あと何年、フェラーリはチャンピオンを獲れない?

フェラーリ、株式でRACEという銘柄出してたり、レースイメージを前面に出すが、言うほど常勝チームではない。K・ライコネン以降、この15年、チャンピオンがないのではなかった?

フェラーリのF1チャンピオン

52・53年A・アスカリ、56年F・ファンジオ、58年M・ホーソーン、61年P・ヒル、64年J・サーティース、75・77年N・ラウダ、79年J・シェクター、00~04年M・シューマッハ、07年K・ライコネンとなり、以後はないハズ。

07年も、マクラーレンでF・アロンソと新人L・ハミルトンのイザコザの漁夫之利チャンピオンだった。実力で獲った感じではなかった。その後、メルセデスがF1に復帰すると、M・シューマッハ再引退後にL・ハミルトンを抱え、J・トッドとレギュレーションを握ってしまった。

強豪チームですらない。

フェラーリ自体も、フィアットのボッタクリ部門だ。自動車としても、最速のロードカーを出しているワケでもない。ピニンファリーナとも切れていて、美しいクルマを出しているワケでもない。裸の王様よろしく、各国のバカなモータージャーナリスト連中が尻込みしてお囃子立てているだけだ。

フェラーリのマークさえ付いていれば売れると傲り、プロサングエというクロカンすら出すようになった。

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跳ね馬復活の日はいつか。フェラーリ過去10年の車両遍歴【F1チーム別歴代マシンギャラリー】
2023.02.15 15:56掲載 AUTOSPORT web
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スクーデリア・フェラーリは2月14日(火)の日本時間19時25分に、2023年型F1マシン『SF-23』を発表する。ここでは、フェラーリが2013年から2022年シーズンまでに走らせた過去10台のマシンとそれぞれのカラーリング変遷を振り返る。

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2013年とV8エンジン最後のシーズンにちなんで命名された『F138』は、ハイライズモノコックを継承しつつも段差のないハイノーズを採用。フェルナンド・アロンソが2勝を挙げドライバーズランキング2位となるも、フェリペ・マッサは表彰台登壇が3位の1回と、レッドブルメルセデスの牙城を崩せず、コンストラクターズ3位となった。


パワーユニット時代最初のマシンは、路面を這うようなノーズデザインに。名称はファンの投票によって2014年のターボマシンにちなんだ『F14T』と名付けられた。マッサに代わりキミ・ライコネンフェラーリに復帰を果たし、アロンソとのチャンピオンコンビが誕生したが、そんなふたりをしても勝利を挙げることは叶わず、1993年以来の未勝利のシーズンに。4月には成績不振を理由にステファノ・ドメニカリがチーム代表を辞任する事態となった。


マクラーレンへ移籍したアロンソに代わりセバスチャン・ベッテルが加入。パワーユニットの構造一新の甲斐もあり、2015年のマシン『SF15-T』ではベッテルが3勝をマーク。コンストラクターズ2位に浮上するも、トップのメルセデスからは275ポイント離される結果に。


2016年のマシン『SF16-H』はメルセデスへの対抗馬として期待されるも、またも1勝も飾れずに終わる。レッドブルに先行を許し、コンストラクターズ3位に転落。インダクションポッドからエンジンカバーまで、ホワイトの配色が多い1台だ。


フェラーリモータースポーツ活動70周年を祝い『SF70H』と名付けられたマシンは、前年の不調を跳ね除ける走りでベッテルが5勝をマーク。しかし、シーズン終盤に失速し、メルセデスの牙城は崩せずにコンストラクターズ2位でシーズンを終えた。


前年の『SF70H』の正常進化型となる『SF71H』は6度のポール獲得、ライコネンの5年ぶりの1勝を含む通算6勝をマーク。ベッテルがランキング2位、ライコネンがランキング3位に入るも、またしてもハミルトン&メルセデスとのポイントさを縮めるには至らず。


2019年はライコネンに代わりシャルル・ルクレールが加入。フィリップモリス社のプロジェクトMission Winnowがチーム名に加わり、2019年型マシン『SF90』も、伝統のフェラーリレッドからマットなレッドのカラーリングを採用。予選では速さを見せるも、優勝は3回。第2戦バーレーンGPではルクレールが初優勝目前というところでECUトラブルでリタイアとなるなど苦戦。コンストラクターズ2位を守るも、メルセデスとのポイント差は235ポイントに及んだ。


フェラーリのF1参戦1000戦を迎える2020年のマシンは『SF1000』と名付けられた。しかし、フェラーリは表彰台3回、コンストラクターズ6位と失速。このシーズンをもってベッテルフェラーリを離れることになった。なお、フェラーリが所有するムジェロ・サーキットで開催されたトスカーナGPでは、『SF1000』が1950年に走ったフェラーリ125のカラーを再現したワインレッドに彩られた。


ベッテルに代わり、カルロス・サインツが加入した2021年。同年のマシン『SF21』は大幅な改良の成果もあり、コンスタントにポイントを獲得。コンストラクターズ3位へと持ち直したが、この年も優勝を飾るには至らず。


フェラーリ初のロードカー発売から75年を記念し、2022年のマシンは『F1-75』という名称に。大幅なレギュレーション変更が行われたなか、22戦中14回のポールを獲得し、タイトル候補の最有力にも数えられた。しかし、シーズン中盤より、戦略上のミスやマシントラブルも頻発し、優勝回数はルクレールが3勝、サインツが1勝にとどまる。シーズン後半は1勝も挙げることは叶わず、4戦を残してフェルスタッペンにドライバーズタイトルを奪われる結果となった。

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