ホンダの本気?タイプR、今までNSX、シビック、インテ、アコードなどはユーロと出た。
ドコまでを、R呼称すべきなのか?
単に、量産エンジンでデキるメカチューンを施したモノ、というレベルがこの手のRだ。
今のシビックタイプRは、ターボ。
単に、そんな期待しかなかったか?
例えば、ルノー5⇒ルノー5ターボみたく、FF⇒ミドシップ&ターボをやる期待、ファンやモータージャーナリストやマスコミは持ってなかった?
ホンダ車両なら、2代目又は3代目プレリュード、バラードCRXやCRXやデルソル、TODAY辺りのミドシップを見たかった。
メカチューン?ターボ?そんな小手先変更、要らないのだ。
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ホンダの本気を見てみたかった! 独断と偏見で選ぶ「タイプR」を設定してほしかったクルマ4選
5/14(日) 11:50 Yahoo!ニュース
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タイプRが欲しかったクルマを今一度振り返る
ホンダのスポーツカーとして有名な「タイプR」だが、これまでは「NSX」「インテグラ」「シビック」「アコード」にしか設定されていない。
ホンダのスポーツモデルのなかでもとびきりピュアなモデルにのみ冠することが許された「タイプR」の称号。1992年に初代NSXに初めて設定されて以来、インテグラとシビック、そして日本国外でアコードのみがその名前を背負うことが許され、現在はシビックのみがその名前を受け継ぐモデルとなっている。
【写真】CR-Xデルソルのフロントスタイリング!
今回はそんなタイプRの名前を持つことは叶わなかったが、当時、タイプRの設定を熱望されたモデルや、タイプRが設定されていれば……と思えるモデルを独断と偏見でピックアップしてみたい。
やはりタイプRの設定がもっとも熱望されていたのは、2009年に惜しまれつつ生産を終了したホンダの誇るオープン2シーターモデルであるS2000だろう。
ホンダとしては珍しいFRレイアウトを採用したS2000は、前後50:50の理想的な重量配分を実現しただけでなく、S2000用に開発されたF20C型エンジンは、2リッターながら250馬力を8300回転で発生させるという市販ユニットとは思えない仕上がりを持ったもの。
後期型は2.2リッター化がなされ、GTマシンとしての性能もプラスしたが、それでもスポーツ度は残されており、2007年にはニューヨーク国際オートショーで「CR」というプロトタイプを発表。
このCRはクラブレーサーの頭文字を採ったもので、のちに北米市場のみで販売されたのだが、ハードなサスペンションにボディ補強、そして軽量化にも力が入れられており、エアコンやオーディオ(こちらはオプションで装着可能)、さらに幌までもがレスとなる本格的なものだった。
当時はこのモデルが日本では「タイプR」として販売されるのでは? という声もあったが、実際はエアロパーツ類こそCRと共通ながら快適装備を残し、ワインディングを気持ちよく走ることができるセッティングとした「タイプS」に留まっている。
CR-X(2代目)
ホットハッチとして名の知れたシビックをベースに、ショートホイールベース化でコンパクトにし、リヤシートも申し訳程度のものとしたFFライトウェイトスポーツとして生まれたCR-X。
もともとジムカーナなどのモータースポーツで活躍をしていた車種ではあったが、1989年のマイナーチェンジのタイミングでシビックと同じく160馬力を発生するB16A型DOHC VTECエンジンを搭載し、その人気を不動のものとしたのだ。
その後、CR-XはNSXタイプRが登場するよりも先にフルモデルチェンジを果たし、オープンエアモータリングを楽しむことができる「CR-Xデルソル」へと大きく舵を切ることとなったのだが、もし初代、2代目のコンセプトを受け継ぐ3代目が存在していたら、タイプRが設定されたのはシビックではなくCR-Xだったかもしれない。
ホンダには素質がいいマシンが勢揃い
惜しまれつつも生産を終了したS660は、最終モデルとして「モデューロX バージョンZ」が存在するが、「タイプR」が登場してほしかったという声も多い。
S660
軽自動車でありながら、専用の6速MTを設定したほか、予算を度外視したといっても過言ではないリヤの足まわりの作り込みなど、ビートの後継車種と言われながらもそのスポーツ度は格段にアップしていたS660。
こちらも惜しまれながら2022年3月に終売となり、有終の美を飾るモデルとして「モデューロX バージョンZ」がリリースされたが、走行性能に関わる部分は通常のモデューロXと同一となっていたのは物足りなく感じた人も多かったのではないだろうか。
とはいえ、すでにノーマル状態で自主規制値の64馬力を発生しているS660だけに、足まわりやボディだけでなく、エンジンにもすべからく手が加えられるタイプRの追加は難しい注文だったのかもしれない。
インサイト(初代)
燃費性能ナンバーワンを目指すためだけに作られた、といっても過言ではない初代インサイト。NSX同様にアルミを多用したボディに加え、一部外板パネルには樹脂を使うなど軽量化を実現し、重量がかさむハイブリッド車でありながら800kg台前半をいう驚異的な数値を実現。
また、空力特性にも力が入れられており、特徴的なリヤスカートやCR-Xを彷彿とさせる切り落とされたリヤセクションなどを持ち、Cd値は0.25と当時のハッチバックタイプの車両としてはかなり低い数値をマークしていた。
インサイトの軽量化と空力は燃費性能のために追求されたものだったが、この技術を応用し、パワフルなパワートレインを搭載したタイプRモデルが存在しても面白かったかもしれない。
初代インサイトにはハイブリッド車としては珍しく5速MTが設定されていたが、こちらも燃費重視のギヤ比であり、決して走らせて面白いものではなかったため、ハイパワーな心臓とクロスしたトランスミッションを持つホットなインサイトを見てみたかった気持ちもある。
小鮒康一
記事に関する報告
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