勝利の方程式、必要?お決まり起用は、バカの一つ覚えじゃん!

今のNPB、MLBの猿真似で、中継2・3人と抑え1人を固定している。確かに、試合の大事な終盤、流れを含め厳しい攻防になるが、優れた投手が1回限定で全力投球するため、良い結果に繋がる。

しかし、それは、ちゃんとした投手をシーズンプランニングの下、日々キチンとしたコンディショニングで投げさせている場合だ。シーズン中に、監督コーチが消去法の付け焼き刃でスクランブルウォームアップさせ、1回限定全力投球厳命起用しても、長続きしない。当たり前のコトだ。

ソレやって、例えば新庄日ハム、去年に試合終盤投げてた投手、今年殆ど投げてない。

元々、巨人投手陣、先発ローテに入れない投手が、先発以外に回された時のモチュベーション低下は激しい。元々、先発してダメだから回され、モチュベーション下がり更に悪い結果が出て、次は敗戦処理に回され、更にモチュベーション落とし敗戦の流れで更に悪い結果になる。

今のところ、大勢が抑えやっているが、入団早々トミー・ジョン手術やってるから、選択の余地がないし、次にヒジやったら終わる。カレは安泰ではない。

キチンと、性格と仕上がり早さとピッチングスキルを見極めた、中継抑え用の投手獲得をして、少なくとも左右或は上投げ横投げで2・3人ずつ用意して、相手に読ませない投手起用する方がフツ~じゃないの?

今は、同点でクローザー投入すると、大抵打たれて負けてる。リードし逃げ切るプレッシャーに追われ続けると、違う状況では心身の盛り上がりが異なるのだ。挙げ句にちょっとのピンチで、ベンチが申告敬遠などすると、次打者初球に打たれたりする。

中途半端な投手を、6回、7回、8回、9回と決めてるから、こうなる。大勢を9回に決めるのは仕方ないが、他の投手は白紙にした方が緊張感出る。

打たれたら2軍!常に、背中に刃物突き付けた精神状態で投げさせたら良いのだ。

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“魔の八回”に苦しむ巨人 元監督は提言「鍵谷、高梨に任せたらどうだろうか」「大切なのは固定してやること」
5/6(土) 20:09 Yahoo!ニュース
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 9回、厳しい表情で試合を見守る原監督(中央)ら首脳陣
 元巨人監督の堀内恒夫氏が6日、自身のブログを更新。苦戦が続く巨人の“八回”について「鍵谷、高梨に任せたらどうだろうか」と提案した。

【写真】空振り三振に倒れた岡本和 目も合わさず厳しい表情の原監督

 堀内氏は、八回に一挙6失点で逆転負けを喫した前日の中日戦について言及。新人の田中千晴が崩れたが、「新人にプレッシャーのかかる場面を任せる。その重圧は想像以上だ。最初は上手く行くかもしれない。でも、相手もプロすぐに研究してくるさ」と振り返った。

 田中千は3戦連続失点だったが、その投球についても解説。「こっちは経験もないし 調子が悪ければその凌ぎ方もわからない。ただただ『打たれちゃいけない』その気持ちだけが先行して心も体も緊張してしまう。そうなるとボールが先行してしまい カウントも悪くなり常にバッター有利ストライクが取りたいために真ん中に投げて打たれてしまう」とした。

 大勢はルーキーで開幕から守護神に定着。ただ、「大勢みたいにすぐ出てきて固定して任せられる選手はそう多くはないよ」と強調。「打たれなければ続けてマウンドに上がり打たれてしまえば即2軍へ それじゃあ、余計に緊張するさ。打たれたっていいじゃないか。最初、新人には、そんな場面で投げさせてあげたいよね」と思いやった。

 苦しいチーム事情には理解。そのうえで、「ここは、鍵谷、高梨に任せたらどうだろうかと。もちろん彼らの最近のピッチング内容はわかっている」と、本調子ではない2投手の名前を挙げた。起用法も“固定”を勧め、「大切なのは、任せる場面をしっかりと固定してやること。勝っても負けても何回でもそれでは、彼らも疲弊してしまう。『大事なところは君たちに任せたよ」と言えば彼らも意気に感じてやってくれるんじゃないか」と、投手目線でつづった。

 この日、原監督が1-1の八回に起用したのは三上。ただ、決勝点を奪われ、チームは2連敗で借金4となった。

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