軽自動車2座をやるなら・・・道を誤った!

軽自動車、車幅狭くエンジン排気量も小さいため、運動性にも限度がある。AZ1で車重720キロ、自主規制馬力64馬力にターボでトルクが10キロ未満だったハズ。

馬力やトルクに限度あるなら、タイヤを大径幅狭化し、タイヤグリップを幅でなくタテで稼ぐべきだった。もちろん、大径化するコトで軸位置は上がるが、軽自動車の車幅で安定性を稼ぐなら、そちらの方が適切だった。後は2座で良いなら、ゴーカート的な構造か、GCカー的な構造を選べば、運動性とハンドリングに限れば優れたクルマにデキたハズなのだ。どちらかを作っていれば、ホンダビートやスズキカプチーノマツダAZ1みたく、原価高が軽自動車なのに140万円のバカ値を付けるクルマは避けられた。もちろん、64馬力&10キロトルクでも500~600キロの車重に収めれば、路上の障害物にならずに済んだのだ。

ホンダやスズキは四輪だけでなく二輪もやっているメーカーだし、マツダAZ1はスズキのコンポーネントを流用したクルマだった。その流れがあれば、共用デキたハズ。

あのバブル期で、自動車だけでなく二輪メーカーもクルマ作りが腐ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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走行距離12万キロ超えでも540万円!? 2人乗り仕様&5速MT採用! マツダの「スポーツカー」が凄かった!
8/5(土) 9:10 Yahoo!ニュース
 
「奇抜すぎる軽スポーツカー」が海外では540万円!?
 1990年代初頭、マツダAZ-1」、ホンダ「ビート」、スズキ「カプチーノ」といった特徴的な軽スポーツカーが同時期にリリースされ、それぞれの頭文字をとって「ABCトリオ」と呼ばれるなど、多くのユーザーの注目を集めていました。

【画像】えっ…! そんな開き方するの? 意外な姿を写真で見る!(15枚)

 日本車としては史上唯一となる「ガルウィングドア」を採用しているAZ-1は、そのなかでも特に際立った1台です。

 
マツダの「スポーツカー」が凄かった
 1992年に発売されたAZ-1は、当時のマツダのサブブランドのひとつであるオートザムから販売されました。

 全長3295mm×全幅1395mm×全高1150mm、車両重量720kgという超コンパクトなボディのミッドシップに660ccの直列3気筒ターボエンジンを搭載するAZ-1は、マツダ自身が「究極のハンドリングマシーン」と呼ぶ意欲作でした。

 組み合わされるトランスミッションは5速MTのみ、2シーターの狭小な室内、そして前述のガルウィングドアという、独特すぎる特徴を持つこの軽スポーツカーは、あまりに乗り手を選ぶ1台であったことから、ヒットと呼べるほどの販売台数を記録することはありませんでした。

 一方、その強烈な個性に魅了されるユーザーも多く、現在の中古車市場では当時の新車価格を超える相場で多くの個体が取引されています。

 また、AZ-1は海外のユーザーからも注目されています。

 なかでも、ライトウェイトスポーツカーの本場であるイギリスでは、発売当時からAZ-1を輸入するマニアも少なくなかったようです。

 実際、イギリスではAZ-1が日本の相場を超えるプレミア価格で販売されています。

 この個体は1994年に日本で登録され、希少車を取り扱う中古車販売店によってイギリスへと運び込まれたと言います。

 ホイールは「エンケイ」、ステアリングは「モモ」のものへとカスタムされているほかは、オリジナルの状態を保っているようです。

 また、走行距離は約12万4000kmとなっており、内外装にもそれなりの使用感が見られます。

 決して極上個体とは言えないこのAZ-1ですが、販売価格は2万9999ポンド(約540万円)と新車価格のおよそ3倍です。

 それでも、この個体の紹介文には「AZ-1の価格は高騰しており、最近では入手が非常に困難になっています」とあります。

 さらには「このクルマは理想的な投資のチャンスであり、このクルマを保管しておけばきっと資産が増えることでしょう」と熱心にアピールしています。

 AZ-1が投資目的で海外流出していくことの是非はともかく、ガルウィングドアを備えた超小型スポーツカーという唯一無二のクルマであるAZ-1が、海外のユーザーにとっても魅力的な存在であることは間違いないようです。


※ ※ ※

「ABCトリオ」と呼ばれた軽スポーツカーたちは、いずれも1990年代後半には販売終了となっています。

 AZ-1カプチーノは現在に至るまで後継車と呼べるモデルは登場していません。

 ビートのみ事実上の後継車と言える「S660」がホンダから発売されましたが、2022年3月をもって販売を終了しています。

 それぞれ復活を望む声は根強いものの、さまざまな事情から後継車の登場は難しいのが現状のようです。
Peacock Blue K.K.
 
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