2座の軽自動車、もう走る道楽以外に所有価値がない。マトモな生活者の所有車両とは思わない。
フツ~の2座オープンカーなら、それなりにトランクもあり、ある程度の用途にも使えるだろう。2人でゴルフにすら行けるかも。トヨタMRSならムリだろうが。
しかし、軽自動車の2座オープンカーでは2人ではヘタな買い物すら賄えない可能性もある。ビートやAZ1やS660、ムリだ。
こんなクルマ1台では、1人暮らしの買い物すら満足に賄えないだろ?
後部座席あると、結構ありがたいのだ。フェルディナント以降、356も911も2+2を意識したから試作のミドシップからRRにされた。
ヨーロッパでも、バカの国イタリアとかでないと、2座は展開されない。ポルシェがボクスターやケイマンを展開したのも、基本アメリカなどバカ国向けだ。
この手のミドシップ軽自動車、ホンダはビートの失敗を性懲りなく繰り返した。単に、トゥデイをルノー5ターボ的にミドシップ化するだけで良かったハズ。原価管理的にも苦しくなって、ビートをすぐ止めた。
バカは、チャラい見た目でダマされて買っちゃったのかな?おカネ持ってたのでしょ!
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Z世代が心から叫ぶ「若者だって、クルマ好き!」 あぁ、とんでもないものを買ってしまった...! 23歳のデザイン・エンジニアが、ホンダS660モデューロXバージョンZを指名買いした理由とは?
2/4(土) 21:10 Yahoo!ニュース
Z世代のクルマ好きを応援したい!
尾崎正和さんと愛車のホンダS660モデューロXバージョンZ。
よく「若者のクルマ離れ」と言うけれど、エンジン編集部の23歳のムラヤマの周りでは、クルマへの熱は高まるばかりだ。私が通う大学院の学生駐車場を見渡せば、古今東西の個性豊かなクルマが多く並んでいる。少し不便な立地であることを差し置いても、その数は多いように思う。そして、この駐車場をきっかけに、クルマ好き仲間の輪が広がったのは一度や二度のことではない。そこで同年代のクルマ好きと話してわかったのは、「クルマ離れ」は、正確には「頑張って手が届く値段の、魅力的なクルマが減った」からそう見えるのだろうということだ。でも、離れてなんかいないんです! まだまだ、Z世代の若者だってクルマ好き! その証拠に、何よりも、まずデザインに心を奪われて自分の愛車を選んだ20代のオーナーを、3人を紹介する。1回目の今回は、ホンダS660を愛車にした尾崎正和さん。
【写真14枚】クルマが好きですきでたまらないZ世代の若者が6年の思い続けたホンダS660の写真を見る!
◆6年半憧れ続けた相棒
デザイン・エンジニアとして大手新聞社のアプリ開発などに携わりながら、大学院にも通う23歳の尾崎正和さん。ヒューマン・コンピュータ・インタラクションという、コンピュータと人間との関わりについて研究する尾崎さんの相棒は、特別な想いで手に入れたホンダS660だ。
もともとデザインに興味があり、後にS660として商品化されるコンセプトカー、EV-STERが2011年に登場した時から情報を追っていた尾崎さん。2015年3月のS660の発表会をインターネット中継で観て、衝撃が走ったという。
「なんてカッコいいクルマなのだろう! と思い、ひと目見て、大人になったら絶対これを買おう。と、心に決めました」
当時まだ15歳だった尾崎さんの意思は、何年経っても変わらなかった。18歳になり、このためにMT免許を取得するとすぐに、S660のレンタカーで駆け巡ったそうだ。
それから3年が経過した2021年3月のこと。生産終了がアナウンスされたのは突然だった。
「いま買わないと一生後悔すると思い、ディーラーに駆け込みました」
店に到着すると迷わず、モデューロX、それも最後の限定仕様車である「バージョンZ」を指名買い。その後まもなくして完売になったという。首を長くして待つこと8か月。6年半越しの念願叶い、晴れて“エスロク・オーナー”になれたのだ。
◆ますます好きになる
「久々のMT車に初めての新車。あまりの緊張で手足も震えて、どうなることかと思いました(笑)」
夢にまで見たエスロクとの生活にクルマも身体も馴染んできた頃、走りの良さにも気がついたという。
「何気ないコーナーに差し掛かった時の、あの強烈な人馬一体感は今でも忘れられません。操作に対して遅れることなくスッと曲がり、地面をしっかり掴んでいることがわかるから安心感も抜群。『これは、とんでもないものを買ってしまったな』と、興奮が収まりませんでした」
納車からちょうど1年。1万1000キロをともにしたという。どこがお気に入りですか? と聞くと、
「一番はリアです。テールライトがレンズを縁取るように浮かび上がる造形が堪りません。それに、後方に向かって上に伸びる、側面の2本のラインも気に入っています。ドアを開けるたびに、その美しさにため息が出るほどです」
アプリ開発でも、とりわけ人が直接操作する部分のインターフェース・デザインが専門の尾崎さん。エスロクの使い心地はどうですか?
「コクピット周りの造りにも感心します。必要な操作系は全て目に入り、手が届く。常に触れる部分の手触り感も大好きです。アルカンターラ巻きのステアリングはもちろん、イチオシはシフト・ノブ。夏は熱く、冬は冷たいチタン製のシフトは、形や重さも最高です。毎日心地よく触っていられる質感の良さは、アプリを作るときにも大切にしています」
当初はクルマのことはあまり詳しくなく、とにかくデザインに惚れ込んで手にした愛車。乗ってみたら、走りにまで魅せられてしまった尾崎さんは、最後にこう語った。
「これに乗ると、クルマの動きの基本もエスロクが自然と教えてくれる。だから、クルマへの興味も一段と増しました。デザインで選んだ愛車が、クルマという新しい世界を広げてくれたんです!」
エスロクと共に、これからも次なる景色を切り拓いていくのだろう。
文=村山雄哉(ENGINE編集部) 写真=茂呂幸正
(ENGINE2023年1月号)
ENGINE編集部
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