プロレスラー、何で改名するんだろう?
小橋健太が何故、小橋建太に改名したの?健から建へ、健康をなくしたように感じた。もちろん、全日本プロレスの頃からヒザとか、あちこちにケガはあったが、ノアになってガンが発覚した。
スポーツ選手の名前や背番号で、変えたり良くない番号使うと、名前や番号が変わるだけでなく、ツキまで変えてしまう。
巨人の菅野が、背番号19から18に変えてどうなってる?古くは、西武清原が巨人に移籍するに当たり、背番号3から5に変えておかしくなった。巨人河原や澤村は、背番号15を与えられたばかりに、ロクでもない目にばかり遭った。
UWFからインター立ち上げした時、高田伸彦から延彦に変えた。その後、オブライトに負けたり、総合格闘技でヒクソンらにボロボロにやられ、経営傾いて新日本プロレスとジョイントしたりした。
結構、おかしな巡り合わせになったりするのだ。
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【昭和~平成スター列伝】小橋建太 三沢光晴との97年〝裏ベストバウト〟全日史上初の「衝撃技」披露
5/28(日) 10:01 Yahoo!ニュース
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勝負を決めた三沢入魂のエルボー。さすがの鉄人も崩れ落ちた
元ノアの鉄人・小橋建太が2013年5月11日、日本武道館大会で引退してから今年で10年を迎えた。小橋はノア時代にGHCヘビー級王者として当時の記録となる13度連続防衛を樹立(03年3月~05年3月)して“絶対王者”と呼ばれた。
【写真】小橋が見せた全日史上初の衝撃技!
この時代が小橋にとっての絶頂期だったが“第1次黄金時代”と呼べるのが全日本プロレス時代に故三沢光晴さん、川田利明、田上明、秋山準らと3冠ヘビー級王座を争って激闘を展開した1990年代中盤から2000年6月の全日離脱までの時期だ。
特に97年は三沢との連戦で“四天王プロレス”の究極形を完成させた。同年の東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」ベストバウト選考では10月21日、日本武道館で小橋が三沢の3冠に挑み、王者がV6を達成した一戦が選ばれた。この試合で小橋はパワーボムで三沢をターンバックルに叩きつける荒技を見せ、三沢はフィニッシュで小橋の首が「く」の字に曲がる壮絶なタイガードライバーで決着をつけた。
選考会では史上初めて同年1月20日・大阪と同カードによる決選投票となったが、東京の試合のみを見ている選考委員が多かったせいか、大阪の激闘は惜しくもベストバウトを逃した(東京16票、大阪6票)。だが取材に当たった記者は今でもこの試合が同年のみならず三沢と小橋のベストバウトだったと確信している。実に42分6秒。観客が試合中、総立ちで声を失う光景も初めて見た。まさに死闘だった。
王者の小橋がこの一戦の前に母親に電話をかけ「もし俺に何かあっても三沢さんを恨まないでくれ」と告げたのは有名な話で、試合前には「終わったら自分がどうなっているか分からない。それくらいの覚悟です」と言葉少なに語った。王者の三沢には探りを入れようと「今日は終わったら(食事は)どうされます?」と尋ねた。三沢はいつものように爪を切りながら、約20秒ほど無言の後、ニヤッと笑いつつ「今日は無理かな」とつぶやいた。その瞬間、「これはとんでもない試合になる」と全身に緊張感が走った。
『意識はもちろん体力のカケラもなかった。何度倒れても小橋は立ち上がってくる。ここで決めるしかない。「ウアーッ」。あのポーカーフェースの三沢が声にならない魂の叫び声を上げてランニングエルボー。後頭部をのけぞらせて崩れ落ちる小橋。カウント3が入って三沢が約8か月ぶりの王座奪還を果たした。小橋のラリアート、三沢の猛虎原爆と激しく攻守が入れ替わった後の34分、何と小橋はエプロンから場外へのパワーボムを敢行。しかし三沢はこれをウラカンラナで返す。2人ともダメージは深刻だ。リングに生還した三沢は15か月前の3冠戦で小橋に引導を渡した垂直式タイガードライバーから3度目の猛虎原爆。そしてフィニッシュへ。ベストバウトという言葉を超えた死線すら超えた一戦だった』(抜粋)。
エルボーとラリアートが何度交錯しただろう。小橋が全日史上初めて披露したエプロンからのパワーボムは衝撃的で記者は絶句した。後日、小橋はこう説明してくれた。
「全日本のエプロンは他団体より狭いんです。だから両足を揃えたまま三沢さんを持ち上げなければならなかった。腕力は倍以上必要になる。命がけでしたよ。返されちゃったけどね」と笑いながら語った。三沢のランニングエルボーもほとんどぶん殴りだった。
記者にとって同年の“裏ベストバウト”は26年たった今でも細かく思い出せる。小橋は引退後に自主興行「Fortune Dream」を主催。6月14日後楽園大会では鈴木みのる、秋山準組対チーム200キロ(橋本千紘、優宇)の驚異の男女タッグ戦をプロデュース。引退してもファンを驚かせる鉄人の手腕に今後も期待したい。 (敬称略)
東スポWEB
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