マツダ(ユーノス)コスモ、クルマ作りの検討不足!

マツダ(ユーノス)コスモ、ロードスターやRX7⇒RX8同様、コスト管理やラインナップ整備観点の思慮もなく、売れない高額商品として、案の定頓挫した。

大抵のクルマ、コスト管理とラインナップ整備観点で技術やユニット共用を考える。

2ロータリーターボと3ロータリーターボ、メインはRX7とコスモだが、共用車種さえあれば、負担台数が増やせてコストダウンに貢献デキる。例えば、RX7をFC⇒FDで3ナンバー化、日本では無差別級と化した。ならば、FDとコスモを3ロータリーターボ共用すれば良かった。また、あの時期の多チャネル化でFFデカセダン作るより、3ロータリーターボのルーチェを作れば、トヨタセンチュリーやニッサンロイヤルとは全く一線を画したロイヤルセダンが誕生したハズ。

ロードスターと共用のクローズドクーペ&セダンをファミリアやカペラとして共用していれば、ロードスターのコストダウンにも貢献デキたハズ。イヤ、RX7がFC⇒FDのバカ拡幅をせず、5ナンバーに留めていたら、ロードスターとRX7と共用デキたかも知れない。そうすると、2ロータリーターボのロードスターやレシプロRX7を見れたかも知れない。

発売前のロードスター、向洋で見せてもらった時にこの話したのに、就活生の戯言と受け流された。ココに就職しても、先はないと感じた。

 

 

 

 

 

 

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豪華すぎて生産終了!? 「バブル期」を象徴する“極上内装”の「ビッグクーペ」! 個性的すぎたマツダ「ユーノス・コスモ」とは
6/7(水) 22:10 Yahoo!ニュース
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極上の内装を実現したマツダ「ユーノス・コスモ」とは
 クルマのインテリアは、運転中や乗車中に常に目に入り、そして直接肌が触れる部分でもあります。

【画像】世界唯一の3ローター搭載! バブルに散った名車「ユーノス・コスモ」がカッコいい(100枚)

 そのため内装のデザインや質感は、クルマを購入する際にエクステリア以上に重視される要素となることも珍しくなく、自動車メーカーも魅力的で豪華な内装デザインを、コストを切り詰めながら作り上げています。

 
バブルを象徴するクルマ「ユーノス・コスモ」は内装がスゴい!
 そんなクルマの内装デザインの話題になると、必ずと言ってよいほど名前の上がるモデルがマツダの「ユーノス・コスモ」です。

 豪華絢爛を極めたラグジュアリーな内装で多くのクルマ好きの記憶に残ったユーノス・コスモとは、いったいどのようなクルマだったのでしょうか。

 ユーノス・コスモは、バブル末期にマツダ(当時は「ユーノス」ブランド)のフラッグシップクーペとして誕生した、大柄なボディを持つクーペです。

 エンジンサイズを小型に抑えられる「ロータリーエンジン」専用モデルとして開発されたユーノス・コスモのボディサイズは、全長4815mm×全幅1795mm×全高1305mm。地を這うようなロー&ワイドなスタンスと美しいロングノーズが印象的で、伸びやかで流麗なスタイリングを実現していました

 ロータリーエンジンの性能を究極まで突き詰めたユーノス・コスモは、新開発した世界初の654cc×3ローター・シーケンシャルツインターボエンジン「20B型」を上位グレードに搭載。

 このエンジンは総排気量1962ccでありながら最高出力280馬力・最大トルク41kgmを発揮し、1610kgとそれほど軽量ではないユーノス・コスモのボディを悠々と加速させる圧倒的なパフォーマンスを誇りました。

 しかしその反面、燃費の悪さが難点で、3ローターを搭載したモデルはエコ性能などまったく考慮されず、その燃費はメーカー公称値で6~7km/Lほど、市街地での実燃費となると3km/Lにも落ち込むといいます。

 そんなユーノス・コスモの内装は、バブルの勢いに乗った好景気を象徴するような、まさにゴージャスそのもの。

 とくに3ローターモデルの「TYPE E」グレードは、シュミットフェルドバッハ社製の最高級本革を採用したシートやトリム、本木目のウッドパネルがふんだんに使用された内装など贅沢な素材を惜しみなく取り入れ、さらに乗員をぐるりと取り囲む“包まれ感”の強い独特なインテリアデザインは、今現在においてなお先進的な印象を醸しています。

 そのほか、イグニッションをONにすると浮かび上がるイルミネーションメーターや、「CCS」と呼称された世界初のGPSカーナビゲーションを設定するなど、ユーノス・コスモはバブルの勢いに乗りハイテク満載に仕立てられていました。

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 しかし、そんな豪華を極めたユーノス・コスモはバブル崩壊とともに販売が低迷し、1996年に生産を終了。

 新開発かつ世界初の3ローターエンジンはユーノス・コスモ以外には搭載されることなく消滅するなど、内装のデザインのみならず数々の伝説を残すユーノス・コスモは、語るべき点が非常に多い、まさに時代を象徴するクルマだったと言えるでしょう。
くるまのニュース編集部
 
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