮面ライダードライブ』。「変身ベルト」は仮面ライダーシリーズに欠かせないアイテムですから、アパレルアイテムのラインアップとして「ベルト」を外さないあたり、製品開発陣の粋と作品への愛情を感じてしまいます。

『HENSHINベルト 仮面ライダードライブ』は、「現代社会におけるファッションとしての変身ベルト」をコンセプトに、自身の内面の変化=「HENSHIN」のアクションを抽象化、ファッションアイテムに昇華させたベルト。中央に位置するサイドリリースバックルをとめることで、自身の「HENSHIN」を促し、覚悟を決めるきっかけとなるアイテムだということです。

カラーは仮面ライダードライブをイメージしたレッド×ブラック×シルバーを採用し、バックル表面には「HENSHIN by KAMEN RIDER」のブランドマーク、裏には仮面ライダードライブのクレスト(各仮面ライダーに与えられた固有の紋章・ドライブのものは愛車トライドロンの頭文字「R」を図案化し、自動車メーカーのエンブレムのようにも見えるデザイン)を配置しています。

太さの異なるベルトを大胆に切り替えるデザインが印象的で、コーディネートのアクセントとして活躍しそうです。

サイズはワンサイズとなっていて、価格は5500円(送料・手数料別)です。

仮面ライダードライブ』イメージアパレル販売は2022年11月18日(金)10時から
『スニーカー Type DRIVE』『HENSHINベルト 仮面ライダードライブ』以外のアイテムも作品のファンなら誰もがグッとくるデザインになっていますので、ぜひ「HENSHIN by KAMEN RIDER」公式ホームページで詳細をチェックしてみてください。

いずれの商品も2022年11月18日(金)午前10時から予約を受け付け、準備数に達し次第販売終了となります。『スニーカー Type DRIVE』のみ抽選販売です。

商品お届けは、2023年3月(デザインTシャツ -COLLAGE- 仮面ライダードライブ、HENSHINベルト 仮面ライダードライブのみ2023年1月予定)の予定だということです。

レポート●モーサイ編集部・中牟田歩実 写真●株式会社バンダイ

************************************