VWアウディーとBMWのバカ比べ!

今の自動車メーカー、デザイナーの発想ネタ切れや新規デザインのリスクを回避する意図で、昔のクルマを模したクルマを作るコトが増えた。

VWアウディーはゴルフの皮替にビートルをネーミング、フィアットはFFなのに500をネーミング、アルピーヌはミドシップなのにA110をネーミング、デカいミニもできた。VWアウディーは、ランボルギーニにシアンの皮替でカウンタックを、ポルシェに911GT2の皮替で935を作らせてもいる。

BMW、そんな近年のなんちゃってブーム、バカ風潮に乗せられ、3.0CSLをM3皮替で製作した。

昔はレースのレギュレーションに合わせて計画され、作られたクルマであったのに、今はバカなカネ持ちからカネをムシるため、新たな商品クリエイトせず既存車両を昔の車両風にオマージュするためだけのクルマだ。実際に走れるレースのステージはないハズ。

池沢さとしサーキットの狼」?ちゃんと読んで覚えてる?ただの悪役ではない、敵役隼人ピーターソンのアレは3.0CSLレーシング、ピーターソン車両にターボを思わせる標記描写はない。実際、流石島レースでも700馬力セリカLBに易々と抜かれたり、ミウラやイオタやカレラRSRターボらとトントン程度だったから、500馬力くらいだ。3.0CSLターボは、日光街道レースの京極さくらだ!アレは、700馬力超の圧倒的パワーで飛鳥ミノルのマーチ74SBMWや椿健太郎BMW320ターボらをブチ抜き、一時はトップを走った。

日本でたった1台買った?スタディーの社長?じゃあ、BMWの内輪取引みたいなモノだ。別に、ZOZO前澤みたいな売名アピール買いですらない。

 

 

 

 

 

 

 

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お値段1億3000万円!! 世界50台限定「BMW 3.0CSL」を買った日本人って何者よ!?
9/19(火) 17:00 Yahoo!ニュース
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ベストカーWeb
 BMWのパフォーマンスモデルを手掛けるBMW M社が設立50周年を記念して、世界限定50台で「3.0 CSL」を発売。なんとお値段1億3000万円!そんな超ド級マシンを日本で買った凄い人がいるらしい。一体どんな人?そして、どういう経緯で激レアな1台の購入に至ったのか?

【画像ギャラリー】お値段なんと1億3000万円のBMW3.0CSLを全方位からチェック!!(25枚)

 文、写真/池之平昌信

■超ド級BMWが何故か日本に上陸!?
 BMWといえば、言わずと知れたドイツ車メーカーだが、メルセデスやポルシェとはちょっと違って、もう少しだけ若者や庶民にも優しいイメージがある。それでいて「駆け抜ける喜び」は無限大。ご機嫌なエンジンで、元気にかっとべるモデルを日本でも常に用意してくれている。

 M2、M3(歴代旧型含む)、M4がその代表選手だろう。現代でも超ざっくり言って約1千万円ほどから選べるわけだが、それでいて「腕」次第でポルシェ911などとタイマン張れるかもしれないマシンなのだ。

 さてそんな高コスパなはずのBMWで、しかも7シリーズといった超高級サルーンでもなく、電動車系でもなく、i8のようなスーパーカーでもなく…… 純ガソリンMT車が1億3千万円!

 そして、それが日本にも納車された!ということで「日本初公開」の現場へ潜入取材敢行。

■超レアマシンをどうやってゲットしたのか?
 購入されたのは、ボブ鈴木さん(55歳)。

 スタディというBMW専門店を全国7店舗経営されている実業家でありつつ、日本のスーパーGTなどで大活躍している「レーシングチームスタディ」の代表者でもある。

 そもそもどういった経緯で今ここにあるのか、インタビューしてみた。

 鈴木さんは気さくに応じてくれた。

 「このクルマのハナシを聞いたのは2年半も前の事なんです。BMWのM社の50周年を記念して特別限定モデルが出る、ということで。しかも世界限定50台。75万ユーロ(当時のレートでは約1億円か?)だと。それでも迷わずオーダーしました。けど、50台に対して500人の希望者がいたそうです。

 そこから様々な審査があったようですねー。私の場合はレース活動もたくさんやってますから、モータースポーツ推薦枠です(笑)。で、無事審査をパスしてようやく横浜港に届いた、というわけです。ナンバー登録はまだこれからなんです。まあそりゃ高価ですけど、価格が下がることもないでしょうから……。

 それに一台一台ほぼ手作りみたいなもんなんですよ。軽量化のためのカーボンパーツを多用してますし。バンパー交換なんかしようもんなら500万円コースらしいです。この伝統的なストライプや50番の文字もカッティングシートではなく塗装なんです。だから段差もないんですよね。

 まだちょっと場内を移動させただけですがM4より軽さを体感できます。M4にもCSLがありましたがあれは8速ATのみ。こちらは3ペダルMTですから、そのおかげもあってそう感じるのかもしれません。

 デザインですか?車幅が2メートル超えですけど、それがまたたまりませんよね。それに私も『サーキットの狼』世代ですから、劇画中に登場した当時のCSL(隼人ピーターソンが乗っていた)への想いもダブりますよー」

 と熱く語る、鈴木さんの眼は実業家でもチーム監督でもなく、少年のように輝いていた。

■同乗走行を実施するかも?
 そうなると外野が現実的に勝手に心配なのはメンテのことなどだ。

 「M社からは、2000kmほどナラシをして、その後は月に100kmほど走行が理想的、と言われましたね。ただクラッチなど特別扱いにくい感じはなく普通なんですよ。ナンバー登録が済んだら、イベントなどにも乗っていきたいですね。

 スタディでは年に一回イベントやってますから、その時にお客様の同乗走行とか…… 楽しみにしていてください!」

 ボブさん、さすがサーキットの人気者。超希少車をガレージにしまい込んでにんまりするタイプではなく、皆さまにも感じてもらう!なんて男気を感じます。

 公道試乗、サーキット走行…… ベストカーでもこのクルマの続報をお届けできるかもしれないので、しばらくお待ちください。

 ただサーキットでも320km/hを超えるという最高速度は出せないはずなので、テストコースに持ち込むしかなさそうだ!恐るべし3リッターツインターボ567馬力!

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