長塚京三(78)、息子の嫁は常盤貴子!

長塚京三(78)、本格的にいい役に変わった契機は95年のサントリーCMか?

「課長さんの背中、もう少し見てていいですか?」

「やめろョ!」

というやり取りが当たった。

ソレまでは、「教師びんびん物語」で田原俊彦をクサす地上屋とか、「先生のお気に入り」では樹木希林にイマイチ相手にされない校長先生、せめて「華の嵐」「夏の嵐」などで渡辺裕之の敵役などだった。

'91年だったか、銀座で歩いてるのを見たコトがある。ドラマで見たよりデカい!当時はまだいい役ではなく知られていなかったから、ワタシが「長塚京三を見た!」と言っても周囲の反応はなかった。

サントリーCM後に、順番は忘れたが「理想の上司」で復讐の鬼(ブレークした「星の金貨」イメージ)沢村一樹からの嫌がらせをいなす上司、「ナースのお仕事」では松下由樹と結婚し観月ありさを見守る医師役、「輝く時間の中で」では中居正広井森美幸保坂尚輝石田ひかり篠原涼子らの指導医師の役と、いい役にチェンジした。

このヒトは前の奥さんに圭史ともう一人子供作って離婚、息子圭史と常盤貴子が結婚した頃に女性マネージャーと再婚してるんだっけ。浮気か何か知らないけど、当時はまだ端役としても売れてない頃だった。息子圭史は妻常盤貴子がいながら、真木よう子とW不倫してた。まあ、常盤貴子に子供デキなかったから?なら、真木よう子でもトシは変わりなく、違いはオッパイくらい。元々、アラフォー結婚だったから、ムリに近かったろう。常盤貴子も、昔はダウンタウン松本人志とかに貪られていたから、圭史の不倫でも離婚はしなかった。

もう、78歳なのネ。

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俳優・長塚京三(78)が語る東京と軽井沢の二拠点生活「去年の暮れに免許を返納して車も手放しました」三輪自転車で散策の日々
11/13(月) 6:58 Yahoo!ニュース
 
NHK大河ドラマや、数多くの映画で活躍してきた俳優・長塚京三
ナースのお仕事』(フジテレビ系)やNHK大河『篤姫』などのドラマや、『瀬戸内ムーンライト・セレナーデ』『笑う蛙』と、数多くの映画で活躍してきた俳優・長塚京三さん(78)。1995年にサントリーオールドのCMでブレイクし、JR東海のCM「そうだ 京都、行こう。」のナレーションでも長く愛された。そんな長塚さんは現在、東京と軽井沢の2拠点生活を満喫していた。2拠点生活を始めたきっかけや魅力、現在の生活について、軽井沢の別荘で話を聞いた。【前後編の前編。後編から読む】

【写真16枚】長塚京三の妻に抱えられてゴキゲンな愛犬・ココちゃん。他、ブランコに薪ストーブまで……軽井沢にある長塚の別荘の様子など

コロナを機に軽井沢の別荘へ
「月の3分の1は軽井沢で過ごしています。東京に行くのは、仕事のときと歯の治療に行くときくらい(笑)。東京で用事をすませ次第、さっさとこっちに来るようになっちゃいましたね。こんなに長い時間を軽井沢で過ごすようになるとは思っていませんでした」

 長塚さんが旧軽井沢に別荘を購入したのは2012年。休暇や、セリフを覚えるために静かな環境を求めてのことだった。軽井沢滞在の比重が大きくなったのは、コロナがきっかけだ。

「コロナ前までは、次から次へと仕事が控え、いつも追われる生活でした。ところが、コロナで仕事の予定がキャンセルになって、撮影ができたのは日仏合作映画『UMAMI』の1本だけ。あとは全部撮影できなくなってしまいました。それに、東京は人が多くてコロナ感染を考えると危ない、とも言われていたでしょ。『じゃあ、軽井沢へ行っていようかな』ってことで、主にこちらに滞在していたんです」

 いざ、軽井沢に長く滞在してみると、改めてその魅力に気づき価値観に変化が生まれた。

「時間の流れ方が違いますよね。ここはとにかく自然が豊かで、空気がきれいでしょ。夏の直射日光はけっこう強いんだけど、朝夕は涼しくてクーラーなしで寝られる。新緑は美しい。今時分は紅葉が始まって、夕食をとっていると、庭から虫の声が聞こえてくる。リスもやってくるんですよ。冬も雪景色が美しい。寒さは厳しいですが、家全体が暖まるような暖房設備がしっかりしているので薄着でいられます。リビングの薪にストーブに火を入れて、家族で暖を取るのも良いものですよ」

 家族は夫人と、9歳のトイプードルのココちゃんの“3人”だ。

「都会の喧噪を断ち、静かにボーッと過ごしてみると、無理に仕事を詰め込んで追われるばかりの生活は違うかなあ、と思うようになりました。庭の手入れをしたり、三輪自転車に大きな荷台を付けてスーパーに買い出しに行ったり、集積所までゴミ捨てを兼ねて散歩をしたり。地元の方に教えていただいて、小さな畑を作ってジャガイモを作ってみたりね」

