山本由伸、ホントにダルビッシュ有が日ハムを出て行く前にあのバカな体重増やったのと似た過ちを繰り返しているのではないの?
ダルビッシュ有は、自らのカラダを強いピッチングマシンと化すコンセプトか、強いヒジ強い肩とその速く強いスイングを前方移動しながら支える、重く強いカラダを作った。そのために、もはや薬物投与?と言うくらいサプリメント多量摂取した。その副作用が、精神コントロール欠如に起因する、あの時折見せたイライラ&ボールボールに両手拡げポーズだ。カレ自身、手術や経年と再婚後の生活で、それらを控えた。また、ピッチングフォームも、テークバックを縮め、前への動きを大きくした。同様のコトを手術まで後追いした大谷翔平も、似た傾向でフォームを変えた。配球を変えるコトで手術回避した田中将大も、似た傾向でフォームを変えた。藤浪晋太郎はフォームを変えず、体重増やしたカラダを使い切れず、タマが右打者アタマへ抜けるようになった。
山本由伸の場合、左足を上げカラダのタメを作らず、起動からそのまま前方へ移動しながら、テークバックから腕を振る。
大抵の日本人投手、10代早々から足腰を鍛え投げ込みにも堪え得るカラダを作り、そのカラダを活かせ連投や球種で変化少ないフォームを作り上げる。足を挙げるのは、軸足に体重を移し、力を溜め、打者の呼吸をハズすタイミングを計るためだ。単なる一本足立ちでもなく、ヒザ屈伸やヒールアップなど使い、打者を見ながら機を窺う。一時期あった、二段モーション禁止などは、そうした武器を投手に与えないためだ。元々、10代に鍛練してない外国人投手達は、比較的溜める動作がデキない。むしろ、元来強い体格に任せて、パワーボールを動かす。
つまり、山本由伸のフォームは、外国人投手達に寄せたモノだ。より力任せ傾向と言っても良い。比較的間を必要とする打者には有効だが、投げ急ぐ傾向になり、待つ構えのデキてる打者には合ってしまう可能性の方が高い。ましてや、クルージングなどデキない。
通常なら、試みとしてオープン戦などにやるのは良いだろうが、今年のようにWBCが試みの場になってしまい、結果出たらすぐシーズンインしてしまう。
危険を孕んだ試みになってしまう。
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山本由伸の新投法は「外国人に合うかも」 唯一の不安…日本と違う“タイミング”
2/27(月) 7:20 Yahoo!ニュース
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今年からすり足気味の“クイック投法”に変更
壮行試合に先発した山本由伸【写真:荒川祐史】
野球日本代表「侍ジャパン」の山本由伸投手(オリックス)が26日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で行われたソフトバンクとの壮行試合「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 宮崎」に先発し、3回2安打2失点とまずまずの内容を見せた。大胆にモデルチェンジした新投球フォームを、オリックス、ソフトバンク、広島で打撃コーチなどを歴任し、現在はメジャーリーグの解説も務める新井宏昌氏が分析した。
【動画】米投球分析家も「お気に入り」と絶賛 世界が注目する山本由伸の投球
山本は今年から左足を高く上げない、すり足気味の投球フォームに変更。一見、球速が落ちそうなクイックモーションのように見えるが、2月に153キロをマークするなど春季キャンプから進化した姿を見せている。この日も2回に2点を失ったが、最終イニングとなった3回はわずか10球で3者凡退に仕留め、順調な仕上がりを見せた。
先発のマウンドに上がり3回2安打3奪三振2失点という内容に新井氏も「制球の部分で本人は納得していない所はあるかもしれないが、真っすぐの威力、フォークなど変化球も投げ分けができており順調そのもの。問題ないのではないでしょうか」と、太鼓判を押した。
大谷、ダルビッシュ、佐々木と共に先発ローテの一角として期待される山本。日の丸を背負っての投球でも「失点してしまいましたが、感覚よく投げられた球が多かったです。(捕手の)中村さんと確認しながらいろんな配球を試すことができたので、内容は良かったと思います」と、手応えを口にしている。
フォームの“速度”が外国人投手と同じ?
壮行試合に先発した山本由伸【写真:荒川祐史】
WBC前に新たな投球フォームを取り入れ、周囲からは心配する声もあったが結果で黙らせた右腕。新井氏も「軸足に体重が乗らないという人もいるが(右投手なら)左を少しでも上げると、自然と体重は軸足に乗っている。打者でもそうだが、大きく足を上げなくても体重は必ず乗る。できるだけ無駄を省いて、作り上げたフォームだと思います」と語る。
不安点を強いて挙げるなら、打者との“タイミング”だという。メジャーリーグなどで活躍する外国人打者に対しては「タイミングだけを考えると、今のフォームが合うかもしれない」と指摘する。外国人は足で大きくリズムを取らず投球速度が速い投手が多い。一方で日本人は大きく足を上げ、動きだしからリリースまで時間を取るのが特徴だ。
山本の新フォームは足をスライドさせクイック気味に投げるため、どちらかと言えば外国人の投球速度に近いという。この日、ホークスの助っ人との対戦ではアストゥディーヨを三ゴロに抑えたものの、ガルビスには右翼線二塁打を浴び「4回から2番手で投げた高橋奎の方が、タイミングは合っていなかったように感じます」と、見ている。
ただ、それさえも凌駕していくのが、2年連続投手4冠を達成した“国内最強右腕”の山本由伸だ。新井氏は「これまでの日本代表でも最高の投手陣であることに変わりはない。山本への信頼感は変わらないでしょう」と期待を込めていた。
橋本健吾 / Kengo Hashimoto
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