こういうプレー、キチンと練習してないと、こうなる!

日ハム2-4西武。

野球って、不順確率のスポーツなのだ。投手と打者を1対1で見れば、7割から8割抑える。順当なら、ヒット以上を連打で点を取られる確率など、殆どないのだ。

しかし、投手と打者を投球レベルで考えれば、打者がバットに当てる確率はスイング(/しない)⇒当たる(/空振り)で1/4、ソコから想定の問題だが、真芯(/ズレる)かフェア(/ファール)か守備範囲外(/守備範囲内)などの確率になれば、ヒットからホームランは1/8未満の確率になると考えられる。

守備の練習、個別に考えて、1/4未満のゾーンを想定して行われるモノだ。そのケースにハマれば、確実にアウトを取るために行うのだ。キャンプやオープン戦期間は1軍/2軍別はあれど徹底、シーズン中でもナイター試合前やデーゲーム試合後に、予習復習補習の形で練習してないと、練習でデキないプレーを観衆が観て、勝敗絡むプレーとして、自信持ってデキないのだ。

甲子園を勝ち抜いたり、都市対抗で勝ち抜いた選手なら、スキルや経験としてデキるかも知れない。しかし、プロ野球選手、実のところ、そうでない選手が殆どだ。プレッシャーかかる場面での経験も、それほど多くない。

杉浦、絶対練習してないし、したコトないと思う。もちろん、オフでも想定した練習もしてないだろう。NPB、MLBに比べて練習時間長いと言われるが、守備も打撃も走塁も、色んな練習を極め細かにやるからだ。だから、メジャーに行ってもスキル高いのだ。

しかし、バカ監督やバカコーチのチームは、MLBマネた通り一編で解散するから、慣れも上手くもならない。

新庄監督呆然?イヤイヤ、オフからシーズンに至る、練習欠落でしょ!今からやっても遅い。2度と場面はないかも知れないし。

こんなケース、もっと出て来ると思う。

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日本ハム・新庄監督もぼう然の2連敗 9回2死から同点許し、延長12回バント処理で悪送球にトンネル
5/16(火) 22:26 Yahoo!ニュース
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12回、投手交代を告げベンチに下がる新庄監督(撮影・高橋茂夫)
 ◇パ・リーグ 日本ハム2ー4西武(2023年5月16日 エスコンF)

 日本ハムは2―1の9回2死走者なしで田中正が長谷川に一発を浴びて同点に追いつかれた。2―2の延長12回には守備のミスから勝ち越しを許してチームは2連敗となった。

【写真】まさか…12回、杉浦の二塁悪送球の球を後逸する中堅手の江越

 1―1の8回に代打・水野の値千金の右前適時打で勝ち越しに成功した。1点リードで迎えた9回は6番手で田中正がマウンドにあがった。勝利まであと1アウトとなった2死走者なしから長谷川にボールカウント1―0から投じた152キロの直球を打たれると左中間席へ打球を運ばれて同点に追いつかれた。日本ハム移籍後、初被本塁打に田中正はマウンドに膝をついてガックリとした。

 2―2の延長12回で8番手の杉浦が先頭の中村に左前打で出塁を許す。続く呉念庭の投前バントを杉浦が悪送球。さらにバックアップに入った中堅手の江越がまさかの後逸。一塁走者の代走の金子に一気に生還を許して勝ち越された。この守備のミスには新庄監督もぼう然の表情となった。続く愛斗にも中越え適時二塁打を打たれ、この回だけで2点を失い敗戦した。

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