中日6-4阪神、この負けは岡田監督要因!

中日6-4阪神。岡田監督、怒りの余り、記者会見拒否?一体、何に怒り?予定していた、岩崎が投げられなかった怒り?岩崎って、予定通り投げられても、登板の1/3くらいは打たれている。嘗て、ジェフや藤川や久保田を7回以後固定してたみたいに、今、カレを抑え固定にするコト自体ムリがあるのだ。

昔は、抑えをソコまでは固定していなかった。右対右や左対左に拘った采配を振るう監督が多かったせいもあったし、少なくとも、左右1人ずつストッパーを用意し、打順巡り合わせにより使い分けてもいた。

今の監督、危機管理がなってない。メンバー表作成して、先発決めたら5回まで放置。勝ち試合なら、7回くらいから中継抑えを固定起用。ソレなら、監督リモートでいいじゃん!家か喫茶店でテレビでも観ながら、ヘッドコーチか投手コーチに継投やらせれば良いのだ。現場でしかわからない事態を把握し、不慮の事態に備え、万全の態勢を確認しつつ起用する。ソレは、投手に限らない。打者も同じだ。

投球、捕球、送球、打撃、走塁、ウォームアップ、ベンチ内仕草など、選手個々の調子や準備状況を把握した上で、自信を持って送り出すのだ。そうしても、打者は3割打てないし、投手は3イニングに1点以上取られる。

カレは阪神だけでなく、オリックスでも監督している。こんなコトもせず、負けてるなら、カネモトや矢野と一緒だし、矢野は一昨年もっとブッちぎっていたのにヤクルトに逆転された。

所詮、未だに1度しか日本一になったコトないチームなのだ。ソレが、セ・リーグ1・2位を争うバカ高年俸チームだなんて、チャンチャラおかしい。そして、巨人なんか、パ・リーグ最高年俸&NPB最高年俸のソフトバンク相手に2年連続4-0スウィープ敗退する有り様だ。

何度でも言う。危機管理がなってない!

投手の故障不調離脱は、いつでも起こる。監督は、審判に投手起用や交替を告げ、投手を登板させて終わりではない。常にリスクを鑑みブルペンを左右1・2人用意させ、その日の出来を熟視し、ダメそうなら交替を準備させる。

カカシか九官鳥でもデキる監督ではダメだ!

 

 

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阪神】岡田監督、怒り収まらず会見拒否 喜べない首位ターン、守護神岩崎使えず逆転負け
7/16(日) 8:36 Yahoo!ニュース
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延長で中日に敗れうつむく阪神岡田監督(左)(撮影・藤尾明華)
阪神4-6中日>◇15日◇甲子園

 アレ!? 岩崎じゃないの? 岡田虎が今季10度目の延長戦を落とした。4-2と2点をリードした9回に岩貞祐太投手(31)が同点打を浴びると、延長10回に馬場皐輔投手(28)が勝ち越し打を許した。この日はクローザー岩崎優投手(32)がコンディション不良で登板を回避。「守護神不在」で喫した激痛の1敗に岡田彰布監督(65)も会見を拒否した。2年ぶり前半戦首位ターン確定も、指揮官は怒り心頭だ。

【写真】勝ち越しを許した馬場に冷たい視線を向ける岡田監督

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 悪夢の逆転負けに岡田監督の怒りは収まらなかった。甲子園では今季初の会見拒否。ベンチ裏から引き揚げる背番号80を、報道陣が追いかけたが「(会見は)なしや言うてんねん!」と一言残し球場からクラブハウスへと続く階段を上がっていった。

 2点リードの9回、リリーフカーで登場したのは12セーブを挙げている岩崎ではなく岩貞だった。ベンチ入りメンバーに岩崎は入っていた。安藤コーチは「コンディション的に今日は投げられなかった。くわしいことは言えない」と説明。岩崎は試合前の練習を早めに切り上げていた。肩や肘などに故障が起きたのではなく、この日が投げられる状態ではなかったようだ。

 岩貞は先頭の代打福田に四球、続く福永に中前安打を浴び、1死二、三塁から岡林に右前へ同点の2点適時打を許した。試合前から代役守護神を伝えられていた岩貞は「そういうことだと思って準備していたんですけど、結果が出なくて申し訳ない」と試合後、肩を落とした。

 延長10回2死一塁から福永の二塁への正面のゴロがイレギュラーし、中野がポロリ。続く1番大島に右前適時打で勝ち越された。さらに右翼手熊谷の本塁への返球が打者走者大島に当たり、ボールが転々とする間に一塁走者の生還も許した。ベンチで苦笑いする岡田監督の目は笑っていなかった。13日のDeNA戦まで14試合連続で無失策を続けていたが、大事な場面で2つも失策が出た。中野は「自分のミスで負けたみたいなもんです」と、言葉を絞り出した。今季延長戦は4勝3敗3分けとなった。

 連敗だが2位DeNAが敗れ、2試合を残し前半戦の首位ターンが決まった。和製オーダーは今季4度目で4連敗となった。守護神岩崎が投げられ“たら”の悔しい敗戦となったが、前半残り2戦ともチケットは完売。切り替えて連敗を止め、気持ちよく折り返したい。【石橋隆雄】

 ▼阪神はオールスター前の前半戦首位が決定した。阪神の首位ターンは21年以来10度目。セ・リーグの前半戦首位回数は巨人の34度が最多で、阪神の10度は中日と並び2番目に多い。巨人は34度のうち29度優勝しているのに対し、阪神は過去9度のうち優勝が62、03、05年の3度だけ。前々回の08年、前回の21年と、2度連続して大逆転で優勝を逃している。これまでのV確率は33%だが、今年はどうなるか。

 ▼なお16、17日の前半戦残り2試合で、阪神●●かつDeNA○○の場合のみ、両軍が同率で首位ターンとなる。
 
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