 夫人にお任せだった家事も、一緒に楽しむようになったようだ。

「それは言えるかもしれません(笑)。そうしたことにゆったりと時間をとれる。交通渋滞はないし、東京ほど人もいませんから。しょせん身体も頭もひとつだから、いい時間の過ごし方をしたい。あれもこれも手を出して、時間に追われることはない。年も年だし、日常をゆったり楽しく、自分のペースで。そうすることが気持ちいいですね」

 軽井沢に足を運ぶようになったのは30年ほど前。軽井沢を選んだのには、何か理由があったのだろうか。

「いえ、特にありません。山か海辺か、と考えました。でも、海辺では家を買うまでに至らず、『縁がないんだな』と。軽井沢はあるときホテルに空きがなく、行きたいときに行けないことがあって、それで家を買おう、ということになりました」

 東京を離れる時間が長くなることで、仕事に支障はないのだろうか。

「ないですよ。東京には新幹線で1時間ちょっとで行けますから。以前は車で往復していたんだけど、去年の暮れに免許を返納して車も手放しました。軽井沢でも生活に便利なところで暮らしているから車がなくても大丈夫だし、車をあまり運転しなくなったということもあります。万が一にも他人様(ひとさま)を傷つけてはいけない、という気持ちももちろんありました」

「映画も演劇も若い人のもの」これは映像芸術の宿命

軽井沢では人付き合いをできるだけ絞り、静かな生活を送っている。
「ご近所とはわきまえた付き合いです。お互い距離を保ち、でも何かあったときは知らせ合うような。みなさん、ウチと同じように他所から来ていますから。仕事の打ち合わせで、東京からスタッフが来てくれることもあります。先日も打ち合わせをしながらバーベキューをしたりして(笑)。でも、若いときほど人付き合いが必要なくなります(笑)」

 日常の“楽しい雑事”のほかは、映画鑑賞や読書、エッセイ原稿の執筆などで過ごしている。

「映画も本も、選ぶのは古典。映画はBSなどの放送で見ます。本は日本のもの、海外のものをジャンル問わず何でも。大概、何十年も前に読んじゃってるので再読です。いや、誰の、どんな本を読んでいるのかは重要じゃないんです。毎日20~30分、録音しながら音読するんだけど、聞く人がいるかどうかは関係なくて、俳優として楽しみ半分、仕事半分でやっているというか」

“俳優の性”といったところだろうか。

「滑舌を良くしようとか、お腹から声を出そうとか、そういう意図でもない。現世に色気があって、もう一花咲かせたいと思っているわけでは全然ない(笑)。音読することで書いた人の目論見がスーッとみえるので、音読しながら試行錯誤して遊んでいるという感じですか」

 テレビはニュースと天気予報ぐらいで、ほとんど見ないと長塚さんは語る。

「見なきゃいけないと思うんだけど、ドラマは見る習慣が無くなっちゃって。映画も新しい作品は観ていません。それよりかは、たとえば映画評論家の蓮實重彦さんの本『ジョン・フォード論』なんかを読んだほうが面白い。僕にとってはそれでじゅうぶん、いいんですよ」

 それは新作が「つまらなくて、みる価値がない」という意味ではないのだという。

「ドラマも映画も演劇も、90%以上若い人のものだから。若い人が彼らの感性でもってやって、若い人が観る。これは映像芸術の宿命ですね。残りの10%未満を僕ら年配者が出演したりするんだけど、年配者は黙ってなさい、というようなものですよ。年を取った人間が偉そうなことを言いたがるんだけど、それはお門違いだなあって気がするね。斬新なものを作るとなると大変。若い人が命をはってやっていることだから、僕にはよくわからなくても良いものができていると思います。

 むしろ、年配者がメインの作品の出来は、若い人に追いついていないんじゃないかなって気もしないでもないの。偉そうなこと言ってぼやぼやしてないで、ちゃんとやった方がいいのかもしれない。ただ、さっき言ったようないい時間の流れ方に身を委ねたい、という思いもあるから、作品に費やせる時間は限られている。身体もガタガタだし(笑)。

 だったら逆に、追いまくられるようにバタバタあちこちに手を付けるんじゃなくて、余生を何年使ってもひとつのことをゆっくりかかるぐらいの心づもりじゃないと、年配者はつまらんよね」

 さまざまな思索にふける長塚さんだが、夕方16時頃からテラスでゆっくりとる夕食も楽しみのひとつだ。

「僕は料理をしないので、『今日は何を作ってくれるのかな』って楽しみ。肉が好きで、以前は300グラム、今でも半分は食べます。お酒も何でも好きですよ。ただ、今はもう量はほどほど。外へ出かけて飲むことはほとんどなくなりました」

 コロナ前の多忙な日々も、できるかぎり家できちんと食事をとっていたという。料理好きの夫人の手料理が、長塚さんの体調を整えてくれたようだ。

「いたって健康ですね。睡眠もしっかり。高齢になると眠りが浅くなるというけど、そんなことはないですね。寝つきもいいし目覚めもいい。起き抜けにストレッチなどをするのが習慣です」

 多忙さから自身を開放し、「よく食べ、よく眠る」という“健康生活の見本”のような毎日を送っている長塚さんなのだった。

(後編に続く)

◆取材・文/中野裕子 撮影/山口比佐夫
 
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