自分で自分の首を絞めた松坂大輔!

松坂大輔、横浜高時代に渡辺監督にみっちり鍛練させられ、しなやかで強いカラダを与えられた。高1・2年では上地雄輔らを甲子園に連れて行けなかったが、高3では春夏連覇した。特に、あの夏の激戦連投、しかも最終戦たる決勝でノーヒットノーランと、鍛練の意味をキチンとわかって然るべきところ、カレは全く理解していなかった。

西武ライオンズという、練習の最もチョロい球団でカラダの鍛練した貯金を食いツブした。走らない投げないで、年々上半身力任せ傾向のピッチングになった。入団して3年連続で最多勝だったが、年々勝率は悪化し、4年目には故障離脱し始めた。

唯一の日本一はカレの力ではなく、石井貴の最後の輝きに依るモノだった。CSファイナルで、新垣渚との同級生対決、松坂大輔は先に降板した。

ボラスに妨害されかかったが、メジャーに移籍でき、メジャーの怠惰メニューに堕して、更に練習しなくなった。コントロールも変化球も磨かれず、益々、パワーピッチのつもりの上半身力任せになった。

第2回WBC終了時点で、鍛練したカラダの貯金が尽きた。以後、投げては手術、放出。

ボラスからも見放され、日本に帰って来た。

ソフトバンクに3年12億吹っ掛け、殆ど投げずにタダ取りした。その姿は、昔日本にいっぱい来た、大金踏んだ食って何もせずに帰って行くイカサマメジャーリーガーそのものだった。

中日で少し投げては延命、キャンプでおばさんに触られたと負傷で離脱し、アメリカ滞在数合わせに行き、翌年西武に移籍した。

西武でも、何もせずに引退した。

桑田真澄といい、松坂大輔といい、高校時代に鍛練した恩恵を最大に受けたのに、意義を正当に理解できず、誤った道や理論に曲がってしまったのが、残念でならない。

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打者あきらめの剛球は「強すぎてミット破れそう」 伝説の右腕が「最高にかっこいい」
12/25(日) 20:14 Yahoo!ニュース
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松坂大輔川崎宗則…17年前の対決動画を「パテレ」が公開
 
西武時代の松坂大輔の投球動画に注目が集まっている【画像:パーソル パ・リーグTV】
 2021年限りで引退した松坂大輔投手の全盛期の姿に、ファンの注目が集まっている。「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeで公開した、メジャーリーグに移籍する前の投球動画に「ねっとりしたフォーム」「球威エグい」「球が強すぎてミット破れそう」と驚きの声が寄せられた。

【実際の動画】「球が強すぎてミット破れそう」松坂大輔が全盛期に投げたボールはすさまじい威力

 これは、2005年7月15日に行われた西武とソフトバンク戦での姿。最初に映し出されたのは同じく後にメジャー移籍する川崎宗則内野手との対戦。振りかぶったフォームからの150キロは球速以上の威力でミットに納まり、打者はあきらめの表情。バットを振ることもできずにベンチへ引き上げている。

 松坂はこの年、リーグトップの15完投、213イニングを投げた。翌2006年を限りに西武からレッドソックスへ移籍する。「平成の怪物」の姿には「最高にかっこいい投球フォーム」と懐かしがる声、さらに「なんだこの神企画は」「とうとうパテレは時をかけるようになったか」と、さらに古い動画の更改を待ち望む声も多かった。
Full-Count編集部

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