ガードナーはスープラ、ドゥーハン息子はR34GT-R?

確かに、94年から連覇していたM・ドゥーハンが逸冠して引退して、もう四半世紀経つのか?W・ガードナーは、ホンダで世界GPを制したがライダーを引退後GPチーム監督になり損ねてホンダから離れ、全日本GTでトヨタ80スープラに乗ってたりした。M・ドゥーハンは、92年の大ケガもあり、引退後は殆ど見なかったハズ。息子J・ドゥーハンはニッサンR34スカイラインGT-Rが好き?本田宗一郎亡き後のホンダのダメ展開、高橋国光鈴木亜久里や土屋圭一らを取り込むコトには成功したが、F・スペンサーもW・ガードナーもM・ドゥーハンも、いやV・ロッシの心も放してしまったのではないの?

今更、HRCを二輪四輪の統括にしても、30年近く遅きに失した。誰も見向きもしないだろう。

 

 

 

 

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R34 GT-RオタクのF1候補生、ジャック・ドゥーハンが“早口で”愛を語る「いつの日か自分でビルドしたい!」
4/17(水) 20:48 Yahoo!ニュース
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ジャック・ドゥーハン(アルピーヌF1リザーブドライバー)
 アルピーヌF1の育成ドライバーとして昨年までFIA F2に参戦し、今年はF1チームのリザーブドライバーを務めるジャック・ドゥーハン。ロードレース世界選手権500ccクラスでホンダと共に5連覇を成し遂げたミックを父に持つなど、日本との繋がりの深い彼だが、いつか手にしたいと考えている“ドリームカー”も日本車だと言う。

【動画】アルピーヌF1ドゥーハン、大黒PAに行く。目線の先には日産スカイラインGT-R

 ドゥーハンのソーシャルメディアに度々登場するように、彼が夢見る1台は日産のスカイラインGT-R(R34型)。1998年から2002年まで販売されたスカイラインGT-Rの10世代目だ。

 次期F1ドライバーとしてレースシーンに身を置くドゥーハンだが、幼少期に観た映画Fast and Furious(邦題:ワイルドスピード)シリーズで、主人公ブライアン・オコナーが駆るR34 GT-Rを目にし、憧れの1台になったという。


 そこから日本のチューニング文化、いわゆるJDM文化に染まっていったというドゥーハン。そしてレースキャリアを終えた後は、自身のチューニングカーショップを開き、R34 GT-Rを自身の望む形にビルドすることが夢のひとつだと明かした。

 F1日本GPを前にした4月2日(火)、シティサーキット東京ベイで行なわれたアルピーヌのプレイベントに登場したドゥーハンは、色々な面を伝えたいとばかりに早口でR34 GT-Rへの愛を語った。

「(R34の)全てが大好きなんだ。僕は6~7歳の子どもの頃にFast and Furiousを観てから、JDMや日本全体への憧れと共に育ってきた」とドゥーハンは言う。

「R34 GT-Rは全ての面で本当に楽しいクルマだよ。本当に幸運にも、ドライブする機会があって、月曜日の夜はR34に乗ったし、ロサンゼルスやオーストラリアでもドライブしたんだ」

「僕はR34の硬いサスペンションや、VスペックとVスペックiiで採用されているカーボンの特性が大好きだ。パワーの面でもR34が持つポテンシャル……エンジンは本当に強力で、チューナーがどれだけパワーを引き出せるかという可能性もすごいんだ」

「今回ここ日本・東京に来ることができたから、残る夢はいつの日か自分のR34をビルドすることだね」

 ドゥーハンはこのプレイベントが行なわれる前日、日本のチューニングカーやカーカルチャーの“メッカ”である横浜の大黒PAをアルピーヌA110 R TURINIで訪れた。その時の様子をドゥーハンは六本木で行なわれたF1 Tokyo Festivalで次のように語った。

「月曜日の夜にプライベートで大黒PAに行ったんだ。とにかく僕はクルマが大好きで、日本のカスタム文化にとても興味がある。色々なクルマが並んでいるのを見ることができて、めちゃくちゃ楽しかったよ」

 そしてドゥーハンは次のように続けた。

「僕はJDMやチューニング文化、クルマのビルドに夢中なんだ。とてもスペシャルなことだよ」

「レースキャリアの後、自分のショップを持つことがひとつの夢なんだ。もちろん、これ(F1)もスペシャルなことだ。でも自分のクルマをビルドすること、僕はそこに大きな情熱を持っていて、もっと知識を得たいと思っている。レーシングカーに乗っていない時も他のクルマに乗ったり、シミュレータでドライブしたり……それが僕の人生そのものだ」

「日本とその文化、新しい世代のことをとても高く評価しているドライバーを僕は沢山知っている。エステバン(オコン)と話したんだけど、来年は日本に来たらグランプリの後2週間は滞在して、ここ日本での文化を存分に堪能したいと言っていたよ」

 ドゥーハンが触れた通り、アルピーヌのレギュラードライバーであるオコンも日本のカーカルチャーを愛するひとり。2022年には奥伊吹モータースポーツを訪問し、かねてよりJDM文化の聖地のひとつと言える筑波サーキットでドリフトがしたいと語ってきた。

「(筑波で走りたいと思った)理由はゴーカートコース以外で知った初めてのレーストラックだったからだ」とオコンは言う。

「5歳の時からの夢で、グランツーリスモ3で筑波を走っていたんだ。それから筑波では友達と実際に何時間も走ったよ。A110みたいなタイプのクルマに触れ、サーキットでドリフトすることもできた。他の多くの友だちと沢山楽しんだよ」

「現時点で筑波に行く良い機会を見つけられていないけど、近い未来に時間を見つけて、筑波でドリフトをするという夢を実現したい」

 2025年のF1カレンダーは、4月6日決勝の第3戦日本GPからバーレーンGP、サウジアラビアGPと3連戦となる。少なくとも来年は、オコンの言う長期滞在は叶いそうもないが、近い将来に筑波でのドリフト体験を達成できるだろうか?
滑川 寛
 
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